岩崎 哲 rss

文大統領の親衛隊「文派」

極端な「排他性と選民意識」 与党内の異見も徹底糾弾  韓国で昨年、文在寅大統領が最側近・曺国(チョグク)の法務長官任命を強行したところ、数々の疑惑が明るみに出て、彼を辞めさせざるを得なくなった。これを切っ掛けに、文在寅支…

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小池都知事は新型コロナを再選に利用していると指摘する新潮・文春

◆都市封鎖言及で注目  今回もまた新型コロナウイルスの話題が続く。今や、2週間前の“花見の緩み”から感染者数が爆発的に増えるかどうか、また、その結果を受けて、緊急事態が宣言されるかどうかが焦点となっている。  日本医師会…

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テレビが煽る新型コロナ、冷静な情報載せ「普通」の生活呼び掛ける新潮

◆検査過多で医療崩壊  新型コロナウイルスについて、連日の溢(あふ)れ返る報道を見ていれば、対処法も見通しも次第に明らかになっていく、はずだが、故意なのか、理解できないのか、テレビのワイドショーは相変わらず「政府の説明不…

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文在寅政権の「1000日」

 「明確な成果は皆無」と酷評  韓国で文在寅政権が誕生して「1000日」が経過した。「かつて経験したことのない国をつくる」と国民に約束してから、ある意味本当に「経験したことがない」ことばかりが起こっている。  月刊朝鮮(…

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文在寅政権の「岩盤支持層」にひび?

陳重権シンドローム 左派陣営の論客が公然と反旗  新型コロナウイルスの災禍が世界中に広がっている。早期にその戦いの渦中に引きずり込まれた韓国でもいまだ収まる気配がない。にもかかわらず、文在寅政権は新型コロナ対策で「世界は…

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新型コロナウイルス報道で読み応えあるアエラと安倍批判ばかりの朝日

◆臨時休校の内幕暴露  新型コロナウイルスが猛威を振るっている。風評や偏見・差別も出てきている。これらは対象への無知と人間の心の弱さから生じるものだ。正しく知って冷静に対処する。そのためには正しい情報と知識が必要で、こん…

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新型コロナウイルスの「デマと真実」を検証し簡潔にまとめた朝日

◆淡々と40項目を羅列  新型コロナウイルスで不安や混乱が増している。人混みや電車の中で咳(せき)やくしゃみをされると体が反応して思わず身をよじる。こんな時こそ、正確な情報の周知徹底が必要だ。メディアの役割がそこにある。…

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全面戦争断念した金委員長

精鋭部隊の戦車まともに動かず  月刊朝鮮(2月号)が「特ダネ」として北朝鮮労働党委員長の金正恩が「吸収統一のための全面戦争を計画していた」と報じている。2015年のことだ。  これは北朝鮮で幹部だった脱北者が南の情報当局…

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失敗した「非核化詐欺」劇 虫のいい北の要求、米は拒否

“赤化統一”の下心を見抜く  昨年は1年を通して「最悪の日韓関係」ばかりに目が行き、朝鮮半島の全体情勢は意図的にそうされたのか、霞(かすみ)がかかったような状態だった。だが、そこでの最大課題は「北朝鮮の非核化」であること…

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日本文化が好きな韓国人を特集するも彼らの葛藤に触れぬNW日本版

◆混在する反日と親日  「国交正常化以降最悪」と言われる日韓関係。両国の間には政治、外交、経済、防衛などさまざまな分野で対立がある。韓国では「反日不買運動」が行われ、報道を見る限り、国を挙げて日本を否定、攻撃しているよう…

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SNSで過激なコメントを発信する中高年の「正論症候群」を分析した朝日

◆ほぼ“中高年専門誌”  週刊誌はますます“中高年専門誌”に近づいているようだ。週刊ポスト(1月31日号)が表紙に「今号から文字が大きく読みやすくなりました!」と打ち出した。これまで1段12文字だったものが11字詰めにな…

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各誌「ゴーン逃亡劇」の真相を追究も多くはナゾのまま、続報に期待

◆レバノンで“幽閉”も  ゴーン逃亡劇、日本の司法がコケにされただけでなく、映画紛(まが)いの脱出で出国管理の穴までが大写しにされ、日本はとんだ赤っ恥をかいた。しかし、一方、これほど週刊誌と読者を興奮させる話題もないだろ…

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天下分け目の韓国総選挙 「銃を持たない内戦」状態

自由統一か赤化統一かの選択  韓国で4月に総選挙(国会議員選挙)が行われるが、現地では今後の“国体”を決する「天下分け目の決戦」と捉えられている。何がそれほど重要な選挙なのか。  東亜日報社が出す総合月刊誌新東亜(1月号…

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韓国メディアの「日本引用」

自ら言えない内容を代弁  韓国メディアはしばしば日本メディアを引用する。自ら言えない内容を代弁させるためだ。何かと問題の多い文在寅政権に対して、面と向かって批判することは、政権からの圧力や、その意を受けたマスコミ労組が強…

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外国誌が新年の展望を特集する一方でスキャンダルで売る日本の各誌

◆無力化する戦後秩序  大きな変化の予感を抱きながら令和元年を送る。変化の正体はまだぼんやりとしていて輪郭を現さず、人々は予感と不安を抱えたまま2020年を迎えることになる。  どこかの碩学(せきがく)が時代を読み解き、…

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若年層の読解力低下に警鐘鳴らす新潮だが解決策が読書のみで物足りず

◆崩壊する教育の基礎  大学入試での英語民間試験導入が延期された。生煮えの状態で投入してもいい結果が得られるわけがないから、この決断は妥当なものだ。それにしても教育界ではなぜか「英語、英語」と喧(やかま)しい。小中高校で…

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「86世代」断罪する30代 正邪二分法で怨念解消

弱者を代弁する“聖者”と自任  さすがに韓国文在寅政権の左翼っぷりに業を煮やしたのか、政権を担う「86世代」(50代)への怒りを爆発させる声がメディアに登場した。東亜日報が出す総合月刊誌新東亜(12月号)が「総力特集、左…

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GSOMIAの裏側

最初から読みを間違った韓国  「最悪の日韓関係」になった「起源」と、日米韓同盟と南北平和プロセスの共存が可能なのかについて、月刊中央(12月号)がソウル大日本研究所の南基正(ナムギジョン)教授に聞いている。  南教授はソ…

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「表現の不自由展」の不都合な真実 名古屋市長 河村たかし氏

 「表現の不自由展」の展示をめぐり申請段階から問題があったことはあまり報じられていない。河村たかし名古屋市長に真相を聞いた。併せて減税によって福祉を充実させた同市の取り組みも紹介する。(聞き手=デジタルメディア編集長・岩…

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韓国の“嫌がらせ”は続くと警告する新潮、櫻井氏は国会に対中警告促す

◆東京五輪参加拒否も  今年は日韓関係が1965年の国交正常化以後最悪となった。軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄が直前になって延期されたばかりだが、これで一息つけるのかといえばそうではなく、韓国の日本“嫌がらせ”…

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岸田自民政調会長にインタビューし無理やりエールを送るサンデー毎日

◆「覚悟足りぬ」と不満  “文春砲”の直撃弾を受けた森田健作千葉県知事ばかりが目立って、他の記事が砲撃の土埃(つちぼこり)の中で霞(かす)んでいるようだ。そのタイミングで岸田文雄自民党政調会長に次期総裁選への意欲を聞いた…

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韓国の最新「広場の政治学」

「中高年」と「壮年」の競い合い 集会参加者は発表の10分の1  「書を捨てよ、町へ出よう」と寺山修司は言った。最近のソウル市内を埋めるデモ群衆を分析してみると、若者が少ないことが分かった。若者は何処(いずこ)へ行ったのだ…

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魅力ないと言われた2人

韓国人は盧武鉉型を好む  韓国では文在寅大統領が11月10日、任期の折り返し点を過ぎて、早くも次期大統領候補の話題がメディアで取り上げられるようになっている。5年単任制の宿命と、権力の在り処に敏感な韓国人の性格から、もう…

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