際限なく広がる標的、全大統領の像が消える?
早川 俊行 2018/5/13 写真|米国の分断 第1部 断罪される偉人たち|北米・中南米 [会員向け]
米国の分断 第1部 断罪される偉人たち (6)
「今週はロバート・E・リーだ。来週はジョージ・ワシントンか。その次の週はトーマス・ジェファソンか。本当に自問せずにはいられない。これはいつ終わるのかと」
トランプ米大統領は昨年8月、南北戦争の南軍司令官ロバート・E・リー将軍の像撤去をめぐり、バージニア州シャーロッツビルで死傷者を出す事件が発生した3日後に、ニューヨークのトランプタワーでこんな発言をした。
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