Date archive for 2018

トランプ大統領、米国務長官の訪朝中止

「非核化に進展ない」  トランプ米大統領は24日、ツイッターで北朝鮮の非核化が進展していないとして、今週予定されていたポンぺオ国務長官の訪朝を中止すると発表した。また、北朝鮮との協議が進まない要因として、貿易問題をめぐっ…

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トランプ氏、猛烈な40日中間選挙キャンペーンを計画 Trump plans breakneck 40-day midterm campaign

 トランプ米大統領は、中間選挙では近代の大統領の歴史で最も活発な選挙運動に乗り出す計画だ。トランプ氏は共和党の議会多数派を維持する戦いの中で、11月の投票日までに40日以上、選挙運動に出ることを予定している。  トランプ…

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イエメン内戦で有志連合への米軍の支援停止求めるワシントン・ポスト紙

◆40人の子供が犠牲に  内戦が続くイエメン西部でバスが爆撃され、乗っていた40人の子供が死亡したニュースは、世界中に衝撃を呼んだ。イスラム武装組織「フーシ派」を狙った爆撃とみられるものの、多発する民間人を巻き込んだ軍事…

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「台風の余波時なしの雨が降る」(星野立子)…

 「台風の余波時なしの雨が降る」(星野立子)。猛暑や熱帯夜、熱中症に悩まされたかと思えば、次は大雨を伴った台風がやって来る。先週は台風20号が四国と近畿を縦断。死者はなかったが、30人ほどが負傷した。  台風は俳句の季語…

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「平和賞」候補への推薦、無知な「文化人」の売名行為

歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (20)  1992年の暮れは沖縄知事公室と県警本部は異常な緊張に包まれていた。ついに大田昌秀知事は「上原の告訴状を取り下げさせろ。そうでなければ、4月末に来沖…

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米ステルス機の残骸、先端技術狙い中国が買取り

中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (6)  セルビアの首都ベオグラードの国際空港の側に、円盤状をした総ガラス張りの航空博物館がある。庭に並べている20機以上のソ連製ミグ21も壮観だが、目当ては二階に置かれている米…

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オスプレイ、有事への対処能力高めよ

 米軍横田基地(東京都福生市など)に米空軍のCV22オスプレイ5機が10月1日に配備される。2024年ごろまでに計10機と要員約450人が段階的に配備される。沖縄県以外の在日米軍基地へのオスプレイ配備は初めてとなる。 米…

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トランスジェンダーの女子大入学 「心の性」で受験資格曖昧

存在意義否定し「女子大無用論」に  月刊「新潮45」8月号への寄稿で、「彼ら彼女らは子供を作らない」と指摘して、LGBT(性的少数者)への過剰な行政支援に疑問を呈した衆議院議員の杉田水脈(みお)(自民党)に対して、活動家…

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米国務長官、来週4回目の訪朝

対北窓口役にフォード副社長  ポンぺオ米国務長官は23日、来週、北朝鮮を訪問すると発表した。また、3月から空席となっていた北朝鮮担当の特別代表に米自動車大手フォード・モーターのスティーブン・ビーガン副社長を起用し、訪朝に…

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衰退する共産党職場支部

 共産党が大きな曲がり角に来ている。職場支部の衰退である。企業や役所の共産党支部が、党員の高齢化に伴い縮小、あるいは、消滅し続けている。  共産党は労働者の党である。そのことは、共産党の規約第2条「共産党は、日本の労働者…

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オピオイド規制強化後も処方量は増加 More opioids prescribed after tighter controls by DEA

 米麻薬取締局(DEA)が、手術後に処方される医療用麻薬オピオイドの一種ヒドロコドンの流通量を制限した後、オピオイドの量が増加した。医療専門誌が22日明らかにした。  DEAはオピオイド過剰摂取による死者の増加を受けて、…

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中国福建省アモイ市のすぐ対岸にある金門島は…

 中国福建省アモイ市のすぐ対岸にある金門島は台湾が実効支配する。1958年8月23日から44日間、中国軍はこの島に約47万発の砲弾を撃ち込んだ。砲撃から60年が過ぎ、蔡英文総統はフェイスブックに「台湾人が故郷を守る決心を…

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スコピエでの菜園談義

地球だより  マケドニアの首都スコピエに住むビジネスマンと雑談した折、趣味の一致で盛り上がった。どちらも菜園を楽しんでいる。  とりわけ共感したのは、野菜作りの醍醐味が、その匂いと味にあることだ。  匂いというのは、野菜…

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故人の生きざま伝える 少子高齢化時代の「葬儀」

日本葬祭コーディネーター協会代表理事 安部 由美子氏に聞く  少子高齢化が進む中、葬儀に対する考え方が大きく変わってきている。家族葬から散骨、樹木葬など、選択肢が増える一方、葬祭社任せも多い。一般社団法人日本葬祭コーディ…

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セルビアで増す中国人の存在感、町を歩けば「ニーハオ」

中国「一帯一路」最前線 バルカンに吹く風 (5)  セルビアの首都ベオグラードの官庁街の一角にある旧ユーゴスラビア軍司令部(国防省)ビルは、今なお崩れかかった無残な姿を晒(さら)している。セルビア政府は、破壊された同ビル…

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米、金融制裁で北に圧力か

福井県立大学教授 島田洋一氏が講演  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が23日、都内で開かれ、福井県立大学教授で拉致被害者を「救う会」全国協議会副会長の島田洋一…

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台湾への圧力、露骨な手法で秩序揺るがすな

 中米エルサルバドルが台湾と断交し、中国と国交を結んだ。 2016年の蔡英文政権発足以降、台湾との断交に踏み切った国は5カ国目となる。今年5月には中米のドミニカ共和国とアフリカのブルキナファソが相次いで台湾と外交関係を断…

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夏の全国高校野球は終わったが、優勝の行方…

 夏の全国高校野球は終わったが、優勝の行方とは直接関係のないガッツポーズが話題になった。過度なガッツポーズをしたということで、1選手が審判から注意された一件だ。  ガッツポーズ(和製英語)は「喜びの雄叫(おたけ)び」とも…

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ユダヤにも「食べ合わせ」

地球だより  イスラエルの国民の8割はユダヤ人、つまりユダヤ教徒である。その中でユダヤ教の戒律を厳格に守る者は約2割、ある程度戒律を守っている者は約6割、ほとんど戒律を気にしない者は約2割いるとされる。  ユダヤ教の戒律…

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米・トルコ 対立が先鋭化

牧師の釈放めぐり報復合戦続く  トルコと米国の対立が先鋭化している。関係悪化の端緒は、トルコで2016年7月に発生したエルドアン大統領暗殺未遂事件に関し、エルドアン氏が、米国に亡命中のトルコのイスラム指導者、ギュレン師を…

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犬肉論争に決着か

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  茶山・丁若鏞はよく知られた犬肉の愛好家だった。彼は(全羅南道新安郡にある)黒山島に島流しにされた兄、丁若銓に送った手紙において犬肉の優秀性を高く評価しながら、調理法を詳しく書き送っ…

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温暖化で注目集める北極海

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 航路として重要性増す 鉱物資源も豊富、中国も触手  近年、地球の温暖化による影響の一つとして北極海が注目されている。第1に、北極圏の海水の減少で、北極海航路(NSR)の重要性が格段に高ま…

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速度調整が必要な南北鉄道構想

韓国紙セゲイルボ 成否のカギは北の「非核化」  19世紀文明の産物である鉄道が21世紀にも大きな関心事となっている。文在寅大統領が8月15日の祝辞で東北アジア6カ国と米国が関わる「東アジア鉄道共同体」構築を提案し、「東北…

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