編集局 rss

コロナとDV、世界的課題への対応を急げ

 新型コロナウイルスの感染拡大の収束には、外出自粛が欠かせない。  一方、休校の長期化や在宅勤務などによるストレスの影響で、児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)被害のリスクが高まっている。極めて憂慮すべき事態であ…

続き

新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止め…

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めになった人などを農産地に呼び込むため、農林水産省は、農業研修を望む人に宿泊の費用を支援したり、雇用主となる農家に労賃を補助したりすることになった。  野菜の収穫などを手伝う外国…

続き

米戦略爆撃機、空自と合同訓練 インド太平洋防衛に関与継続

 米太平洋空軍は24日、本土配備の超音速戦略爆撃機B1が日本の上空で、航空自衛隊の戦闘機F2などと合同訓練を行ったことを明らかにした。米軍はグアムから戦略爆撃機B52を本土に撤収させたばかりだが、合同訓練は西太平洋地域へ…

続き

新型コロナ下の世界経済、価格急落も原油売れず Cheap energy no bargain in virus-infected economy

 停止状態の世界経済と底値の原油価格は、全世界に最悪の事態をもたらしている。主要輸入国や開発途上国、エネルギー消費型産業、観光業、消費者など、普段はエネルギー市場下落の受益者たちでさえも、恩恵を受けるのに四苦八苦している…

続き

大型連休 外出自粛要請へ積極的協力を

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、5月6日までの大型連休に入った。連休中ではあるが、新型コロナの収束に向けて外出は極力控えたい。 緊急事態の延長不可避か  国内では25日、午後6時までに新たに212人の感染者が確認…

続き

「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村…

 「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)。以前、この欄で駅でタンポポを見掛けたことを書いた。このほど駅で再び見ると、花に交じって白い絮毛(わたげ)の丸い玉が2~3本立っていた。白い球体からは人工物のような印象を受…

続き

秋学期の大学授業料、減額の動き Universities across U.S. lowing tuition for fall semester

 オハイオ州スチューベンビルのフランシスカン大学が、今秋の新入生の授業料を大学側が負担すると発表を聞いて、入学予定のアラン・ウッドさんの喜びようは大変なものだった。  同州チャグリンフォールのケンストン高校3年生のアラン…

続き

ブラジル各地マスク義務化、違反なら罰金も

 ブラジルのリオデジャネイロ市で23日、新型コロナウイルス対策として、外出時や公共の場でのマスク着用を義務付ける条例が施行された。政府系ブラジル通信などが報じた。  条例では、飲食店や食料品店など商業活動を行う人々のマス…

続き

きょうから大型連休がスタートする。全国に…

 きょうから大型連休がスタートする。全国に緊急事態宣言が発令される中で異例の連休期間となる。小池百合子都知事は、連休最終日の5月6日までの12日間を新型コロナウイルス拡大防止のための「ステイホーム(家にいよう)週間」にし…

続き

福知山線事故15年、改めて「安全最優先」を胸に

 乗客と運転士合わせて107人が死亡し、562人が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故から、きょうで15年となる。  悲惨な事故を起こしたJR西日本をはじめとする全ての公共交通機関は、改めて「安全最優先」の言葉を胸に刻んで…

続き

八幡神社が全国に広がった理由

人と地域、国を守る神の歴史 市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く  八幡神は源氏の氏神、武運の神として武士に崇敬(すうけい)され、各地に八幡神社・八幡宮が建てられた。八幡神は誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、第1…

続き

違反者にアイデア凝らした罰

地球だより  フィリピンでは、新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン開始から、1カ月以上が経過した。政府や自治体が頭を痛めているのは、ロックダウンの主目的である外出禁止の徹底が期間が長くなるにつれて難しくなり、各地で違…

続き

米の対北制裁法 圧力の実効性に期待したい

 米国で北朝鮮に対する新たな制裁法が発効した。北朝鮮と取引したり、その取引を助けたりした第三国の個人や金融機関を処罰する、いわゆるセカンダリーボイコットが主な狙いだ。国際社会による制裁網をあの手この手でかいくぐっている北…

続き

新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が…

 新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が寄せられる。最近印象に残ったのは「新型コロナウイルスの流行で、中学生の息子が出演する予定の音楽会が中止になったことがショック」というものだった。音楽会の中止がショックだというのは…

続き

新型コロナ中国責任論

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  “スペイン風邪”は1918年から2年間地球村を襲ったが、約5億人が感染し、そのうち5000万~1億人の命を奪っていったものと推定されている。それから100年余り過ぎた現在まで、その…

続き

祭りは各家庭で

地球だより  イスラエルで8日からユダヤ教三大祭の一つである「過ぎ越しの祭り(ペサハ)」を迎えた。ユダヤ民族がエジプトでの400年間の奴隷生活を逃れ、カナンの地に出発した時を振り返るユダヤ教の重要な祭日だ。  例年であれ…

続き

民心から程遠い保守政党の必然

4度の全国選挙で同じ失敗  韓国の保守が先の総選挙で惨敗した。民主化した87年の憲法改正後、与野党間の最大の票差だ。一言で言うと未来統合党は嶺南(半島東南部=釜山・慶尚南北道など)地域の保守政党に落ちぶれた。  すでに常…

続き

トルコ感染者数 中東最大に

新型コロナ 対策講じるも勢い止まらず  トルコの新型コロナウイルス感染者数が9万人を超え、イランを抜き中東最大となった。外出禁止など対策を講じているものの、感染拡大の勢いは止まっていない。 (カイロ・鈴木眞吉) ラマダン…

続き

コロナ救済融資、教会も関心

 米テキサス州の商工都市サンアントニオの弁護士ジョン・リツラー氏は、新型コロナウイルスにより甚大な被害を被った100余りのキリスト教会と仕事をしてきた。教会は、被雇用者の生活を下支えするための融資プログラム「給与保護計画…

続き

香港民主派逮捕、感染対策を弾圧に利用するな

 新型コロナウイルス感染拡大への対策で公共の場で5人以上の集まりが禁止された香港で、昨年の逃亡犯条例改正に反対する一連のデモを支持した民主派団体の重鎮ら15人が一斉逮捕された。中国共産党政権の意向を受けた香港当局の摘発と…

続き

3月半ば、草木が薄緑に萌(も)える時期に…

 3月半ば、草木が薄緑に萌(も)える時期になると、庭に来ていた2羽のヒヨドリが帰って行った。昨年の初冬から来るようになって、外に出るとわめいて餌をねだった。が、観察すると必ずしも仲が良いわけではない。  餌の奪い合いをす…

続き

フランスで死者2万人超える

DV深刻化 入院数は減少  フランス保健当局は20日、新型コロナウイルスの感染者が15万5383人、死者が2万265人になったことを発表した。同国の死者数は、米国、イタリア、スペインに次いで2万人を超えた。感染による入院…

続き

新型コロナ感染拡大で辺野古での抗議行動も休止

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  <4月15日正午、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する市民ら約10人が座り込んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、14日にオール沖縄…

続き