Date archive for 2018
トランプ大統領、ティラーソン国務長官を解任
後任はポンペオCIA長官 米国のトランプ大統領は13日、ティラーソン国務長官を解任した。トランプ氏はツィッターに「マイク・ポンペオ中央情報局(CIA)長官がわれわれの新しい国務長官になる。彼は素晴らしい仕事をするだろう…
元メジャーに少年ら興奮
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) プロ野球の9球団が2月、沖縄で春季キャンプを実施した。その中には、大リーガー出身のベテラン2選手も参加。群を抜く存在感とオーラでファンを魅了した。 ニューヨーク・メッツからフリー…
労働組合と言論の自由 Union dues and free speech
最高裁判所は、言論の自由を保障する米国憲法修正第1条に活を入れるのに歓迎すべきチャンスに目下、近づいている。最高裁は、「ヤヌス対AFSCME(米国州郡市町村職員組合)裁判」の口頭弁論を行った。これは、公務員に、彼らを代…
5月までに行われることになった米朝首脳会談…
5月までに行われることになった米朝首脳会談。金正恩朝鮮労働党委員長が「非核化」の意思を表明したため、トランプ大統領が提案に乗った。しかし核問題で米国や国際社会は、これまで北朝鮮に何度も騙(だま)されてきた。真意を見極め…
今こそ憲法改正して国と国民を守れる体制に【PTV RADIO:013】
改正に向けて“千載一遇”の機会を迎えている日本国憲法。その歴史的経緯や課題について、長年研究を重ねてきた田村重信さんに聞いた。 (対談の音声を公開!)
平昌パラの脱北アスリート
地球だより 平昌パラリンピックが開幕し、出場選手たちの人生ストーリーがさまざま紹介されているが、男子アイスホッケーの韓国代表で出場中のチェ・グァンヒョク選手(31)の場合、「四つの人生」を歩んできた若者として話題になっ…
北の偽装平和戦術は不変
北朝鮮の積極的な融和姿勢は、国際社会の制裁と米軍戦力の最大の圧力が効果を発揮していることの証である。北朝鮮は住民の生活難による不平不満が爆発することへの恐れから融和路線に舵(かじ)を切ったと考える。 73年間の金王朝…
台湾アイデンティティーに陰り
平成国際大学教授 浅野 和生 背景に習近平政権の圧力 当局のネット管理に不安抱く 旧正月の行事が続く2月24日、台北郊外にある道教の古刹(こさつ)、指南宮に初詣(はつもうで)をした馬英九元総統(大統領)に新聞記者が「あ…
米朝会談、北からの公式反応なし
米政府は準備に取り掛かる トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談は両国関係の突破口となり得る一方で、米朝交渉に詳しい米情報筋からは、会談の内容や性格が明確になっていないことに大きな疑問が投げ掛けられて…
韓国保守派、特使団報告は「詐欺」と批判
北の真意ぼかし真相封印 南北・米朝首脳会談の開催合意で朝鮮半島情勢が大きく揺れ動く中、韓国では保守派の論客たちが北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長と米国のトランプ大統領の間を仲介した文在寅政権の特使団による報告を「詐欺」…
超国家機構から主権を防衛 ジョン・フォンテ氏
「米国第一」を問う トランプを動かす世界観(2) 米ハドソン研究所上級研究員 ジョン・フォンテ氏(下) トランプ米大統領は「国家主権」の重要性を強調することが多い。なぜ今、国家主権なのか。 主権とは、物事を決定するのは…
主席任期撤廃、危惧を禁じ得ない権力集中
中国で開催されている全国人民代表大会(全人代)で、2期10年と定められてきた国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正案が可決された。 これによって習近平主席が権力を集中させたまま、2期目を終える2023年以降も3選はおろ…
「ハレ」の食べ物、和菓子で雛祭り
福岡ひとみさんが食育講座「“食”で行事を楽しもう!」 自然を尊重し、四季折々の行事を大切にしてきた日本人は行事食を通して家族や地域の絆を深めてきた。行事食は旬の食材を食べ、“邪気を払い無病息災を願う”というもの。この伝…
OIST第1期生14人が世界トップの研究員目指す
初の修了式、グルース学長「挑戦を続けよう」 世界トップ水準の科学技術研究を誇る沖縄科学技術大学院大学(OIST)の修了式が2月24日に行われ、第1期生の14人が博士課程を修了した。今後、科学技術の研究分野の研究員などと…
生涯記憶に残る道徳授業
いよいよ今年の4月から小学校で「特別の教科」としての道徳の教育が始まる。中学校では来年4月からという。と言われても、何十年も昔に小中学生だった筆者の時代にも、学校で道徳の時間があったし、教科書のようなものが配られて、そ…
裁量労働制を自ら採用しながら「安倍攻撃」に利用する朝日の二枚舌
◆破綻した労働価値説 「ビットコイン」。ネット上で使うもので、「仮想通貨」「デジタル通貨」とも呼ばれる。それが不正アクセスで数百億円が消えたというから「お金」の不思議さを改めて思う。 19世紀の英国の社会改革者、ロバ…
「もう7年なのか、いやまだ7年なのか」…
「もう7年なのか、いやまだ7年なのか」。東日本大震災から7年となった11日の政府主催の追悼式で、福島、宮城、岩手県の遺族代表が述べた言葉には、強く心に響くものがある。昨日の小紙に全文掲載されている。 冒頭の自問に「心…
ダウン症胎児に生きる権利を
米コラムニスト マーク・ティーセン 広がる社会の理解 中絶を禁止する州も カレン・ガフニーさんの母親が、カレンさんがダウン症を持って生まれてくることを知らされた時、医師は、カレンさんはおそらく自分の靴の紐(ひも)を結ぶ…
プーチン氏4選の露大統領選
ロシア研究家 乾 一宇 有力対抗馬なく当選確実 反政府ブロガーは棄権呼び掛け 18日は、ロシアの大統領選挙の日である。これまでの大統領選や下院選などを振り返りながら、今回の大統領選の見所を考えてみたい。 最初に取り上…
自衛隊員確保は死活問題
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)から3月11日で7年が過ぎた。発災当初から行方不明者の捜索や避難者の救援・復旧活動に当たったのが自衛隊だ。 自衛隊は、人員約10万7000人(陸上自衛隊約7万人、海上自衛隊約1万5…
「米国第一」を問う、敵対的多文化主義を拒否 ジョン・フォンテ氏
「米国第一」を問う トランプを動かす世界観(1) 米ハドソン研究所上級研究員 ジョン・フォンテ氏(上) トランプ米大統領が掲げる「アメリカ・ファースト(米国第一)」が、世界を揺さぶり続けている。トランプ氏が目指す内政・…
地域包括ケア、「家族支援」の視点を忘れずに
4月に診療報酬と介護報酬が同時改定され、病院での入院中心から、地域の身近な「かかりつけ医」の機能を強化し、介護サービスと連携して「生活を支える医療」への転換を目指す。住み慣れた地域で暮らし続ける「地域包括ケアシステム」…
石垣市長に中山氏3選
沖縄、陸自配備へ前進 陸上自衛隊の配備が最大の焦点となった石垣市長選が11日、投開票され、中山義隆氏(50)=自民、公民、維新、幸福推薦=が3選を果たした。自衛隊配備について中山氏は「安全保障と国防は国の専権事項」とし…