コラム
南米大陸に広がるアマゾンは世界最大の…
南米大陸に広がるアマゾンは世界最大の熱帯雨林地帯。地球上の熱帯雨林の3割を占め、生物種の1割以上が存在しているといわれている。降雨量は年間2000㍉以上で、高温多湿。 深刻な問題となっているのは、森林伐採が進んでいる…
日本の半導体事業にかつての輝きはないが…
日本の半導体事業にかつての輝きはないが、昨年末に東芝が半導体の新工場建設を検討しているというニュースが入った。2017年度の稼働を目指すという。 製造するのは東芝が開発した「NAND型フラッシュメモリー」で、スマホや…
一方的なキューバとの正常化
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 国内の体制変革は困難 国交は米国の利益にならず 【ワシントン】冷戦に関する古いジョークがある。パンティーストッキングができる前の時代の話だ。共産主義者に勝つには、爆撃機B5…
ローマ法王の新枢機卿リストから
ローマ・カトリック教会のローマ法王フランシスコは4日、サン・ピエトロ広場の昼の祈りの場で新しい20人の枢機卿名を公表した。新枢機卿の出身別を見ると、欧州教会から7人、アジア3人、オセアニア2人、南米5人、アフリカ3人の…
妹・与正氏が政略結婚?
地球だより 新年早々、北朝鮮で“慶事”があったという報道がなされた。最高指導者、金正恩第1書記の妹である金与正氏が、最側近の一人である崔竜海・国家体育指導委員会委員長の次男と結婚していたことが分かったと、大手通信社の聯…
11月は前年同月より54人減の377人、12月も…
11月は前年同月より54人減の377人、12月も同50人減の440人だった。2カ月で100人以上の減少を記録した。この結果、昨年1年間の交通事故死者数は前年を260人(5・9%)下回る4113人で、14年連続の減少とな…
「朝日」流数字のまやかし
学力調査で、新聞を読む子供の学力は高いという結果が出ている。新聞を毎日読めば、さまざまな知識や語彙(ごい)が身に付く。このため、新聞を読むことは大学受験に有利になると宣伝する新聞もあるが、そうでなくても、新聞を読む意欲…
日本列島を日本海側と太平洋側とに分けると…
日本列島を日本海側と太平洋側とに分けると、年間を通じた降水量は、冬季間の降雪のため日本海側の方が多い。元旦から3日にかけて、その気象統計を如実に示す天候となった。 北海道から中国地方の日本海側を中心に雪が降り、4日午…
海自待望の多機能艦
今年3月、海上自衛隊最大級の護衛艦「いずも」(ヘリコプター搭載護衛艦)が就役する。 「いずも」は大東亜戦争の緒戦に機動部隊の旗艦として活躍した旧海軍の空母「赤城」とほぼ同じ全長248㍍の飛行甲板を持ち、基準排水量1万…
カンボジアの高校卒業試験で6割落第
地球だより カンボジアで毎年行われている卒業試験で、昨年の合格者は26%。残る4分の3が不合格となるという衝撃的な結果となった。例年8割以上の高校生が合格していたのに、ちょうど合格者と不合格者の割合が逆転したような前代…
クリスマス直後の衝撃的な出来事
音楽の都ウィーンで開かれた慣例のウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のニューイヤーコンサートの中継を観られた日本人も多いだろう。当方も1日、国営放送のライブ中継を家族と共に楽しんだ一人だ。 ところで、クリスマス明けの先…
モチやミカンも食べ飽き、そろそろ正月気分…
モチやミカンも食べ飽き、そろそろ正月気分から抜け出して仕事モードに切り替わる頃合いだろう。本来はきょうが官公庁の御用始めだが、今年は日曜日なので明日になる。 正月の間は、一部の商店やコンビニ、スーパーなどのほかは閉ま…
<元日や手を洗ひをる夕ごころ>。何年ぶりか…
<元日や手を洗ひをる夕ごころ>。何年ぶりかで元旦の一日を自宅で過ごし、芥川龍之介のこの「畢生(ひっせい)の名吟」(加藤郁乎)の味わいを改めて実感した。 日本人なら、誰もが経験する元日の夕暮れ時の微妙な心持ちである。「…
保留地での大麻合法化
地球だより 米国では娯楽用マリファナ(大麻)の合法化がコロラド州、ワシントン州で実現し、他の州にも拡大しようとしている。11月の中間選挙では、新たにアラスカ州、オレゴン州で娯楽用大麻販売を含む大麻合法化提案が承認された…
人生馬死の悟り
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 新年を控えてある親戚(しんせき)が本を送ってくれました。包みを解くとこんなすてきな内容がありました。牛と馬の話です。2頭が貯水池に落ち込んだら2頭とも泳いで外に出てくるといいます。…
明けましておめでとうございます。今年は…
明けましておめでとうございます。今年はヒツジ年。東京・上野にある東京国立博物館では「博物館に初もうで」が2日から始まり、中央アジアから東アジアまでのヒツジに関する遺物を展示する。 東西を問わずヒツジは人類にとって最も…
辺野古に始まり辺野古で終わった年
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 今年一年を振り返ると、1月の名護市長選に始まり、2月の石垣市、4月の沖縄市の市長選、9月の市町村議会選挙、11月の知事選と那覇市長選、そして最後は12月の衆院選と「選挙の年」だった…
今年後半には大物俳優、芸能人が鬼籍に入る…
今年後半には大物俳優、芸能人が鬼籍に入るというニュースが相次いだ。その話題性には及ばないが、多くの人々に親しまれて大衆演芸界を支え続け、12月4日亡くなった漫談家の原一平さん(享年76)も忘れられない。 サラリーマン…
民主主義が失ってきたもの
今年の政治分野での最大の出来事はやはりロシアのウクライナ・クリミア半島併合だろう。ロシア側の一方的な国境線変更に対し、欧米社会は「戦後の国際秩序を破壊する行為」として、ロシアを批判し、対ロシア制裁を実施中だ。 中東・…
変化するフランスの家族観
地球だより 2001年に公開されたフランス映画「タンギー」はパラサイト症候群を題材にした映画だった。生まれたばかりのタンギーに向かって両親は、「もし居たかったら、いつまでも家に居ていいのよ」と語り掛けたのだが、それが現…
慰安婦報道で第三者委員会報告を受け、…
慰安婦報道で第三者委員会報告を受け、見解と取り組みを発表した朝日新聞・渡辺雅隆社長会見を報じた新聞から。「朝日新聞は1997年と今年の2度、検証記事を掲載しましたが、いずれも誤りを率直に認めて謝罪し、わかりやすく説明す…
中国は「ボコ・ハラム」に似ている
中国反体制派の海外メディア「大紀元」(12月26日)よると、西安市にある西北大学・現代学院のキャンパスで、クリスマスを祝うことを批判し、「欧米の休日に反対」や「西洋文化をボイコット」などのスローガンが掲げられた。大学側…
フィリピンのカラオケ騒音地獄
地球だより カラオケは日本発祥だが、「カラオケ好き」ということならフィリピン人の方が勝っているかもしれない。 日本でカラオケと言えばカラオケボックスが定番だが、これは近所への騒音問題もあるし、知らない人に歌声を聞かれ…