露大統領が年次教書演説、新型ICBM開発を誇示


プーチン氏

 プーチン大統領の年次教書は例年、12月に行われていたが、今回は日程がなかなか発表されず、最終的に大統領選直前の3月1日となった。

 会場も恒例の大クレムリン宮殿ではなく、クレムリンに隣接し、さまざまな展示会が開かれるマネージ展示ホールとなった。選挙を意識し、より市民に開かれた場所を年次教書の会場として選んだ形だ。また、議員らだけではなく、著名スポーツ選手からさまざまな媒体のジャーナリストまで、幅広い分野の人々を招いた。今回初めて演壇にスクリーンを置き、映像を用いたプレゼンを行ったことも、これまでと違うポイントだ。


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