編集局 
新型コロナウイルス禍の中、26日の午前中…
新型コロナウイルス禍の中、26日の午前中、茨城県を震源とする震度4の地震の影響で都内にも揺れがあり、在宅中で冷やっとさせられた。ほんの数秒の振動だったが、大きな石を床に投げ付けられたようなショックがあった。一方、長野県…


新型コロナ 観光立国オーストリアも大打撃
アルプスの小国オーストリアは観光立国だ。その観光業界が、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う国境閉鎖、外出自粛、コンサート、文化・スポーツイベントの停止の影響を受けて大きなダメージを受けている。5月半ばにはレストラ…

マスク奨励に戸惑い
地球だより 友人のフランス人のピエール氏は、新型コロナウイルスのために全土に外出禁止制限令が出された時、外出時のマスク着用が奨励されたことに背筋が寒くなった一人だ。彼はマスクが大の苦手で、家の改装工事を手伝った時、防塵…

期待される新型コロナ収束後の教育の劇的変化
新型コロナ収束後の世界はどうなるのか。人々の関心が高まっている。教育の分野で言えば、技術革新が進み、教育は劇的に変わるだろうと専門家は期待を寄せている。 学校の臨時休校に合わせて、すでに塾や予備校などではAIドリル学…

ウイルス発生源、中国の隠蔽は許されない
新型コロナウイルスの発生源について、真相究明を求める動きが国際社会で広がっている。 中国はこうした動きに応じようとしていないが、都合の悪い事実を隠蔽(いんぺい)する意図があるとすれば許されない。 豪首相が国際調査を…

救急車を呼ぼうか? 「呼んで!」。1時間前…
救急車を呼ぼうか? 「呼んで!」。1時間前には「呼ばなくていい」と我慢していた老妻が耐え切れずに言うので119番した。夕食時に「味がしない!」と言っていたが、パーキンソン病の持病を抱えていて、日頃から何かと不具合を言う…

チベット仏教指導者の解放を要求、米宗教の自由委が声明
米政府の独立機関「国際宗教の自由委員会」(USCIRF)は24日、中国当局に拘束されているとみられるチベット仏教の指導者パンチェン・ラマ11世の解放を要求する声明を発表した。 パンチェン・ラマは、チベット仏教のナンバ…

コロナとDV、世界的課題への対応を急げ
新型コロナウイルスの感染拡大の収束には、外出自粛が欠かせない。 一方、休校の長期化や在宅勤務などによるストレスの影響で、児童虐待やDV(ドメスティックバイオレンス)被害のリスクが高まっている。極めて憂慮すべき事態であ…

新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止め…
新型コロナウイルス感染拡大の影響で雇い止めになった人などを農産地に呼び込むため、農林水産省は、農業研修を望む人に宿泊の費用を支援したり、雇用主となる農家に労賃を補助したりすることになった。 野菜の収穫などを手伝う外国…


米戦略爆撃機、空自と合同訓練 インド太平洋防衛に関与継続
米太平洋空軍は24日、本土配備の超音速戦略爆撃機B1が日本の上空で、航空自衛隊の戦闘機F2などと合同訓練を行ったことを明らかにした。米軍はグアムから戦略爆撃機B52を本土に撤収させたばかりだが、合同訓練は西太平洋地域へ…

新型コロナ下の世界経済、価格急落も原油売れず Cheap energy no bargain in virus-infected economy
停止状態の世界経済と底値の原油価格は、全世界に最悪の事態をもたらしている。主要輸入国や開発途上国、エネルギー消費型産業、観光業、消費者など、普段はエネルギー市場下落の受益者たちでさえも、恩恵を受けるのに四苦八苦している…

大型連休 外出自粛要請へ積極的協力を
新型コロナウイルスの感染が拡大する中、5月6日までの大型連休に入った。連休中ではあるが、新型コロナの収束に向けて外出は極力控えたい。 緊急事態の延長不可避か 国内では25日、午後6時までに新たに212人の感染者が確認…

「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村…
「たんぽぽや日はいつまでも大空に」(中村汀女)。以前、この欄で駅でタンポポを見掛けたことを書いた。このほど駅で再び見ると、花に交じって白い絮毛(わたげ)の丸い玉が2~3本立っていた。白い球体からは人工物のような印象を受…

秋学期の大学授業料、減額の動き Universities across U.S. lowing tuition for fall semester
オハイオ州スチューベンビルのフランシスカン大学が、今秋の新入生の授業料を大学側が負担すると発表を聞いて、入学予定のアラン・ウッドさんの喜びようは大変なものだった。 同州チャグリンフォールのケンストン高校3年生のアラン…


ブラジル各地マスク義務化、違反なら罰金も
ブラジルのリオデジャネイロ市で23日、新型コロナウイルス対策として、外出時や公共の場でのマスク着用を義務付ける条例が施行された。政府系ブラジル通信などが報じた。 条例では、飲食店や食料品店など商業活動を行う人々のマス…

きょうから大型連休がスタートする。全国に…
きょうから大型連休がスタートする。全国に緊急事態宣言が発令される中で異例の連休期間となる。小池百合子都知事は、連休最終日の5月6日までの12日間を新型コロナウイルス拡大防止のための「ステイホーム(家にいよう)週間」にし…

福知山線事故15年、改めて「安全最優先」を胸に
乗客と運転士合わせて107人が死亡し、562人が重軽傷を負ったJR福知山線脱線事故から、きょうで15年となる。 悲惨な事故を起こしたJR西日本をはじめとする全ての公共交通機関は、改めて「安全最優先」の言葉を胸に刻んで…


八幡神社が全国に広がった理由
人と地域、国を守る神の歴史 市谷亀岡八幡宮宮司 梶 謙治氏に聞く 八幡神は源氏の氏神、武運の神として武士に崇敬(すうけい)され、各地に八幡神社・八幡宮が建てられた。八幡神は誉田別命(ほんだわけのみこと)とも呼ばれ、第1…

違反者にアイデア凝らした罰
地球だより フィリピンでは、新型コロナウイルス対策に伴うロックダウン開始から、1カ月以上が経過した。政府や自治体が頭を痛めているのは、ロックダウンの主目的である外出禁止の徹底が期間が長くなるにつれて難しくなり、各地で違…

米の対北制裁法 圧力の実効性に期待したい
米国で北朝鮮に対する新たな制裁法が発効した。北朝鮮と取引したり、その取引を助けたりした第三国の個人や金融機関を処罰する、いわゆるセカンダリーボイコットが主な狙いだ。国際社会による制裁網をあの手この手でかいくぐっている北…

新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が…
新聞の「身の上相談」にはさまざまな相談が寄せられる。最近印象に残ったのは「新型コロナウイルスの流行で、中学生の息子が出演する予定の音楽会が中止になったことがショック」というものだった。音楽会の中止がショックだというのは…

新型コロナ中国責任論
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 “スペイン風邪”は1918年から2年間地球村を襲ったが、約5億人が感染し、そのうち5000万~1億人の命を奪っていったものと推定されている。それから100年余り過ぎた現在まで、その…

祭りは各家庭で
地球だより イスラエルで8日からユダヤ教三大祭の一つである「過ぎ越しの祭り(ペサハ)」を迎えた。ユダヤ民族がエジプトでの400年間の奴隷生活を逃れ、カナンの地に出発した時を振り返るユダヤ教の重要な祭日だ。 例年であれ…
