Date archive for 2018
伊調馨選手へのパワハラ騒動をめぐり逆の立場で競い合う文春と新潮
◆文春は告発側に軸足 国民栄誉賞まで受賞した女子レスリングの伊調馨選手をめぐる「パワハラ」騒動は、見る者を不快にさせている。オリンピック4連覇という前人未到の偉業を達成し、国民的評価を受けているスポーツ選手がスポーツ以…
オーストラリア西部で「瓶入りの手紙」が…
オーストラリア西部で「瓶入りの手紙」が海に投げ入れられてから約132年ぶりに見つかった。紙にはドイツ語で1886年6月12日、発見された場所から西におよそ1000㌔離れたインド洋で、ドイツの帆船から投げ込まれたと記され…
豪GBRと震災復興の類似性
東京財団上席研究員 小松 正之 海と陸の生態系は一体 サンゴ死滅、サケ漁獲量急減 日本人にも新婚旅行先としてなじみの深い豪州グレートバリアリーフ(GBR)は全長2300キロ、総面積が34万8000平方キロに及び、ほぼ日…
両陛下、復興支援コンサートに
天皇、皇后両陛下は10日午後、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールを訪れ、「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」を鑑賞された。 歌手の錦織健さんと小林沙羅さんの二重唱のほか、ピアニストの横山幸雄さんの…
東日本大震災7年、「復興」から「新しい東北」へ
1万8000人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から7年目を迎えた。7年前のきょう受けた衝撃と悲しみが、よみがえってくる。犠牲となった人々に鎮魂の祈りをささげるとともに、復興の現状とこれからの東北と日本に思い…
ドイツのカール・マルクス像が生誕200年を前に論争を巻き起こす Karl Marx statue in Germany sparks controversy ahead of author’s 200th birthday
中国共産党政権から寄贈されたカール・マルクスの高くそびえる銅像が6日、ドイツに到着した。「共産党宣言」の著者の生誕200年をたたえる祝賀行事が2カ月後に出生地トリーアで予定されている。 だが、この寄贈物は激しい賛否両…
性同一性障害を題材に「夫婦愛」を考えさせた「NNNドキュメント」
◆淡々と事実を伝える メディアがLGBT(性的少数者)をテーマに取り上げる時、当事者の“自己決定権”ばかりを強調して左派イデオロギーによる社会変革運動に加担しがちになるが、性同一性障害を題材にしながら人権問題に偏らずに…
きょうで東日本大震災から7年を迎える。…
きょうで東日本大震災から7年を迎える。もう7年なのか、まだ7年なのか、受け止め方は人によって違うだろうが、被災の記憶が風化しつつある面と、いまだ生々しい傷として忘れられない面の両方があることは確か。特に、福島の原発事故…
北朝鮮のシナリオ通りに、米朝首脳会談決まる
平昌冬季五輪を舞台にした韓国と北朝鮮の当局間対話でトントン拍子に決まった来月末の南北首脳会談開催の興奮(?)が冷めやらぬ中、今度は金正恩・朝鮮労働党委員長の提案で5月にも初の米朝首脳会談が開催されることになった。(編集…
米朝首脳会談へ、北に時間稼ぎをさせるな
トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談に5月までに応じる意向を示した。正恩氏はトランプ氏へのメッセージの中で「直接会い、話をすれば大きな成果を出すことができるだろう」と述べたという。 国際社会…
米朝、初の首脳会談へ
トランプ氏決断、5月までに 金正恩氏の招請を受諾 韓国大統領の特使として訪朝した鄭義溶国家安保室長は8日、ホワイトハウスで記者会見し、トランプ米大統領が北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の要請を受け入れ、5月までに金委員長…
瓦解する反辺野古派 「県民投票」めぐり亀裂
《 沖 縄 時 評 》 移設妨害の限界浮き彫りに ◆法的拘束力ない投票 沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設をめぐって、移設反対派の一部が「県民投票」の実施を主張している。 2月の名護市長選挙で移設…
平昌五輪後の国際関係 トランプ外交に対抗する中露
北朝鮮化の方策を選択 日本選手たちの華々しい活躍がわれわれの目を楽しませてくれた半面、南北融和の演出が繰り返された平昌五輪も閉幕し、いよいよ国際関係が小康状態を抜け出してきた。 まず、アメリカのトランプ政権が打ち出し…
パキスタン高官、タリバンとの交渉を米に要求 Pakistani official implores U.S. to end war with Afghan Taliban
【イスラマバード(パキスタン)】米国は武力でアフガニスタンでの戦争に勝とうという思いは捨て、タリバンとの和平合意を目指すべきだ。パキスタンの治安当局者が6日、こう訴えた。 元陸軍将官でパキスタンの国家安全保障顧問のナ…
あすで発生から7年を迎える東日本大震災…
あすで発生から7年を迎える東日本大震災。甚大な被害を受けた三陸地方の産業の柱である水産業、水産加工業の復活は、復興のバロメーターと言っていいが、今も売り上げの水準が震災以前に戻らず苦しんでいる企業が多い。 風評被害、…
主役だけじゃなく脇が大事 没後20年、黒澤明監督
(株)黒澤エンタープライゼズ元専務 渡辺清也氏に聞く 黒澤明とジブリに浮世絵――。この三つはじっくり勉強しとかないと外国で恥をかく。とりわけ黒澤明監督に関しては外国人の方がよく知っているほどだ。「世界のクロサワ」となっ…
目見張る「モスクワ号」
地球だより 1日の利用者数が東京の地下鉄に次ぎ、世界第2位を誇るモスクワのメトロの最近の進化には目を見張るものがある。利用客の最も多い7号線にお目見えした新世代車両「モスクワ号」に乗ってみた。 旧車両では考えられなか…
韓国経済は世界経済好況を跳躍の機会に
韓国紙セゲイルボ 世界経済と韓国経済の運命が交錯している。今年世界経済は3・9%の高成長を実現する見通しだが、これに反して韓国経済は3・0%も難しいと見られる。過去、韓国経済成長率が世界経済成長率を大きく上回っていた事…
露大統領が年次教書演説、新型ICBM開発を誇示
今月18日に大統領選挙を控えたロシアのプーチン大統領は1日、年次教書演説を行った。貧困率の半減など社会政策に関する公約に加え、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)など数々の新型兵器に言及する異例の演説となった。新型兵器を…
孔子学院、中国のスパイ活動を警戒せよ
中国政府は「ソフトパワー」戦略の柱として、中国語や中国文化を教え、普及する「孔子学院」を海外の大学などに設立して後援している。 だが米連邦捜査局(FBI)は、孔子学院が米国内でスパイ活動に関わっているとして調査を進め…
中国が空中発射弾道ミサイル開発
国防情報局長官が証言 中国は、車載式、サイロ固定式ミサイルに加えて、爆撃機に搭載する核弾道ミサイルの開発を進めている。国防情報局(DIA)のアシュリー長官が6日、上院軍事委員会で中国の空中発射ミサイルに関して異例の証言…
ふりがなによる個人特定の方針を政府が固めた…
ふりがなによる個人特定の方針を政府が固めたという記事を新聞で読んだ。住民サービスの利便性を高めるという目的のようだが、ふりがなの必要性については了解できる。 そもそも法律上、戸籍の氏名にふりがなを記載することは義務付…
ユダヤ人救済の祝い、プリム
地球だより イスラエルで生活していると、ユダヤ教やユダヤ人の歴史にちなんだ祝日が本当に多いことを実感する。子供たちは、休みの合間に学校に行くような感覚だ。 ユダヤ暦アダル月14日に当たる3月1日、イスラエルの祝日の中…