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『言志四録』に学ぶ老いの人生

メンタルヘルスカウンセラー 根本 和雄 佐藤一斎の養生の秘訣 ゆっくり、じっくり、しっかりと  “春風を以(もっ)て人に接し、秋霜(しゅうそう)を以て自ら粛(つつし)む”(「言志後録」33)。これは、よく知られた江戸時代…

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人間の本性と情報化社会の限界性

名寄市立大学前教授 加藤 隆 「自分への価値」確信望む 無知の知を自覚し視点転換を  トルストイに『人は何で生きるか』という作品がある。傲慢な金持ちが靴職人である主人公の店にやってきて、持参した皮を渡しながら上等の長靴を…

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FDA、メントールたばこ禁止へ FDA moves to ban menthol cigarettes, flavored cigars

 バイデン政権は29日、メントールたばこ、風味付きたばこ禁止の措置を取ることを決めた。禁煙団体は以前から、これらのたばこが少数派住民にとって有害であり、黒人喫煙者が違法売買に関わり、不当に起訴される懸念が高まると主張して…

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眞子殿下に矛先向ける文春、コロナ対策で首相に政治判断求める新潮

◆突っ込んだ内容暴露  在宅を余儀なくされるゴールデンウイークを控えて週刊誌各誌は特大号、合併号を出して、盛りだくさんの内容を伝えている。  週刊文春の“ご結婚問題”への爆撃が止まらない。小室圭さんが発表した“釈明文”の…

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石器に見る縄文の暮らし

縄文時代の「石器」研究 秋田県埋蔵文化財センター副主幹 吉川 耕太郎氏に聞く  縄文時代と言えば「土器」を連想しますが、秋田県埋蔵文化財センター副主幹の吉川耕太郎氏は「石器」の研究を続けています。「ほとんどの石器は何に使…

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アフガン米軍撤収、9月に延期

 バイデン米政権は13日、アフガニスタン駐留米軍の撤収期限を5月1日から9月11日に延ばすと発表した。反政府武装勢力タリバンは、全ての外国軍が完全撤収するまで、いかなる協議にも参加しないとしており、トルコがイスタンブール…

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中国チベット弾圧にも関心を 亡命政府首相

50万人が徴用施設に  チベット亡命政府のロブサン・センゲ首相はワシントン・タイムズとのインタビューで、中国は新疆ウイグル自治区のイスラム教徒を弾圧するのと似た手法で、チベットとチベット仏教徒を抑圧し、同化政策を推進して…

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尖閣防衛とフォークランド紛争の教訓

東洋大学現代社会総合研究所研究員 西川 佳秀 最悪の事態想定し対策を 同盟国への過度の期待は禁物  尖閣諸島周辺海域には連日、中国の公船が押し寄せ緊張が高まっているが、今から約40年前のこの時期、南大西洋では英国とアルゼ…

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温暖化社説で説得力ある論調の日経、原発訴えぬ政府を叱咤する産経

◆早急な計画策定要望  米国主催の気候変動サミット(首脳会議)で、菅義偉首相は2030年度の温室効果ガス削減目標を、現行の「13年度比26%減」から「同46%減」と大幅に引き上げる方針を表明した。  各紙は東京を除き6紙…

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日本が今また問われる、アジア難民受け入れの覚悟

 日米首脳会談の共同声明が台湾海峡に言及、米インド太平洋軍司令官は、今後6年以内に中国軍の台湾侵攻が起こり得ると予測した。もし侵攻が起きたら、日本はどう米軍後方支援をするかに加え、最前線で備えるべき重要課題もある。台湾か…

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天然資源活用の過剰な犯罪化は危険 The consequences of ‘ecocide’: Overcriminalizing the use of natural resources

 手付かずの惑星は、21世紀では高く評価されており、環境を無思慮に汚す人間の活動は厳しく非難されている。しかし、母なる自然の熱心な擁護者は、恥を知れと言うだけでは満足していない。彼らは、生態系への損傷を新たな国際的犯罪と…

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災害対応の先駆となった濃尾地震

拓殖大学防災教育研究センター長・特任教授 濱口 和久 130年前、内陸最大級のM8 軍隊出動や地震研究の契機に  今年は東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)から10年、熊本地震から5年という節目の年だが、もう一つ忘れては…

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福島処理水放出で韓国・文政権、「汚染水」と決めつけ非難

「反日」利用し脱原発正当化か  東京電力福島第1原子力発電所の処理水を海洋に放出する決定に韓国が強く反発している問題で、文在寅政権が国内の反日感情を利用して放出反対の世論を広め、脱原発政策を正当化しようとしているとの見方…

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安倍前首相が指摘する通り、なかなか変わらない朝日の「捏造体質」

◆毎日が囲み記事掲載  「『朝日新聞は捏造(ねつぞう)体質』安倍前首相、講演で」。こんな見出し記事が毎日23日付に載った。政治面ではなく社会面、それも囲み記事なので、いやが上にも目に付く。  記事には、安倍晋三前首相が「…

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日米首脳会談の成果と担うべき課題

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 「防衛力強化」の推進必須 求められる同盟国の共同責務  去る4月16日には、世界に先駆けて菅総理が米国に招かれ、バイデン大統領との対面での初首脳会談がワシントンで開催され、両首脳の信頼関係深…

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補選・再選挙全敗の衝撃、「鉄壁」の日米同盟という大津波

 あと半年に迫った衆院議員のわずかな任期を考えると、思い切って「女性宰相」にするとか、「嫌われ者」の石破茂を宰相にでもしない限り自民党は守勢を挽回できるものではない。なまじいじると、却(かえ)って「表紙」を代えて誤魔化(…

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マルクスとケインズに焦点を当て、来るべき世界を予測する東洋経済

◆形を変える資本主義  経済思想史の中で世界を変えた経済学者を2人挙げよと言われれば、おおよその人はマルクスとケインズの名を並べるに違いない。前者は資本主義を否定し、暴力革命を通し理想郷としての共産主義世界実現を唱えたの…

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ショビン裁判を人種差別批判に利用する米民主党 Democrats change narrative of Chauvin trial to blame racism

 デレク・ショビン被告の法廷ドラマに、人種差別の観点は明らかになかった。だが、評決が出た後、野心的な警察改革法案を通そうとする民主党の取り組みはそうではない。  バイデン大統領と民主党議員たちは、20日に有罪評決が出ると…

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中国の脅威に「台湾」明記の日米首脳共同声明を評価した「サンモニ」

◆目に余る軍事的威嚇  菅義偉首相が訪米しバイデン大統領との対面による日米首脳会談が行われた。その焦点は覇権主義的な動向が脅威となっている中国、および台湾であり、ある意味でわが国にも白黒を迫るものがある。なぜなら、中国が…

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尖閣防衛の覚悟 自由社会の運命を左右

自分で守るべき自国の領土  中国公船が領海侵犯を繰り返す尖閣諸島情勢、中国が圧力を強めて緊迫する台湾海峡、新疆ウイグル自治区でのイスラム教徒と香港における民主派弾圧など、中国共産党の脅威についてのニュースが毎日のように伝…

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デジタル教科書、拙速避けて紙の利点と併用を

《 記 者 の 視 点 》  何か新しい事に取り組むには、表があれば裏があり、良い点があれば悪い点がある。賛成する人もあれば反対する人もいる。国家であれ、地方自治体であれ、会社であれ、組織の長には、長きにわたって尊重され…

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コロナ流行で住宅地にネズミ出没 ’Desperate and unpredictable’: Rats turn to household trash when restaurants shut down

 ネズミは人に依存し生きている。これは事実だ。人が住んでいる所に住み、人が食べるものを食べる。  そのため、ワシントンのネズミ駆除の責任者は、昨年、新型コロナウイルスの流行による企業、店舗が閉鎖されたにもかかわらず、有害…

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比、コロナ感染急増で再び都市封鎖

 フィリピン政府は3月下旬、新型コロナウイルスの感染者が急増していることを受け、マニラ首都圏とその近郊4州で最も厳しい防疫措置であるロックダウン(都市封鎖)の実施に踏み切った。病院などの医療施設の逼迫(ひっぱく)が深刻化…

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