編集局
商業捕鯨が今月、再開された。鯨で思い出す…
商業捕鯨が今月、再開された。鯨で思い出すのは、小学校の給食の鯨カツだ。「臭い」との理由で食べられない同級生(女子)が何人かいて「食べてほしい」と訴えた彼女らから鯨カツをもらって食べるのが通例だった。「2人まで」というの…
エルサレムに「光」あれ
地球だより エルサレム旧市街で 6月26日から7月4日まで「フェスティバル・オブ・ライト・イン・エルサレム」が開催された。今年で11年目を迎えるこのお祭りは、エルサレムのツーリズムには欠かせないイベントだ。辺りが暗くな…
イランのウラン濃縮めぐる脅迫戦術
核保有への懐疑深まる イランは7月1日、低濃縮ウラン貯蔵量が核合意で定められた上限を超過したと発表、7日には、3・67%以下と規定されたウラン濃縮度の上限を無視して4・5%まで引き上げ、核合意破りの第1弾、第2弾を断行…
無備有患の愚
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 こんな矛盾はない。司正の責任を持つ人は北朝鮮を主敵(仮想敵)だと言い、安保の責任を持つ人は主敵でないという。いったい誰の言葉が正しいのか。大韓民国の核心的な執権勢力の中で起こってい…
輸出規制強化に準備不足な韓国政府
韓国紙セゲイルボ ひとまず日本の不満を聴取せよ 日本の経済産業省は1日、「大韓民国に対する輸出管理運用改正について」という資料を出し、「TV、スマートフォン、半導体素材を韓国に輸出する際、規制を強化する」として、「輸出…
5G普及で米しのぐ韓国
ユーザーからは苦情も 韓国は、次世代通信規格「5G」の世界的な競争で先頭に立っているようだ。アジア第4位の経済規模を持つ韓国で4月初めにサービスが開始され、すでに契約者は100万人を超えた。 5Gは自動運転車、ハイテ…
紀子殿下、石川入りされる
きょう献血運動推進全国大会に 秋篠宮妃紀子殿下は10日、金沢市で翌11日に開かれる第55回献血運動推進全国大会出席のため、東京・羽田発の民間機で石川県入りされた。 同大会は、皇太子夫妻時代の天皇、皇后両陛下が出席して…
再生メダル、必要な金属量を確保
パトロール みんなのメダルプロジェクト ○…使用済み携帯電話などを回収して2020年東京五輪・パラリンピックのメダルにリサイクルする「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」で、同組織委員会は10日、五輪、パラ…
令和参院選 大阪、残り1議席争う立・維・共
令和参院選 注目区を行く(1) 「梅村さんの熱い思い、伝わったで!」 気温が30度近くまで上昇し強い日差しが照り付けた7日正午、堺市堺区の堺東駅前で行われた維新の新人・梅村みずほの街頭演説会では活気にあふれた声援が飛…
露横断高速道、需給で相互依存を強める中露
ロシア政府はこのほど、中国と欧州を結ぶハイウエーの実現に向けロシア国内を横断する約2000㌔の高速道路を建設する民間投資家の計画を認めた。完成すれば、経済発展した欧州と中国を陸路で結ぶ物流網の大動脈として機能するとみら…
「ミクロネシアの離島に住む航海者たちは…
「ミクロネシアの離島に住む航海者たちは、カヌーの揺れ具合や船体にあたる水の音によって、方角や自分がいる位置を把握する能力を持っている」。冒険家の石川直樹さんが『全ての装備を知恵に置き換えること』(集英社)で記した一節。…
イラン緊迫、ウラン濃縮は解決にならぬ
イランが核合意に反してウラン濃縮を再開し、中東の緊張が高まっている。米国による経済制裁の回避へ欧州を揺さぶることを狙ったものだが、反発を強める米国との軍事衝突の可能性もある。 核合意の上限を超える イランは5月、核合…
セブンイレブン、あす沖縄初上陸
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) コンビニ最大手のセブンイレブンが、語呂合わせで7月11日に沖縄で初めてオープンする。午前7時、那覇市を中心に14店が一斉に開店を迎える。那覇市内には巨大な壁面広告も掲示され、県民の…
野放しの過激な活動組織 Vigilantes at large
機能する民主主義の基準は明快である。開かれた選挙、自由で何物にも束縛されないメディア、そして偏向していない司法制度である。最も重要なのは、市民は、ポピュラーであっても、なくても、恐れることなく、自分の意見を書いたり、話…
九州地方を襲った記録的な豪雨の際、鹿児島…
九州地方を襲った記録的な豪雨の際、鹿児島市は市内全域で避難指示を出した。しかし、避難率は全体の0・6%にとどまった。同市当局は「住民との間で危機意識に開きがあった」としている。 開きがあるのは当然と言えば当然だが、大…
EU新指導部構築が難航、課題は加盟国の結束強化
欧州連合(EU)は5月末の欧州議会選挙の結果を受け、新体制への移行を進めている。英国のEU離脱を10月に控える中、変化した欧州議会の勢力図に合わせた新たな指導体制の構築が難航している。国家を超えた連合の先駆けでもあった…
特別展「三国志」
パトロール 天下統一を目指して戦った魏・呉・蜀の英雄たちの歴史にスポットを当てた特別展「三国志」(主催・東京国立博物館など)が9日、東京・上野公園の同館で始まるのに先立ち8日、報道陣向けの内覧会が行われた。 注目を集…
セブンペイ、顧客軽視の安全対策後回し
セブン―イレブン・ジャパンが今月から始めたバーコード決済サービス「セブンペイ」が不正にアクセスされた。約900人が計約5500万円の被害に遭った恐れがある。 被害発生の大きな原因は、なりすましを防ぐために広く用いられ…
「あなたの知らない筋肉の世界」 サルコペニア予防の鍵は「白筋」
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科・町田修一教授 高齢の健康長寿を維持・改善するには筋肉の量を保つことが必要だ。それには高い筋力を出す白筋を増やすための「過負荷な運動」が不可欠だ。「今、筋肉が熱い!?~あなたの知ら…
介護制度の“限界”
知人から介護日記の書籍を紹介され、一読した。100歳になる母親を介護している記録である(『そうして、百歳の朝がきた』小野塚久枝著)。3人の兄弟姉妹で協力し、サービスも利用しながらの介護である。介護というと重いイメージが…
訪日外国人ランキングトップ5(2018年)は…
訪日外国人ランキングトップ5(2018年)は、中国838万人を首位に、韓国754万人、台湾476万人、香港221万人、米国153万人の順である。日本人の海外旅行先(17年)は、米国360万人、中国268万人、韓国231…
ジョアン・ジルベルト氏死去
88歳「ボサノバの父」 ブラジル 「イパネマの娘」などボサノバ音楽の歌手・ギタリストとして有名なジョアン・ジルベルト氏が6日、リオデジャネイロの自宅で死去した。88歳。死因は不明。家族によると、数年前から体調を崩してい…
台湾の小学生、海洋ゴミ問題を人形劇で訴える
漂着カメラ 日本に返った実話基に 昨年3月、海岸清掃で防水ケースに入ったカメラを拾い、SNSを通じて落とし主の日本人女子大生へ返した台湾北東部・宜蘭県の岳明小学校6年生の児童たちが7日、東京・虎ノ門の台湾文化センターで…