編集局 rss

安全性ではなく政治を理由に新型コロナワクチンを恐れる米国民 Americans fear coronavirus vaccine will be based on politics over safety

 多くの米国民は、食品医薬品局(FDA)が政治的圧力で安全性が確認される前に新型コロナウイルスのワクチンを認可することを心配している。また、半数以上が大統領選前に認可され、利用可能になったワクチンの接種を望んでいないこと…

続き

コロナ時代にものづくりの強み発揮する企業を特集したエコノミスト

◆姿を消すコロナ特集  世界的な感染拡大を続ける新型コロナウイルス。いまだにこれといった特効薬はできておらず、これから訪れる冬場に向けての感染拡大に不安を抱かせる。それでも、このところの経済誌を見れば新型コロナが日本上陸…

続き

このところ、まだクーラーが欠かせない暑さが…

 このところ、まだクーラーが欠かせない暑さが続く。クーラーで体を冷やし過ぎてしまうので、体調を崩しやすい時期だ。特に、高齢者になると体温の調整が難しい。  人間の自律神経は、気温が急激に5度以上変わると、それになかなか対…

続き

ユートピアのような時短論争-フィンランドから

地球だより  世界最年少の女性首相として何かと注目を集めているサンナ・マリン首相だが、8月下旬、世界のメディアを騒がせる出来事があった。世界のメディアが「フィンランドのマリン首相が週休3日制、1日6時間労働を計画、検討中…

続き

「Go To」事業 新たな日常の中で軌道に

 新型コロナウイルスの感染拡大で苦境に立つ観光業を支援する「Go To トラベル」事業から除外されていた東京都を10月1日から加えることなどを検討していた政府の分科会は、9月下旬にかけての感染状況を踏まえて最終判断するこ…

続き

やわた・かずお 昭和26年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒。通産省情報管理課長など歴任。徳島文理大学教授。国士舘大学客員教授。現在、作家・評論家として活躍。著書に『歴代天皇列伝』(PHP研究所)『政界名門一族の査定表』(宝島社)など多数。

菅氏、外交など楽観許さず

ポスト安倍 宰相の条件(中) 評論家 八幡 和郎氏  自民党総裁選挙の行方は、菅義偉官房長官の圧勝が確定的で、岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長が激しい2位争いをしているといわれる。  私は安倍首相が辞意を表明する前、政権…

続き

9日、ミンスクの街頭で、若者をいきなり拘束するベラルーシの警官と、止めに入る市民(EPA時事)

ベラルーシ大統領選1カ月 続く抗議活動

 ベラルーシで8月9日に行われた大統領選の結果をめぐり1カ月以上にわたり抗議運動が続く中、状況を見極めていたロシアはルカシェンコ大統領を支持することを決めた。同大統領と取り引きし、ベラルーシを事実上統合する形でのロシア・…

続き

昼過ぎに東京・新宿駅近くのハンバーガー店…

 昼過ぎに東京・新宿駅近くのハンバーガー店に入った。新型コロナウイルスの感染拡大以降、初めてだ。カウンター前の10人ほどの列に着き、自分は場違いな所に来たのではないかという思いがしてきた。  列の前後に並んでいる客、テー…

続き

離脱協定一部無効化で法案、EU・米が英批判

 英政府が9日、昨年10月に欧州連合(EU)と締結したEU離脱協定に反する国内市場法案を議会に提出したことを受け、EUだけでなく米議会も米英貿易協定に反対を示唆する警告を発した。  英政府は離脱移行期間の終了後、離脱協定…

続き

紀子殿下 54歳に

眞子殿下の気持ち「尊重」  秋篠宮妃紀子殿下は11日、54歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、宮内記者会の質問に文書で回答。新型コロナウイルスの対応に当たった医療従事者らに謝意を示し、「早く感染症の状況が落ち着いて、人…

続き

ICT教育の効用とは

大きく広がる学びの環境 北海道教育大学教職大学院旭川校特任教授 北村 善春氏に聞く  近年、あらゆる分野でICT(情報通信技術)の導入が進んでいる。教育界でもパソコンやタブレットを使ったICT教育が広がりを見せている。人…

続き

枝野新党代表 まっとうな政党づくりに励め

 立憲民主党と国民民主党、無所属グループなどによる合流新党代表選と党名投票が行われ、代表に立憲代表の枝野幸男氏、新党名は「立憲民主党」が選ばれた。  衆参149人の議員勢力から成る合流新党は15日に第1野党として改めて旗…

続き

合流新党 代表に枝野氏、党名は「立憲民主党」に

 立憲民主、国民民主両党などによる合流新党の代表選が10日、都内のホテルで投開票され、立民の枝野幸男代表(56)が国民の泉健太政調会長(46)を破り、初代代表に選出された。党名選挙も同時に行われ、枝野氏提案の「立憲民主党…

続き

ポスト安倍 高き理想持つ現実主義者たれ

大和大学准教授 岩田温氏  自民党総裁選挙は、石破茂元幹事長、菅義偉官房長官、岸田文雄政調会長の3人で争われ、実質的に後継首相を決める投票が14日行われる。新型コロナ対策、米中対立激化など難問山積の中、「宰相の条件」を3…

続き

『遠野物語』(1910年)は、厳密に言えば…

 『遠野物語』(1910年)は、厳密に言えば私の著書ということはできない、と柳田国男が書いている。110年前に刊行された『遠野物語』の著者と言えば柳田に決まっているとも思うのだが、話の提供者である佐々木喜善(きぜん)がい…

続き

イラン核合意順守せず IAEA査察、濃縮ウラン貯蔵量が上限超

 国際原子力機関(IAEA)は9月4日、イランの核物質が保管されている疑いがある2施設のうち一つを査察、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が、2015年のイラン核合意で定められた上限の10倍を超えたと発表した。トランプ米政権が1…

続き

オンマ・チャンス

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  ローマ教皇フランシスコはぴたりと当たる予言者だ。ちょうど1年前、教皇はアフリカの公開ミサでこう叫んだ。「善悪の判断基準として“家族”を掲げる時、特権と腐敗を正当化するわなに陥るよう…

続き

コロナ禍で銀行も閉鎖ーイスラエルから

地球だより  先日、行きつけの銀行で、見慣れない警備員が中から出て来て「閉まってる」という。いつ開くのか尋ねると、「来週」と言いながら、入り口に貼ってあるヘブライ語で書かれた紙を指さした。意味が分からず尋ねると、行員がコ…

続き

中国を知り、利用して守られる国益

韓国紙セゲイルボ 共に生きる術を身に付けよ  韓国社会で反中国感情がますます大きくなっている。THAAD(高高度防衛)ミサイル配備に対する報復へのわだかまりが今も残っているためだ。新型コロナウイルス感染症の拡大がこれにい…

続き

拉致問題解決 次期首相の下で全力尽くせ

 安倍晋三首相の辞意表明を受け、それまで最優先課題と位置付けられてきた日本人拉致問題の行方に改めて関心が寄せられている。被害者が拉致されてから数十年の歳月が過ぎ、家族も高齢化が進んで亡くなった方も少なくない。政府は次期首…

続き

ネット上に公開されている、内モンゴル自治区教育庁による漢語中心教育への切り替えを通知した文書の表紙(写真左)と1 ページ 目(同右)

中国のモンゴル語教育廃止、公文書がネットに流出 内モンゴル

 中国・内モンゴル自治区の学校で漢語中心の教育に切り替わる問題で、同自治区教育庁による公文書がネット上で公開されていることが分かった。同自治区出身の消息筋によると、現地で公文書を閲覧できる人が流したものだという。  同文…

続き

毎年夏、イタリアのペーザロ市で開催される…

 毎年夏、イタリアのペーザロ市で開催されるロッシーニ・オペラ・フェスティバルは、3月から4月にかけて同市が新型コロナウイルス禍で都市封鎖されたものの、今年は規模を縮小して実施された。  幾つかの演目は来年に延期となった。…

続き

中国の弾圧「容認できない」、ウイグル族拘留で仏大統領

 フランスのマクロン大統領は6日、中国政府が少数民族のイスラム教徒のウイグル族を弾圧しているとされる問題について「まったく容認できない」と書簡で述べ、最大級の強さで中国を批判し、ウイグル族拘留などをやめるように求めた。自…

続き