Date archive for 2018

秋篠宮殿下御夫妻、「みどりの感謝祭」に

 秋篠宮殿下御夫妻は12日午前、東京都千代田区のイイノホールで開催された第28回森と花の祭典「みどりの感謝祭」式典に出席された。  感謝祭の名誉総裁を務められる秋篠宮殿下は、「私たち一人ひとりが自然とのふれあいを通じてそ…

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際限なく広がる標的、全大統領の像が消える?

米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (6)  「今週はロバート・E・リーだ。来週はジョージ・ワシントンか。その次の週はトーマス・ジェファソンか。本当に自問せずにはいられない。これはいつ終わるのかと」  トランプ米大統…

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マハティール新政権、「二つの罠」への対応が課題だ

 マレーシアの総選挙で、92歳のマハティール氏が首相への返り咲きを果たした。マハティール氏率いる野党連合が勝利し、1957年の独立後、初の政権交代となった。 中国の経済進出が顕著  東南アジアでは最近、強権政治が蔓延(ま…

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真の目標はイランの体制転換か Iran regime change suspected as real goal

 トランプ大統領は、「最大限の圧力」をかける制裁によって、イランにより好ましく強力な核合意を受け入れさせることに期待を示している。だが、イランがホワイトハウスの要求で譲歩を受け入れる可能性は低く、トランプ政権の真の目標は…

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中学生への「避妊」「中絶」教育のプロパガンダと化す「ハートネットTV」

◆放送法4条を無視  先月、任意団体から一般社団法人になった「放送法遵守(じゅんしゅ)を求める視聴者の会」(百田尚樹・代表理事)が3年前に行った調査によると、「平和安保法制」に関するTBSの報道における賛否バランスは「賛…

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「祝はるゝことには慣れず母の日を」(宮田…

 「祝はるゝことには慣れず母の日を」(宮田節子)。きょうは「母の日」。米国で始まったが、俳句の季語に「母の日」があるので日本にも定着したと言える。  「母への感謝の日として1908年アメリカに始まり、わが国でも大正2年(…

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パニックに陥る住民、玉砕の連絡が飛び交う

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (6)  渡嘉敷村落の西側の恩納ガーラには古波蔵惟好村長、真喜屋実意先生(前村長)、徳平郵便局長ら村の有力者をはじめ数百人が集まった。  1944年2月22日、…

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奴隷所有と独立宣言、ジェファソンは偽善者か

米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (5)  昨年8月に白人至上主義団体と反人種差別団体が衝突した米バージニア州シャーロッツビルの現場から車で10分ほど離れたところに、第3代大統領トーマス・ジェファソンが過ごした邸宅…

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日中関係、積み残された課題に向き合え

 安倍晋三首相は、公賓として初来日した中国の李克強首相と会談し、首脳の相互往来の重要性を確認。安倍首相の年内訪中へ調整することで一致した。  このことは評価できるが、日中間には沖縄県・尖閣諸島問題など多くの課題が積み残さ…

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トランプ政権、米朝首脳会談へ準備本格化

北の「非核化」焦点  トランプ米大統領が10日、史上初の米朝首脳会談を6月12日にシンガポールで開催すると発表したのを受け、準備が本格化する。トランプ政権が求める北朝鮮の核・ミサイルの「完全な、検証可能かつ不可逆的な廃棄…

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予言か? 政権の本音か?

波紋広がる文教授発言  「未来を見通す予言か」「政権の本音か」―。韓国大統領特別補佐官の先走った発言が波紋を広げている。『月刊朝鮮』(4月号)が取り上げた。  文正仁延世大名誉特任教授のことだ。同氏は米外交専門誌フォーリ…

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急旋回した北の対米政策 トランプ“回避”から“引き入れ”へ

最終目標は韓米同盟の解体  北朝鮮がいきなり態度を180度転換し、韓国との対話だけでなく、米国とも首脳会談を行うなど積極融和外交に転じてきている。これまで国際社会に対しハリネズミのように威嚇的な姿勢をとっていたことを考え…

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シリア攻撃の大義

 4月14日の米英仏によるシリア攻撃に対し、国際法の専門家から異議も出ている。国連安保理等による容認決議もなく、米英仏に対する急迫不正の攻撃でもない。にもかかわらず、あの攻撃が行われたことは、いかに今のシリア情勢が人道的…

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同時テロ後の尋問方法は復活させない-次期CIA長官 Haspel promises no more tactics from post-9/11 era

 トランプ大統領が次期中央情報局(CIA)長官に指名したジーナ・ハスペル氏は、長年従事してきた諜報(ちょうほう)活動から表舞台に姿を現し、拷問を行ったことに関する主張に反論、議員らに、同時多発テロ後の尋問の方法を復活させ…

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米朝首脳会談の開催場所と日時が決まり、…

 米朝首脳会談の開催場所と日時が決まり、北朝鮮から解放された米国人3人も帰国した。午前3時近くにもかかわらずトランプ米大統領は、ワシントン近郊アンドルーズ空軍基地で出迎え、「3人を助けられて光栄に思う」と実績を強調した。…

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日本の陶磁器、世界に影響

「縄文道」を提唱する 出会い創造研究所代表理事 加藤春一氏に聞く  縄文文化の発掘、研究が進み、衣食住はじめ交易ルートや、祭祀(さいし)、世界観まで明らかになりつつある。そこから浮き彫りにされてきた「自然との一体感」「平…

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巷に出回る仮想通貨

地球だより  ロシア国内から見てもロシア経済の底力も、そろそろ限界に近づいているのではないかと感じる。7日のプーチン大統領4期目就任式も、いつもながら「強い指導者」をアピール。  9日は対独戦勝記念日。そこに集まる誰もが…

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政治家の断食

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  1983年5月、新聞の片隅に「在野人士の食事問題」「政治懸案」という短信の記事が掲載された。金泳三(YS)元大統領が民主化を要求して23日間続けた断食に関する記事だった。政府の報道…

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プーチン露大統領、厳しい4期目

90都市で抗議デモ  ロシアのプーチン大統領が7日、クレムリンで大統領就任式を行い、4期目をスタートした。一方で、就任式を前に各都市でプーチン政権に抗議するデモが行われ、1200人以上が拘束されるなど、政権に対する不満も…

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天皇陛下、中国首相と御会見

92年の訪中やトキ話題に  天皇陛下は10日午前、公賓として来日した中国の李克強首相と皇居・御所で会見された。陛下と中国要人との会見は、2010年6月の温家宝首相(当時)以来。  宮内庁によると、李首相は午前10時ごろ御…

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なぜ今、在韓米軍の存在を揺さぶるか

韓国紙セゲイルボ  文正仁大統領外交安保特別補佐官は米外交専門誌フォーリン・アフェアーズに、「平和協定が締結されれば在韓米軍はどうなるのか。…米軍がずっと韓国に駐留する名分を探すことは難しいだろう」と書いた。  彼の在韓…

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評価一変のコロンブス、新大陸発見が差別の根源?

米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (4)  「ガツン、ガツン」。昨年8月、「タイ」と名乗る男が真夜中に大きなハンマーで白い石塔を叩(たた)き始めた。その横で別の者が「人種差別を打ち壊せ」と書かれた紙を掲げている。 …

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日中韓首脳会談、北非核化アプローチに隔たり

 安倍晋三首相と中国の李克強首相、韓国の文在寅大統領は東京で2年半ぶりとなる3カ国の首脳会談を行い、北朝鮮核問題について「朝鮮半島の完全非核化」で一致し、北朝鮮による日本人拉致問題では中韓が「対話を通じた早期解決」を希望…

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