編集局 
正常化へ準備始める米軍、訓練を再開/新型コロナ Military prepares to emerge from sick bay, resume training
世界最大の海上軍事演習「リムパック」が今夏、ハワイ沖で実施される。しかし、新型コロナウイルス禍の最中にあり、米軍の作戦立案者らの捉え方はさまざまだ。 民間の専門家らと同様、国防総省の作戦立案者らは、新型コロナをめぐっ…

久しぶりに近所の緑道を歩いた。すれ違う…
久しぶりに近所の緑道を歩いた。すれ違う人は、ジョギングする人も含め、ほぼ皆マスクをしている。周りに人が少なくなったのを見計らって鼻の部分だけマスクを外すと、爽やかな薫風が鼻孔いっぱいに広がった。 「風薫る五月」という…


新学習指導要領 内容充実、学校に主体性求める
北海道教育大学札幌校学校臨床教授 横藤 雅人氏に聞く 新型コロナウイルスで小中学校、高校、大学などの教育機関は現在、休校・休学となっている。そうした中で小学校は今年度(中学校は令和3年度)から新学習指導要領がスタートす…

様変わりのラマダン
地球だより 4月24日から始まったイスラム教徒のラマダン(断食月)はかつてないものとなった。 まず、イスラム教徒にとって何よりも大切なモスク(礼拝所)での集団礼拝がなくなり、各自が自宅などで祈りを捧(ささ)げることを…


イスラエル 緊急連立政権で合意
議会は承認、最高裁が審理へ イスラエルのネタニヤフ首相と中道野党連合「青と白」を率いるガンツ元軍参謀総長は4月20日、緊急の連立政権を樹立させることで合意した。ネタニヤフ氏が当面首相を務め、途中でガンツ氏に交代する。し…


コロナ疲れに花の癒やしを
NEWSクローズアップ 家庭や職場での需要に注目 新型コロナウイルスが花業界に大きな影響を与えている。卒業式や結婚式などの中止・縮小が相次ぎ、花の需要が大きく減少する一方、“コロナ疲れ”からリフレッシュしようと、家庭で…

米大統領選 中国問題が主要争点に浮上
11月の米大統領選で、中国問題が主要争点の一つとして浮上している。 米国民の対中感情悪化 与党共和党では再選を狙うトランプ大統領が、政権奪還を目指す野党民主党ではバイデン前副大統領が候補指名獲得を確実にしている。トラ…

大型連休は終わったが、今年は様子が違って…
大型連休は終わったが、今年は様子が違っていた。例年であれば、新幹線や高速道路、空港などの混雑の様子が報道される。祖父母と孫の出会いと別れの光景も映し出される。が、今年に限っては逆に人出の少なさが話題になった。 「大型…

不在騒動、最大受益者は金正恩
韓国紙セゲイルボ 20日ぶりに健在を誇示した北朝鮮の金正恩国務委員長の不在騒動だが、その裏では情報工作が展開されていた。北最高指導者の身辺確認でも、これに対する遮断作業自体が情報工作、欺瞞、かく乱の連続だ。 外国メデ…


先住民絶滅危機に保護の訴え
ブラジル写真家 著名人らが賛同 ブラジル出身の世界的写真家セバスチャン・サルガド氏(76)は1日、アマゾン熱帯雨林に暮らす先住民族を新型コロナウイルスによる絶滅危機から保護するように求める公開書簡を、ブラジルのボルソナ…


コロナ疲れに花の癒やしを
NEWSクローズアップ 家庭や職場での需要に注目 新型コロナウイルスが花業界に大きな影響を与えている。卒業式や結婚式などの中止・縮小が相次ぎ、花の需要が大きく減少する一方、“コロナ疲れ”からリフレッシュしようと、家庭で…

ツイートの数字を訂正しない玉城デニー知事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余りいるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません。離島を含め医療体制も非常事態です…

思慮を欠く政策で高齢者が犠牲に Reckless policies expose seniors to COVID-19 death
公職者らの知恵の足りない政策のせいで、何千人もの高齢者が、感染症患者の同居者と密な接触を強いられて、命を落としている。野辺の送りの苦しみが過ぎ去った後、後に残された、悲しみに暮れる人たちは、彼らの愛する人たちは、あれよ…

安倍晋三首相は緊急事態宣言の延長を発表…
安倍晋三首相は緊急事態宣言の延長を発表した記者会見で「感染リスクと背中合わせの厳しい環境の中で戦っている医療従事者やその家族に対する差別など決してあってはならない」と述べ、心からの敬意を表した。 医療従事者に感謝し応…

巨大地震と津波、高台への避難を徹底したい
内閣府の有識者検討会が、北海道から岩手県の太平洋側にある日本海溝・千島海溝沿いで巨大地震が発生した場合の震度分布と津波高に関する推計結果を公表した。北海道や岩手県では高いところで30㍍弱の津波が押し寄せるという。 2…

悲喜交々のオンライン授業
地球だより 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓国では全国でオンライン授業が始まっている。コロナ危機の影響で3月に新学期を迎えることはできなかったが、それでもコロナをいち早く抑え込むことに成功し、約1カ月遅れでスター…

コロナ禍 中国「一帯一路」に追い風か
覇権めぐる戦い転換点に 中国は、新型コロナウイルスによる経済危機に付け込み、世界各地で推進している巨大経済圏構想「一帯一路」に基づく開発途上国への投資を拡大することに意欲を示している。 バンデミック(世界的大流行)に…

緊急事態延長、官民協力し収束への道筋を
新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が今月31日まで延長されることが決まった。当初今月6日までとしていたが、新たな感染者の減少が十分でないとの判断からだ。官民が一致協力し、この延長期間内に収束への道筋を付けていきたい…

非常時だからこそ「密」になる心の交流
コロナ禍のような非常時になると、肉親や友人との交流が「密」になる。と言っても、いわゆる「3密」と呼ばれる、物理的な距離や空間・時間における関係ではなく、心の交流のことだ。 「まだ電車に乗ることあるの?」――。東北に住…

今村翔吾さんの江戸の武家火消しシリーズ…
今村翔吾さんの江戸の武家火消しシリーズ『羽州ぼろ鳶(とび)組3』(祥伝社文庫)に、川柳から生まれた江戸っ子気質の、こんな諺(ことわざ)が出てくる。「――『江戸っ子は五月(さつき)の鯉(こい)の吹き流しってもんさ』/源吾…


現行憲法、平時の不法行為に対処できず
元海将・伊藤俊幸氏、改正訴え 金沢工業大学・虎ノ門大学院教授で元海将の伊藤俊幸氏が3日、ユーチューブで生放送された「第22回憲法フォーラム」にビデオメッセージで出演。憲法9条に「自衛権の行使」と「これを行使する組織の存…


「改憲川柳」発表
新しい憲法をつくる国民会議 「新しい憲法をつくる国民会議」(清原淳平会長)はこのほど、新型コロナウイルス感染対策のため中止となった第51回国民大会で発表予定の「憲法改正(改憲)川柳」コンクールの入選句・優秀句をインター…

金正恩氏健在、北の老獪戦術に惑わされるな
動静が途絶えていた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が20日ぶりに公開の場に姿を現した。報道やSNSなどを通じ重体説や死亡説が世界中を駆け巡ったが、結果的に誤った情報に振り回された形だ。その間、北朝鮮はしたたかにも国際社会…
