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沖縄革新の二枚舌を暴く

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 浦添は認め辺野古は反対 埋め立てに善悪の区別はなし  現在の沖縄革新について論述する前に、1960年の第1次安保闘争から72年の祖国復帰実現までの沖縄近現代史に触れたい。 …

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日本初の本格高地トレーニング施設 長野県東御(とうみ)市長 花岡利夫氏

長野県東御(とうみ)市長 花岡利夫氏  日本のトップアスリートは、短期間で心肺機能や筋肉機能を向上させるため海外の高地に出向き、トレーニングを重ねてきた。そのような中、長野県東御市に新設された湯の丸の施設は、標高1735…

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短観で雇用悪化の拍車を懸念し失業率悪化で対策訴えた読売の真摯さ

◆特例措置の延長提案  雇用環境が厳しさを増している。新型コロナウイルスの感染収束が未(いま)だ見通せず、厳しい経営環境から解雇や雇い止め、すなわち雇用契約を更新してもらえない労働者が後を絶たない。  最新の8月失業率は…

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女性への非道な犯罪、インド社会が揺れ続ける

 先週、東京で日米豪印外相会談が開かれ、「自由で開かれたインド太平洋構想」、「4カ国戦略対話」が本格化しつつある。自由、民主、人権を旗印に、中国の拡大に対処しようというスクラム。その中でインドは大きなカギを握る。だが、そ…

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折り返し時期の玉城県政、任期後半はいばらの道

折り返し時期の玉城県政、任期後半はいばらの道

 玉城デニー知事が就任して2年が過ぎた。選挙戦では米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画について「新たな基地は造らせない」ことを最大の公約に掲げたが、埋め立て工事が着実に進んでいる。菅義偉新政権の発足を機…

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ハリスは「無謀社会」への道を開く A ticket for recklessness: Harris leaves little debate over where Biden would steer America

 共和党のマイク・ペンス副大統領と、民主党のカマラ・ハリス副大統領候補の隔たりは、単なるアクリル板(透明の仕切り)以上のものである。水曜日(7日)の夜に行われた1回のみの副大統領候補討論会の中で示された、米国をいかに指導…

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甘いバチカンの対中政策 司教任命めぐる暫定合意、延長へ

習体制下で進む「宗教の中国化」  ローマ・カトリック教会の総本山バチカン教皇庁は、中国共産党政権と司教任命権問題で2018年9月22日、北京で暫定合意したが、フランシスコ教皇は合意期限が失効する今月22日を前に、同合意を…

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「防衛白書」に目を通そう

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 自衛隊理解へ国民必読の書 日本取り巻く安保環境を詳述  わが国では、政府の国民への情報公開として各省庁は周知のように毎年「白書」(外務省は「外交青書」)を発出している。安全保障分野では「日本…

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中国で現実となる『一九八四年』

目つぶるリベラル派の欺瞞 特別編集委員 藤橋 進  中国・内モンゴル自治区で、9月から教育の漢語化が強行され、反対するモンゴル族を当局は次々と逮捕・拘束している。子供を登校させない公務員は解雇、一般市民は融資を受けられな…

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森林に入れば、木の実・草の実で感じる豊かな秋

北海道博物館が親子を対象に「自然観察会」を実施  広大な森林が広がる自然豊かな北海道。森に入ればさまざまな種類の生物が存在する。とりわけ秋になれば植物は多くの実を結ぶ。そうした植物の実を観察しようと北海道博物館がこのほど…

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「党派性を帯びて運動体化」し「一方的な正義感の押しつけ」を行う毎日

◆党派色丸出しの記事  メディアは7年8カ月の第2次安倍政権をどのように報じたのか。毎日は自社の第三者機関「開かれた新聞委員会」の座談会で評論家らと総括している(4日付特集)。その中で主筆の小松浩氏はメディアの分断が進ん…

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金正恩政権揺るがす水害・蛮行

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 一番軽い表現の「謝罪」 目当ては韓国からの食糧援助  朝鮮語に「ヤクサクパルダ」という言葉がある。意味は「すばしこい、こざかしい、小利口、如才ない」である。 射殺事件、異例の通知文  国…

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新型コロナで進む子育て世代の“東京離れ”

NEWSクローズ・アップ 複数地域居住の新スタイルも  新型コロナウイルスの感染拡大で子育て世代を含む20~30代の”東京離れ”が進んでいる。テレワークの普及で、感染リスクの高い都市部から地方への移住のハードルが一気に低…

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大統領選と抗議活動で存在感高めるアンティファ Election, protests boost Antifa’s profile

 アンティファの存在感が急上昇している。先週の米大統領候補者討論会でもその名前が取り上げられた。  アンティファ運動が主流になるにつれ、その同調者たちは暴力をエスカレートさせている。石を投げたり、扉を封鎖するだけでなく、…

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コロナ禍で再編・没落が加速する鉄道や地方紙などを特集した2誌

地方エリートの没落  依然として終息に程遠い新型コロナウイルスによる感染症。今回の新型コロナで、窮地に立つ業界あるいは逆に逆境をばねにして業績を伸ばしている業界があることはこれまでにも取り上げてきたが、新型コロナによって…

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インタビューに答える平沢勝栄復興相=9日、東京

最高レベルの研究機関で活性化 平沢勝栄 復興相

「関係人口」拡大にも意欲 平沢勝栄 復興相  平沢勝栄復興相は9日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じた。東日本大震災、東京電力福島第1原発事故の被災地復興に向け、国が福島県沿岸部で計画する国際教育研究拠点につ…

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花蓮港庁長を務めた行政官 江口 良三郎

花蓮港庁長を務めた行政官 江口 良三郎

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(7) 野球の普及に努め、原住民・漢族・日本人の融和を図る  台湾の野球人気は凄(すさ)まじい。500台湾ドルの紙幣にも野球少年11人が飛び上がって歓喜している姿が載っている。  201…

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習近平VS王岐山 無二の親友が政敵に?

《 記 者 の 視 点 》  中国共産党は今月2日、王岐山国家副主席の側近だった董宏・前組長(66)を「重大な党規違反」の疑いで摘発した。標的は王副主席とされる。  無二の親友とされた習近平国家主席と王副主席の間に、なぜ…

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白人至上主義者が国内過激派最大の脅威 DHS: White supremacists are the most lethal domestic extremist threat

 昨年、米国内の過激派による事件での死者数が、過去25年間で最多となった。そのうちのほとんどは白人至上主義者によるものだった。国土安全保障省の新たな脅威評価報告で明らかになった。  公表が待たされていたこの報告は、白人至…

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世界の海で藻場造成を

人工礁開発 (株)朝日テック社長 池田修氏に聞く  人工礁「ハイブリッド型リーフボール」の開発に成功した造船関連株式会社・朝日テックの池田修社長(70)は、リーフボールを使った藻場再生の取り組みを進めている。沿岸海域で海…

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アゼルバイジャンとアルメニアが軍事衝突

 旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアが、係争地のナゴルノカラバフ自治州をめぐって大規模な戦闘を続けている。両国と良好な関係を保ちたいロシアは板挟みになり、有効な対応策を打ち出せずにいるが、その隙を狙い、アゼルバイジャン…

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日米同盟強化で対中関係安定化を

平成国際大学教授 浅野 和生 「意思疎通は可能」な状況に 日本に協力求めざるを得ぬ中国  中国共産党機関紙・人民日報のニュースサイト「人民網」日本語版は、9月16日、菅義偉首相の対中政策に対して、中国国際問題研究院国際戦…

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レバノン イスラエルと米仲介で境界線協議へ

天然ガスで経済危機打開  イスラエルと敵対する隣国レバノンは1日、米国の仲介で、海上の境界線画定に向けた協議を開始することで合意した。地中海東部には天然ガス資源があり、両国は2009年以降、開発利権をめぐり対立してきた。…

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