Date archive for 1月, 2020
未来を信じるエネルギー、アフリカと日本の若者の差
年末、役員を務めるNGOで奨学生選抜の面接をした。難民その他訳あり外国人学生への奨学金だが、中国残留邦人帰国者の孫の大学生に人生目標を尋ねたら、胸を張って答えた。「立身出世です」 子供の時から在留していても、日本人の…
イランがタリバンへの支援強化
アフガンの米兵攻撃か 米政府当局者は、イランが、米軍による精鋭コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害への報復として、アフガニスタンの反政府組織タリバンへの支援を強化している可能性があると警告。アフガンが米国とイランの代理戦争…
米大統領弾劾裁判 きょう審理入り
ボルトン氏招致巡り攻防 トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる上院の弾劾裁判は21日午後(日本時間22日未明)、実質審理を始める。野党民主党は新たに証人招致や証拠提出を求めているが、与党共和党は早期の無罪判決を目指し…
訪日客過去最高 地方誘客、コト消費に知恵を
日本政府観光局が発表した2019年の訪日外国人数(推計値)は、2・2%増の3188万2100人となり、過去最高を記録した。伸びが鈍っているため、20年4000万人の目標達成は厳しい状況だが、東京五輪・パラリンピックの開…
民主党の「討論会」の瓦解ぶり The Democrats’ debate debacle
火曜日の夜、ミルウォーキーのウィスコンシン大学パンサーアリーナの大会で、沸き立つ聴衆に向けてトランプ氏は楽観論に満ちた演説を行ったが、その最後の30分は、アイオワ州デモインのドレイク大学に集まった民主党員らの陰気で、や…
表面の無数の突起が、太陽の表面で放たれる…
表面の無数の突起が、太陽の表面で放たれる不気味なコロナの光に似ていることから名付けられたコロナウイルス。世界中で流行したSARS(重症急性呼吸器症候群)などが先例だが、昨年12月に中国の湖北省武漢市で発生した新型のコロ…
いじめが増えてきた
地球だより スイス・インフォからニュースレターが届いた。その中に「スイスでいじめが増えている」という社会関係のニュースが目に飛び込んできた。経済協力開発機構(OECD)の「生徒の学習到達度調査」(PISA)によると、い…
蔡英文“歴史的大勝利” 北京の北風が追い風に【PTV RADIO:071】
台湾総統選が行われ蔡英文総統が歴史的大勝利を収め再選を果たした。同時に行われた立法委員選(国会議員)でも与党民進党が過半数を獲得した。北京から吹く北風がむしろ蔡総統への追い風となり、この勝利をもたらした格好だ。今後の台…
金融政策の枠組み修正の年か
鈴木政経フォーラム代表・経済学博士 鈴木 淑夫 マイナス金利の効果なし 強まる銀行収益圧迫の副作用 2020年の年頭に当たり、本年の日米欧の金融政策を展望してみたい。 昨年は米中貿易戦争に伴うグローバル・バリューチェ…
希望到来、検査や療法が進歩でがんは治る時代に
東京都健康長寿医療センター・井上聡氏 「ここまでわかった! 高齢者がんの予防と治療」 「ここまでわかった!高齢者がんの予防と治療」と題した老年学・老年医学公開講座(東京都健康長寿医療センター主催)が東京・王子の「北とぴ…
スポーツ・文化・観光、3庁連携で海外に発信を
石川県金沢市で「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」 スポーツ、文化、観光の3庁連携による「第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」が、このほど石川県金沢市で開かれた。スポーツと文化芸術資源を結び付け、地域ブランドの…
年賀状から考えた家族の意味
お正月は毎年、年賀状のやりとりをする。最近はメールなどで済ませる人も多いから、差し出す枚数も受け取る枚数も減ったが、年賀状で近況を知る親族や知人がいるから貴重である。 中に家族写真付きのものが数枚あった。筆者の子供の…
欧州経済界が対中政策再考提案
中国の国家資本主義に懸念 欧州産業連盟(UNICE)は今月16日、中国の国家資本主義が欧州連合(EU)にも悪影響を与えているとして、改善を求める意見書を明らかにした。これまで中国との経済関係強化に動いてきたEUだが、米…
日米安保条約改定から60年、豹変を繰り返す朝日の支離滅裂な社説
◆中ソに同調して変心 60年前の1月19日、日米安保条約が調印された。昭和35(1960)年のことである。当時を知る人は随分、少なくなったように思う。 「団塊の世代」は小学生か中学生になったばかりで、条約の中身よりデ…
大寒の昨日も、東京は朝晩こそ少し冷え込んだ…
大寒の昨日も、東京は朝晩こそ少し冷え込んだが日中は晴れて最高気温14・1度と3月中旬並みのぬくさだった。「寒の入り」今月6日も最高気温12・2度。10日余りを残す1月の仮平均気温は6・8度で、この数年の1月に比べ1度以…
複数の乗り物をアプリで乗り継ぎ、大手タクシー会社などが実証実験
増える外国人観光客(インバウンド)の受け入れなどを目的に、タクシー大手の日の丸交通と自動運転ベンチャーのZMPなどは20日、複数の乗り物を乗り継ぐ次世代交通サービス「MaaS(マース)」を活用した実証実験を東京都内で始…
施政方針演説 新時代の改憲案を論じよ
通常国会が開幕し、安倍晋三首相が施政方針演説を行った。 この中で、憲法改正について「未来に向かってどのような国を目指すのか。その案を示すのは私たち国会議員の責任ではないか」と訴え、具体的な改憲案を提示するよう与野党に…
イラン情勢に向き合う原則
東洋学園大学教授 櫻田 淳 自由主義VS権威主義の構図 問われる日本の今後の対応 カーセム・ソレイマニ(イラン革命防衛隊所属コッズ部隊司令官)が米軍部隊の攻撃によって殺害された一件は、中東情勢の一層の緊迫を懸念する声を…
レバノンの首都ベイルートでデモ隊と警官隊が衝突し400人負傷
レバノン新政権の発足難航 反政府デモが続くレバノンの首都ベイルートで18日、デモ隊と警官隊が衝突し、仏メディアによると約400人が負傷した。デモ隊は、投石したり、金属製の防護棚を使用したりして警官隊を襲撃、それに対し警…
100種の洋ラン咲き誇る、秋田県立農業科学館で洋ラン展
気温20度前後、湿度約50%の熱帯温室に入ると、約100種類、150鉢を超す洋ランと、約50種類のツバキが迎えてくれる。特別展「洋ランフェスタ~春を迎える~」が秋田県立農業科学館(大仙市)で開かれている。 華やかなカ…
米国は中国の技術窃盗へ取り締まり強化
NEWSクローズ・アップ 米国は、米医療研究機関から先端技術を盗む中国の活動への取り締まりを強化している。モフィット国立がんセンター(フロリダ州)は先月、所長ら4人の辞任を発表した。4人は中国共産党が海外で活躍する研究…
トランプ政権3年、評価できる一連の対中政策
トランプ米大統領はきょう、就任から3年を迎えた。11月3日の大統領選に向け、与党共和党、野党民主党の激しいつばぜり合い、舌戦が既に演じられている。 支持層の心をつかむ 直近の調査では、トランプ氏の支持率44%に対し、…
日産と検察による陰謀論でゴーン被告の逃走を弁護するテレ朝・玉川徹氏
◆国益軽視のコメント 民放の情報ワイドショーが日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告(65)のレバノンへの密出国事件を連日取り上げている。外国政府を巻き込んだスパイ映画さながらの逃亡劇は、視聴者の好奇心を刺激するには打…