Date archive for 2019
海自艦中東派遣、情報確保だけでいいのか
政府は中東の海上交通路における安全情報ニュース確保のため、海上自衛隊の護衛艦、哨戒機の派遣を検討することを決めた。ただ、米国提案のホルムズ海峡での通過船舶護衛などを含む「海洋安全保障構想」には参加しない。同海峡は日本の…
成果なかった玉城デニー沖縄県知事の米国訪問
連邦議会議員10人と面談、辺野古移設阻止に合意得られず 沖縄県の玉城デニー知事は14日から19日の日程で、米国を訪問した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対を伝えるのが目的だが、成果のないまま…
夏バテならぬ、秋バテにも効くシークヮーサー
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 現在、最盛期を迎えているシークヮーサーがマイブームの一つだ。残暑が続く沖縄では、夏バテならぬ、秋バテにも有効で、そのエキスを飲むことが日課になっている。 主な機能性成分として、ノ…
司法長官、不寛容な世俗主義者を批判 Barr takes issue with intolerant secularism
ウィリアム・バー司法長官は先週末、嵐を巻き起こした――当たり前のことを述べたのであるが。インディアナ州サウスベンドのノートルダム大学で土曜日に行ったスピーチの中で、長官は、高まりつつある「過激な世俗主義」が、全米の宗教…
昨日の午後1時、気流子は東京・銀座4丁目…
昨日の午後1時、気流子は東京・銀座4丁目交差点付近で人を待っていた。ちょうど天皇陛下の「即位礼正殿の儀」の行われる時間で、テレビの中継があったが、数カ月ぶりに地方から上京した友人の都合に合わせざるを得なかった。 即位…
在仏クルド人、トルコのシリア北東部攻撃に抗議
トルコ軍がシリア北部に侵攻し、民間人を含むクルド人の犠牲が出ている問題を受け、在仏クルド人らが抗議の声を上げている。同時にシリアのクルド勢力支配下で収監されていたイスラム過激派(IS)の元戦闘員らが逃走しているため、彼…
孤独という病
地球だより ドイツ週刊誌シュピーゲルに「ドイツも孤独で苦しむ国民が増えてきている。孤独対策の担当省を設置すれば」という趣旨の小記事が掲載されていた。「孤独対策省」の新設という発想はこれが初めてではない。メイ前英首相は昨…
「理念国家・米国」を解せぬ中国
東洋学園大学教授 櫻田 淳 人権が対中批判の主軸に 米の「常識」体現する連邦議会 現下の米中「冷戦」との絡みで印象的なものは、中国共産党政府・企業・社会が、「中国でビジネスをしたければ、中国の意に添わぬことは黙っていろ…
両陛下 自然体で御公務
「常に国民」心にとどめ 「常に国民を思い、国民に寄り添いながら、憲法にのっとり、象徴としての責務を果たすことを誓います」。5月1日の即位当日、天皇陛下は皇居・宮殿「松の間」で行われた「即位後朝見の儀」で、はっきりと響く…
8月の事故でロシア、原子力ミサイル爆発を隠蔽
1年以上前に発射実験に失敗 ロシア北部の白海で8月に起きた原子炉爆発事故は、1年以上前に発射実験失敗で海底に沈んだ原子力推進式巡航ミサイル「スカイフォール」の引き揚げ中に起きたものだった。米国務省高官が明らかにした。 …
金沢の神社「御朱印ツアー」で外国人と交流
金沢星稜大学女子短大の学生たち「おもてなし小娘」結成 金沢を訪れる外国人観光客に、神社参拝の作法を知ってもらい、日本の伝統文化に触れる機会を持ってほしいと、金沢星稜大学女子短期大学部の学生5人が「おもてなし小娘」を結成…
ボリビア大統領選挙 反米左派モラレス氏の過半数獲得はならず
12月に決選投票 南米ボリビアで20日、現職の反米左派エボ・モラレス大統領(59)の任期満了に伴う大統領選挙が実施された。即日開票の結果、選挙は4選を目指すモラレス氏と中道のカルロス・メサ元大統領(66)による決選投票…
天皇陛下と令和の皇室への希望
日本を元気に 国民鼓舞を 評論家 八幡和郎氏聞く 5月に皇位を継承された天皇陛下の即位の礼が行われるに当たり、評論家・作家で徳島文理大学教授の八幡和郎氏に、天皇陛下と皇室への期待や希望を聞いた。(聞き手=編集局長・藤橋…
“チーム学校”として対処を
文部科学省が2018年に全国の小中高校で起きた、いじめや不登校などの問題行動・不登校調査を発表した。いじめの報告は前年度から約13万件増え、過去最高の54万3933件に達した。いじめ問題に焦点が当たりがちだが、自殺した…
いつの間にか消費税推進派に転向しながら懲りずに対立軸を描く朝日
◆以前は反対の急先鋒 台風禍ですっかり話題に上らなくなった消費税増税。軽減税率やキャッシュレス払いでのポイント還元も気にしないで生活している? わずかの間に慣れたのか、メディアに溢(あふ)れる災害報道が消し飛ばしたのか…
今年秋の全国交通安全運動の期間10日間の…
今年秋の全国交通安全運動の期間10日間の交通事故による死者数は、統計を取り始めた昭和29(1954)年以来最も少なかった昨年同期よりさらに5人少ない89人となった。事故件数も9540件(同950件減)で1万件を割り込ん…
即位礼正殿の儀 陛下と共に新たな時代築こう
きょう天皇陛下の「即位礼正殿の儀」が行われる。晴れのこの日を迎えることができたことを喜び、大嘗祭を含む一連の行事がつつがなく執り行われることを祈りたい。 皇室外交も本格的に始動 陛下は5月1日に皇位を継承された。そ…
鳥・哺乳類の動物飼育は家庭や地域ぐるみで
東京大学弥生講堂で、全国学校飼育動物研究会21回大会 大手前大学現代社会学部准教授の中島由佳氏 2005年に猛威を振るった鳥インフルエンザから約15年。今、学校での動物飼育にどのような影響を与えているのか、大手前大学現…
ウォーレン氏は米経済に脅威
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 「大構造改革」呼び掛け 大多数が「景気は好調」 民主党の大統領候補選びに立候補しているエリザベス・ウォーレン上院議員は現在、三つの世論調査でトップに立ち、すぐにでもジョー・バイデン前副…
危機に直面する日本の原子力
元原子力委員会委員長代理(福島原発事故独立検証委員会委員) 遠藤 哲也 「国策国営」で再生を図れ エネ安保・温暖化対策に不可欠 2011年3月の福島第1原発事故以前は、日本の原子力は54基が稼働しており、総発電量の約3…
核兵器用フロッピー廃止 米空軍
1970年代から使用 米軍は17日、核兵器発射に関する情報のやり取りに使用してきた8インチ・フロッピーディスクを廃止した。1970年代から使用されている技術で、「安全性が高い」(ジェーソン・ロッシ空軍中佐)システムとし…
米海兵隊が新方針、対艦ミサイルで海軍を支援
ニュースクローズアップ 中国の「接近拒否」戦略に対抗 米軍の展開を阻む中国の「接近阻止・領域拒否(A2AD)」戦略に対応するため、米海兵隊は新たな役割を果たす方針だ。テロ対策に重点を置いていたこれまでの体制を見直し、長…
防災対策、被害最小化の取り組み着実に
東日本に記録的な大雨をもたらした台風19号の上陸から1週間が過ぎた。 死者・行方不明者は約90人に上っている。警察や消防、自衛隊は行方不明者の捜索を急がなければならない。 台風19号で堤防決壊 台風19号の大雨では…