Date archive for 2018

ビル・ガーツ

新兵器開発も実戦経験なし、米国防長官が中国軍を牽制

 マティス米国防長官は兵士、学者として長期にわたり米軍に深く関わり、イラク、アフガニスタンでも戦闘経験がある。先月、中国・北京を訪問し、中国軍幹部、習近平国家主席と会談、その間、記者らと公開、非公開の会合を何度か開いたが…

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スパイ対策、スパイ罪と防諜機関が必要だ

 世界各地で中国やロシアなどの「スパイ活動」への懸念が高まっている。英国では神経剤による亡命ロシア人毒殺未遂事件が発生し、ロシアへの警戒を強めている。米国やオーストラリアでは中国のスパイ活動を阻止するための法案が可決され…

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シリコンサイクル長期化で活況を呈する半導体市場と米中の思惑を分析

◆存在感を示す日本勢  かつて半導体はわが国にとって“産業のコメ”と言われた。世界シェアの半分近くを占め、日本経済の屋台骨を支えていた。しかしながら、その後に韓国をはじめとして海外勢の猛追を受け、ナンバーワンの座を明け渡…

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今年平成30年(2018年)は戊辰戦争開戦…

 今年平成30年(2018年)は戊辰戦争開戦(1868年)から150年。歴史の転換点となった戦だが、中でも白虎隊や13歳から18歳の「二本松少年隊」の悲劇の顛末(てんまつ)には涙を禁じ得ない。  その「少年隊」の本拠、二…

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有事に備えるスウェーデン

日本大学名誉教授 小林 宏晨 全480万世帯に小冊子配布 抵抗を放棄しない決意示す  スウェーデン政府は、「危機と戦争が勃発する場合」と題する小冊子を印刷させ、5月18日から6月3日までの「危機準備週間」中に全スウェーデ…

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愛子殿下、英留学前に参拝

両陛下にも御あいさつ  皇太子殿下御夫妻の長女愛子殿下(16)学習院女子高等科2年は21日午前、英国への短期留学を前に、皇居の宮中三殿を参拝された。午後には天皇、皇后両陛下への御あいさつのため、皇太子殿下御夫妻とともに御…

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左翼政治団体の躍進、社会主義に惹かれる若者

米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (5)  2016年の米大統領選以降、急速に勢力を拡大している政治団体がある。「アメリカ民主社会主義者」(DSA)という米国の社会主義化を目指す左翼団体だ。米メディアによると、500…

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記録的猛暑、学校は子供の命守る配慮を

 今年の夏は記録的な猛暑が続いている。  18日は岐阜県多治見市で40・7度、同県美濃市で40・6度を観測した。国内で最高気温が40度を超えたのは約5年ぶりだ。この日以外も全国的に非常に厳しい暑さに見舞われている。 熱中…

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外交関係緊張も米国製兵器の輸出は好調 U.S. arms sales high even with diplomatic tensions

 トランプ米政権の強硬な国際経済政策は海外の同盟国の反発を招いているが、世界における米国製兵器の売り上げは落ちていないという。大統領の「バイ・アメリカ」キャンペーンで重要な役割を担う国務省高官が語った。  ティナ・カイダ…

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知識中心の性教育に偏り不適切な情報を流した「あさイチ」性教育特集

◆「実践的な特別授業」  NHKは最近、総合テレビ・Eテレを問わず、早期からの性教育を後押しする姿勢を強めている。性を真面目に考えることには賛同するが、どの番組も知識中心の教育に偏り、性の本質とも言える生命の尊厳を深く考…

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「打水に乾ききつたる土にほふ」(橋川かず子)…

 「打水に乾ききつたる土にほふ」(橋川かず子)。東京でも最高気温が35度前後となる日々が続いている。子供の頃に熱中症になって寝込んだことがある気流子は、体内の水分不足に気を付けなければと駅の自販機でペットボトルの飲み物を…

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立ちはだかる反戦平和、地元紙がメモリアル構想報道

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (15)  1990年にはロジャー・ピノー氏から海軍兵士戦死者約5000人の名簿が送られてきた。6月21日、慰霊の日の前に沖縄戦メモリアル建立の構想を友人たちと…

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地震・豪雨で「自由民主」 万全の復旧対策を強調

地震・豪雨で「自由民主」 万全の復旧対策を強調

震災で菅内閣退陣の教訓  地震、豪雨、猛暑が日本列島を襲い、とりわけ西日本豪雨は犠牲者が200人を超し、交通網も寸断される平成に入って最悪の豪雨被害となった。災害時に各党は被災地のために機関紙上でそれぞれの対策や活動を伝…

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海洋基本計画の「公明」特集 状況把握能力強化を評価

事業・施策で中国に対抗  公明党の機関誌「公明」8月号は、「豊かで平和な海洋環境の創造」と題して第3期海洋基本計画を特集した。同計画は、外国(中国)の各種艦船による海洋進出、北朝鮮ミサイル発射の脅威を明記し、領海警備や離…

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被害者意識を超えて、黒人の成功物語に焦点を

米国の分断 第2部 反米・容共の風潮 (4)  「私は今も昔もラディカル(急進論者)だ」。米バージニア州にあるジョージ・メイソン大学の研究室で本紙のインタビューに応じた黒人のウォルター・ウィリアムズ特別教授は、笑いながら…

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恵まれて不満が多い異常

 少し古い話になるが、戦後の経済界を牽引(けんいん)した松下幸之助氏の著書「崩れゆく日本をどう救うか」を再読した。  初版は昭和49年12月。  私が「日教組が崩れ去る日」を善本社にお願いして出していただいたのが、昭和6…

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受動喫煙対策法、一層の規制強化を進めよ

 受動喫煙対策を強化する改正健康増進法が成立した。 改正法は、事務所や飲食店など多数が利用する施設の屋内を原則禁煙とし、喫煙専用の室内でのみ喫煙できるようにする。今後、段階的に施行し、東京五輪・パラリンピック開催前の20…

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ロシア接近で中国との引き離し狙うトランプ氏 Trump charm offensive a strategic bid to detach Russia from China: experts

 トランプ米政権はこの1年半、ロシア政府に対して数多くの厳しい措置を取ってきた。外交アナリストらは、ヘルシンキでの会談でのプーチン大統領に対する魅力攻勢によって、これまでの厳しい対応が後退するのではないかと指摘している。…

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2020年東京五輪・パラリンピックまで2年に…

 2020年東京五輪・パラリンピックまで2年に迫り、競技日程や観戦チケットの価格が相次いで発表された。五輪に関わる具体的な事柄が数字で示され、いよいよ近づいてきた、の感がする。  競技の一般チケットは最低2500円から、…

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賄賂を拒否した高潔な警官

地球だより  フィリピンの警官と言えば、残念ながら「腐敗」というイメージが常に纏(まと)わりつく。あまりに多い警官による汚職事件がそうさせているのだが、中には高潔さを保っている警官もいるようだ。  このほどマニラ首都圏で…

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秩父神社における神仏習合

共存する日本的な信仰 秩父神社宮司 薗田 稔氏に聞く  毎年12月に行われる例祭「秩父夜祭」がユネスコ無形文化遺産に登録された埼玉県秩父市の秩父神社は、秩父地方の総鎮守。もともとは武甲山(ぶこうさん)を遥拝する聖地で、豪…

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カンボジア、強権与党独走の総選挙

 今月29日のカンボジア総選挙まで1週間余りとなった。長期政権を維持してきたフン・セン首相は、前回躍進した最大野党を解散に追い込み、場外へと追い出した。与党に対抗できる有力野党はなく、政府に批判的なメディアも強権を使って…

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マクドナルド平壌進出実現なら北の変化加速

韓国紙セゲイルボ  マクドナルドは五輪公式スポンサーとして会場周辺に売り場を開く。最も興味深いのが選手村店だ。選手にはすべてのメニューが無料で提供され、国家代表選手たちが列をなす。2年前のリオデジャネイロ五輪では、北朝鮮…

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