Date archive for 2018

暴走する性教育、生命の尊厳より「避妊」「中絶」

指導要領無視、都教委が問題視 東京・足立区、区立中学の公開授業  「自分の性行動を考える」と題した公開授業が先月5日、東京都足立区の区立中学校で行われた。3年生を対象とした総合の人権教育として行われ、大学教授や教育関係者…

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民間防衛論議、国民保護法を抜本的に見直せ

 わが国を取り巻く安全保障環境の激変を受け、国土・国民をどう守るのか、防衛の在り方が問われている。  それにもかかわらず、国民自らはどう身を守るのか、いわゆる「民間防衛」に関する論議が欠落している。これは看過できない課題…

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「うつ病にならない食習慣の科学」

「うつ病にならない食習慣の科学」

国立精神・神経医療研究センター神経研究所の功刀浩氏が講演  ストレス科学シンポジウム(主催・公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター)うつにならない「毎日を楽しく過ごすための工夫」が、このほど、早稲田大学小野記念館で…

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軍事研究は平和を脅かす?

 かつて「産学協同」研究が、「大学と独占資本との癒着」「大学教育の独占資本への奉仕」などと糾弾された時代があった。1970年代後半、各大学が創立◯◯周年記念事業のため企業募金を行うと、左翼学生たちが学内で関係教授たちを追…

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オスプレイ配備めぐり沖縄紙と共に反米・反基地運動の代弁役担う朝日

◆「沖縄差別」は間違い  「沖縄差別だ」。こんな見出しが沖縄の地元紙に躍ったのは6年前のことだった。  2012年に米海兵隊が垂直離着陸輸送機オスプレイを沖縄県宜野湾市の普天間飛行場に導入することを決めると、沖縄タイムス…

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75歳以上の運転者の認知症対策を強化した…

 75歳以上の運転者の認知症対策を強化した改正道路交通法が昨年3月に施行されたのに伴い、75歳以上の運転免許の自主返納も急増している。2016年の16万2341人に対し、昨年は25万2677人と大幅に上回った。  それで…

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露の異質性示す元スパイ襲撃

平成国際大学教授 浅野 和生 北の日本人拉致に通底 対露制裁に乗り遅れた日本  3月16日のメイ英首相によるロシア外交官23人の追放発表に続いて、26日にはアメリカが、ニューヨークのロシア国連代表部の12人を含む外交官6…

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水陸機動団、離島防衛強化へ役割大きい

 南西地域の離島防衛強化のため、陸上自衛隊に先月末に新設された「水陸機動団」の発足式典が、相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で開かれ、米海兵隊との共同訓練も公開した。  水陸機動団は離島が侵攻、占領された場合に奪還作戦の主力と…

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トランプ米政権の対中貿易制裁、強硬姿勢に評価の声

 知財侵害、国際連携求める  トランプ米政権は、鉄鋼・アルミニウムの輸入制限に続き、米通商法301条に基づき、中国の知的財産権侵害に対抗する貿易制裁の品目を発表した。これを受け中国も報復措置を発表するなど、「貿易戦争」へ…

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最新調査で国境警備捜査官の大多数がトランプ氏の壁建設を支持 Border Patrol agents overwhelmingly support Trump’s wall in new survey

 国境警備の捜査官たちは、米・メキシコ国境沿いへのさならなる壁建設に最大限の支持を表明している。  捜査官たちの労働組合「全米国境警備協議会(NBPC)」が行った調査によると、捜査官の大多数が戦略的な場所に「壁」を増やす…

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米大統領の政策を全否定する日本版NW「日本を救う小国の知恵」特集

◆具体策の提示はなし  少子高齢化、人口減少、地方消滅…。わが国の暗い未来を示す言葉がメディアで繰り返し報じられる中、それでも花の便りに全国が浮き立ち、街では判で押したようなそろいのスーツを着た新入社員の集団を見掛け、ま…

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日本から米大リーグのエンゼルスに移籍した…

 日本から米大リーグのエンゼルスに移籍した二刀流の大谷翔平選手が、投手として1勝し、打者としても3試合連続のホームランを打つなど、ファンの度肝を抜いている。野球の本場で遜色のない活躍ができるのも、それだけ日本の野球が成熟…

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現職敗北の名護市長選 世論調査と報道が裏目に

現職敗北の名護市長選 世論調査と報道が裏目に

《 沖 縄 時 評 》 偏り過ぎた地元マスコミ ◆「辺野古」のみ争点に  2月4日の名護市長選で、辺野古移設反対を主張する「オール沖縄」勢力や、敗れた稲嶺進氏の陣営の側から一貫して流された選挙宣伝の中に「争点はずし」「争…

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歪められた沖縄戦史、隠蔽された『鉄の暴風』の誤報

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (1) 「梅澤少佐の不明死」  人はよく「戦争とは醜いものだ」と言う。だが、筆者は、最も醜いはずの戦争に中に、最も美しい人間の物語を発見し、数々の沖縄戦の物語を…

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ロシア原子力推進ミサイル実験に失敗か

 米情報機関は、ロシアが過去数カ月以内に原子力推進巡航ミサイルの試験発射を行ったが、失敗していたことを把握していた。国防当局者が明らかにした。  試射は、ロシアの北極地方で2度行われ、そのうち1度はロシア空軍基地と核実験…

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オスプレイ、横田配備で抑止力高めよ

 米空軍のCV22オスプレイが、今夏にも米軍横田基地(東京都福生市など)に正式配備される。核・ミサイル開発を進める北朝鮮や海洋進出を強める中国を牽制し、抑止力を高める上で配備は不可欠だ。  段階的にCV22を計10機  …

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EPA長官、腐敗指摘に「雑音」と反論 Pruitt decries ‘noise’ about corruption as ‘distraction’

 非難にさらされている米環境保護局(EPA)のプルイット長官は4日、反論し、出張や住居をめぐる非難は、トランプ大統領の政策実行で上げた実績から関心を逸らすためのものだと訴えた。  プルイット氏はワシントン・タイムズのポッ…

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自衛隊違憲論争、9条論争に2項削除改憲を

 先月25日に開かれた自民党の党大会で、安倍首相は「いよいよ憲法改正に取り組む時が来た。憲法に自衛隊を明記し、違憲論争に終止符を打とうではないか。これこそが今を生きる政治家、自民党の責務だ」と、憲法9条改正に向けての強い…

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春の陽気に誘われ、東京・六本木の国立新美術館…

 春の陽気に誘われ、東京・六本木の国立新美術館に「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」を観(み)に行った。スイスの実業家エミール・ゲオルク・ビュールレの印象派を中心としたコレクションから64点を展示している。  気…

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心にいつも懐剣忍ばせる

作家 石川真理子さんに聞く  働く女性が増えたことなどから、家庭における女性の役割が軽視される風潮が強まっている。その一方で、わが国の男女平等状況に対する国際的な評価は高くない。「女子の武士道」の著書を持ち、武家の女子の…

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フェイクに巨額の罰金

地球だより  マレーシアでもフェイク(偽)ニュースが出回り、いわゆる炎上騒ぎが起きている。写真投稿サイト・インスタグラムに、整形手術にはまったアニメ好きの青年に対して根拠のない噂(うわさ)が流されたり、人間の顔に似た獣が…

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“民族の血脈”南北鉄道、一日も早い復元を望む

韓国紙セゲイルボ  南北間の緊張緩和の雰囲気を迎えて、足踏み状態の南北鉄道の連結、離散家族の対面など、これまで中断されていた南北交流協力事業が本格的に推進されるように願う。特に実質的な統一のための準備作業という面から、最…

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イラク日報問題、これ以上信頼を揺るがすな

 政府が「存在しない」と説明していた陸上自衛隊のイラク派遣部隊の日報が見つかった問題で、陸自が昨年3月には存在を把握していたが、防衛相らには1年間にわたって報告していなかったことが判明した。  財務省の決裁文書改竄(かい…

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