オピニオン rss

憎悪は愛によって消える

スリランカと日本の仏教交流 平和寺住職 タランガッレー・ソーマシリ師に聞く  千葉県香取市にある蘭華寺(らんかじ)は、スリランカの上座部仏教を日本に広めるために創建され、日本で暮らすスリランカ人の心のオアシスになっている…

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香港人権法案 トランプ氏は早急に署名を

 米議会は、香港の自治と人権を擁護するための「香港人権・民主主義法案」を可決した。  トランプ米大統領は、この法案に早急に署名して成立させ、香港の高度な自治を守る姿勢を強めるべきだ。 中国の介入への牽制狙う  法案は「一…

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中国の「威圧と検閲」に抗う意味

東洋学園大学教授 櫻田 淳 問われる日本の対中忖度 「自由」を脅かす北大教授拘束  「北海道新聞」(10月24日配信)記事は、北海道大学で教授職を務める中国近代史研究者が、その事由を開示されないまま、9月上旬に訪問先の上…

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芸能人薬物事件 芸能界は根絶に立ち上がれ

 人気女優の沢尻エリカ容疑者が麻薬取締法違反容疑で逮捕された。違法行為は厳しく問われなければならないが、個人の問題として片付けるのではなく、芸能事務所やタレントを出演させるテレビ・映画業界が薬物検査を実施するなど、乱用撲…

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首相在職歴代最長、初志貫徹し憲法改正の実現を

 安倍晋三首相の通算在職日数が20日、2887日となり、20世紀初頭に3回政権を担った桂太郎を抜き、歴代最長となった。短命に終わった第1次政権の反省を踏まえ、2012年12月の再登板以降は経済最優先で足元を固めて国政選挙…

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米の「航行の自由」作戦の意義

日本大学名誉教授 小林 宏晨 「開かれた海」の原則堅持 南シナ海を舞台に中国と対決  長年にわたる自制の後、アメリカは、2016年1月22日、南シナ海で「航行の自由」作戦を実行した。その3週間後、オバマ米大統領は、東南ア…

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処理水放出、政府は前向きに検討せよ

 東京電力福島第1原発事故をめぐって、経済産業省は保管中の放射性物質トリチウムを含む処理水について、海洋や大気に放出した場合の放射線の影響が、自然界に存在する放射線に比べ「十分に小さい」とする推計結果をまとめた。  処理…

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迷走気味の日米金融政策

鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 FRBに大統領の圧力 さらなる緩和の余地ない日銀  日米の金融政策決定会合が相次いで開かれた。10月29~30日の米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOM…

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年金制度見直し、女性や高齢者を「支え手」に

 公的年金の制度見直しに向けた政府・与党の議論が本格化している。  少子高齢化が進む中、年金制度を持続させるには、女性や高齢者に「支え手」に回ってもらうことが欠かせない。こうした人たちの労働参加を促す制度改革を進めるべき…

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1年を切った米大統領選挙

エルドリッヂ研究所代表 政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 改革できず苦境の民主党 トランプ氏の再選が濃厚に  来年11月3日に行われる、4年に1度のアメリカ大統領選まで1年を切った。候補者の数や発言、激しいやりとり…

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国内景気 先行き懸念一段と強まる

 世界景気の減速から日本経済は停滞し、10~12月期は消費税増税の影響が加わりマイナス成長へ――。内閣府が発表した7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、改めて日本経済の弱さを浮き彫りにし、今後に強い懸念を示すものとな…

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停滞する憲法審査会 早急に改正原案の討議に入れ

《 記 者 の 視 点 》  衆院憲法審査会が今月7、14の両日開かれ、欧州視察(9月下旬)の報告に関する自由討議を行った。立憲民主党の枝野幸男代表がこの場で山尾志桜里氏が国民投票に関するCM規制の議論と「合わせて憲法の…

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ロシアの違反で新たな火種、米はオープンスカイ条約離脱か

 トランプ米政権は1992年に締結した「オープンスカイ条約」にロシアが違反しているとして離脱する計画を進めている。ロシアとの中距離核戦力(INF)全廃条約が失効したばかり。両国間の緊張が高まるのは必至だ。  米政府高官は…

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GSOMIA 破棄撤回へ韓国に再考求む

 北朝鮮の核・ミサイルをはじめ北東アジアの軍事的脅威に対抗する上で不可欠な日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)が今月23日に失効するのを前に、米国が失効を回避するため、韓国に協定破棄の撤回を繰り返し求めている。日米…

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明智光秀を祀る御霊神社

「怨霊」を鎮め「御霊」に 御霊神社宮司 足立 常秋氏に聞く  来年の大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公は戦国の知将・明智光秀。本能寺の変で主君・織田信長を討ったことから逆臣とされてきたが、近年、その功績が再評価されつつある…

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児童虐待防止月間 若者に健全な結婚観を

 11月は厚生労働省が定めた「児童虐待防止推進月間」だ。今年度の標語公募で最優秀作品に選ばれたのは「189(いちはやく) ちいさな命に 待ったなし」。  児童相談所(児相)の全国共通3桁ダイヤルを入れながら、心ない大人に…

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記紀神話と大嘗祭

哲学者 小林 道憲 太陽神の命受け穀霊降臨 五穀豊穣約す太陽の霊力崇拝  わが国の最も古い歴史書『日本書紀』や『古事記』にある天孫降臨神話は、大体次のような話になっている。  ようやく平定された葦原(あしはら)の中つ国(…

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大嘗祭 古来の伝統が息づく即位儀礼

 天皇陛下の一連の即位儀式の中で、内的に最も重要な大嘗祭が今夜から明日未明にかけて斎行される。陛下は5月1日、三種の神器をお受け取りになる「剣璽等承継の儀」をもって皇位を継承された。先月22日に即位を内外に宣明される「即…

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でも彼らは国を出る、ボックスピープルの悲劇

 先月下旬、英国で大型トラックの冷蔵コンテナから39人のベトナム人密航者の遺体が見つかった。聞いただけで背筋が凍る。  その直後にも、移民や難民を積み込んだ冷蔵トラックがフランス、ベルギー、ギリシャで次々摘発された。  …

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モラレス氏亡命、ボリビアに公正な大統領選を

 南米ボリビアの大統領選挙で一方的に4選目の勝利宣言をしたモラレス大統領が、辞任に追い込まれた上、メキシコに亡命申請した。  開票作業で不正が疑われる展開があり、これに怒る国民の抗議行動の影響が軍、治安当局まで広く波及し…

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建国70年迎えた中華人民共和国

平成国際大学教授 浅野 和生 党と軍最優先の習演説 国民の自由や人権は後回し  1949年10月1日の読売新聞は朝刊1面に「多難な中國の前途/内戦で十年逆行/中共 都市経営では失敗」と題する記事を掲載し、「毛沢東(マオ・…

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インド土地争い、懸念される宗教対立の激化

 インド最高裁は、多数派ヒンズー教徒と少数派イスラム教徒の対立の一因となってきた北部アヨディヤの宗教施設の土地をめぐる訴訟で、イスラム教徒に代わりの土地を与えるように命じ、ヒンズー教徒側勝訴の判決を言い渡した。イスラム教…

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露亡命中のスノーデン氏の近況

ロシア研究家 乾 一宇 結婚し国内で自由に行動 ロシアは当面保護を継続へ  エドワード・スノーデン元米中央情報局(CIA)職員(36)が、2013年にロシアに亡命してから6年が経(た)った。亡命前後の事情を本欄に「露国亡…

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