西川 佳秀 2021/4/29 写真|Viewpoint [会員向け]
東洋大学現代社会総合研究所研究員 西川 佳秀
尖閣諸島周辺海域には連日、中国の公船が押し寄せ緊張が高まっているが、今から約40年前のこの時期、南大西洋では英国とアルゼンチンの間でフォークランド諸島の領有をめぐり大規模な武力衝突が発生した。尖閣諸島の防衛を考える上で、日本はこの紛争から貴重な教訓を学び取ることができる。
英国に油断と思い込み
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