Date archive for 1月, 2020

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、…

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、ようやく初回放送された。出演予定だった女優が昨年、麻薬取締法違反容疑で逮捕されるトラブルで配役の変更や撮り直しなどもあったが、それを乗り越えて無事に放映されたことを喜びたい。初回…

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五輪シンボルをライトアップ、開幕まで半年花火で盛り上げ

 東京五輪開幕まで半年となった24日、東京都は港区のホテルで「東京2020イヤー記念セレモニー」を開き、同区お台場海浜公園の海に浮かべたオリンピックシンボルをライトアップし、五輪をイメージした約600発の花火を打ち上げる…

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チバニアン 日本の存在感向上を喜びたい

 国際地質科学連合(IUGS)が約77万4000年前から約12万9000年前の地質時代を「チバニアン(千葉時代)」と正式に命名した。  地質時代の名称に日本の地名が使われるのは初めてだ。学界における日本の存在感向上を喜び…

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スマホによる脳破壊 毒性は「麻薬」レベル

情報封鎖に遭う川島氏の論文  スマートフォン(スマホ)が普及し生活必需品となるに伴い、その過剰な使用の弊害がさまざまな場面で表れている。  例えば、自動車の「ながら運転」。この問題への対応は、罰則が強化された上、一定の速…

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新学習指導要領が本格始動 資質・能力を育む体制づくりを

《 記 者 の 視 点 》  今春からいよいよ全国の公立小学校で新学習指導要領が全面実施される。教育って何だろう?との素朴な疑問に、いまだ確たる自信を持って返答する言葉がない。教育担当になった時からの“大きな課題”だ。 …

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シリア油田確保の米兵に深刻な危機 U.S. troops protecting Syrian oil in danger

 シリア内戦が続く中、トランプ大統領は、シリア内の油田の支配を継続する意向だ。しかし、米軍がこれらの貴重なエネルギー資源をどこまで維持するつもりなのかははっきりせず、米政権の中東への政策に大きな疑問が投げ掛けられている。…

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中国・武漢から感染が広まった新型コロナ…

 中国・武漢から感染が広まった新型コロナウイルスによる肺炎は、感染者800人以上、死者26人に上っている。春節(旧正月)連休で30億人が移動し、700万人が海外へ出国するという。最悪のタイミングである。  武漢で最初の原…

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「ありがとう」は行動で、遊牧民の日常写す

「ありがとう」は行動で 写真家 清水 哲朗氏に聞く  中央アジアの内陸国の一つ、モンゴル。果てしなく広がる雄大な草原や遊牧民といったイメージに加え、民族的には蒙古斑を持つモンゴロイドのルーツとされており、現代は大相撲での…

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独特な喫茶文化

地球だより  ベトナムの輸出品で目覚ましく伸びてきたのがコーヒーだ。とりわけロブスタ種は人気が高い。今やブラジルを抑えて、ベトナムは世界一のコーヒー輸出国だ。町を歩いても、街の辻々で喫茶店が道に椅子を出している。日本的に…

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比首都郊外のタール火山噴火

 マニラ首都圏近郊にあるタール火山が噴火し、周辺地域への影響が拡大している。フィリピンの火山地震研究所は、火山活動が長期化する可能性を指摘しており、15万人の避難民が帰宅できる目処は立っていない。マニラ首都圏にも火山灰が…

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米初の孔子学院が閉鎖へ

受け入れ大学への支援停止  米国内で最も古い孔子学院が、閉鎖されることになった。2019年国防権限法で、孔子学院の受け入れを続ける大学に対する国防総省からの資金援助を制限することが決定されたことを受けた措置。  メリーラ…

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新型肺炎 感染防止に水際対策が最重要

 中国湖北省の武漢を中心に広がる新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の感染者は増え続け、中国政府によると570人を超え、死者も同省で17人となった。中国は春節を迎え、多くの人の来日が予想される。各空港とも検疫体制を厳重…

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「SNS(ソーシャル・ネットワーキング…

 「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は自由に表現できるので、自分にとってはありがたい」と、人気お笑い芸人がテレビ番組で語っていた。テレビでは発言がカットされるなど何かと不自由なことが多いが、その点でSNS…

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アルゼンチン左派政権、経済・外交で多難な船出

 昨年10月に南米アルゼンチンで大統領選挙が行われ、4年ぶりに左派政権が誕生した。新政権は経済相に国際通貨基金(IMF)批判派を起用するなど、急進派クリスティナ・フェルナンデス副大統領の意向が強く反映された形となっている…

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ホワイトハウスで窃盗多発

地球だより  世界で最もセキュリティーの厳しいはずのホワイトハウスで窃盗が多発している。  狙われているのは、記者の所持品だ。地元メディアによると、以前から窃盗はあったが、最近では、プレスエリアに置いてあったマイクやカメ…

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でたらめな世論調査

 昨年3月末の、ある世論調査機関の発表によると、金元鳳(キムウォンボン)の叙勲論争と関連し、勲章授与への賛成(60%)が反対(34%)を圧倒した。「日帝強制占領期の武装独立団体・義烈団の団長として活動し、解放後に越北した…

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2019年の中国10大ニュース

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 習主席称え国内引き締め 経済苦境の言い訳を並べる  2019年は中国にとって内憂外患の多難な年であった。内憂外患の多くは米国との間で始まった貿易摩擦が影響している。外患は米国から貿易赤字解消…

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「今日の香港」拒否し「明日」を選んだ台湾

韓国紙セゲイルボ “中国式統一”への恐怖が拡大  1949年、圧倒的な戦力差にもかかわらず蒋介石が率いる国民党軍は結局、毛沢東の赤軍に敗れて台湾へ逃げた。当時、蒋介石の軍隊は公式には約250万人だった。また米国が提供した…

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両陛下 障害者施設を御訪問

「共生社会、切に願う」  天皇、皇后両陛下は22日午後、埼玉県所沢市の国立障害者リハビリテーションセンターで行われた同センターなどの創立40周年記念式典に出席し、入所者の就労支援の様子を視察された。  天皇陛下は式典で、…

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米大統領弾劾裁判の審理始まる

証人招致めぐり攻防  トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐる上院の弾劾裁判の本格審理が21日、始まった。トランプ氏や与党共和党が早期終結を図る一方、野党民主党は鍵を握るとされるボルトン前大統領補佐官(国家安全保障問題担…

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各党代表質問 野党は国難対処で存在感示せ

 安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問が始まり、衆院本会議で立憲民主党の枝野幸男代表、自民党の二階俊博幹事長、国民民主党の玉木雄一郎代表が質問に立った。首相主催の「桜を見る会」をめぐる情報開示、カジノを含む統合…

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「第1段階」合意で中国の構造改革先送りに米国を厳しく叱咤した産経

◆構造問題が最も重要  「この合意を中国の構造改革につなげよ」(日経17日付)、「米中部分合意/対立終結への道険しく」(東京)、「米中貿易合意/構造改革を進めるには」(朝日18日付)、「米中貿易協議/米国は構造改革を促し…

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「歴史家は精確であり、真実に対して忠実で…

 「歴史家は精確であり、真実に対して忠実であり、喜怒哀楽に動かされてはならない。歴史家は利益によっても、恐怖によっても、あるいは復讐のためにも、愛着のためにも、真実の道から逸脱するようなことがあってはならない」。  これ…

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