眞子殿下 日本伝統工芸展に 都内


公務での外出 8カ月ぶり

第67回日本伝統工芸展を鑑賞される秋篠宮家の長女眞子殿下=16日午前、東京都中央区の日本橋三越本店(代表撮影)

第67回日本伝統工芸展を鑑賞される秋篠宮家の長女眞子殿下=16日午前、東京都中央区の日本橋三越本店(代表撮影)

 秋篠宮御夫妻の長女眞子殿下は16日午前、日本橋三越本店(東京都中央区)を訪れ、「第67回日本伝統工芸展」を鑑賞された。新型コロナウイルスの影響で行事の延期や中止が続いており、眞子さまの外出を伴う公務は8カ月ぶり。

 主催する日本工芸会の総裁を務める眞子さまは、担当者の説明を聞きながらマスク姿で作品を見て回られた。総裁賞に選ばれた漆箱の前では「厳しい会津の冬の情景がよく表れていますね」と話されたという。

 午後には授賞式にも出席し、総裁賞を受賞した須藤靖典さん(65)福島県会津若松市に「おめでとうございます」と賞状を手渡された。