国際
アフガニスタン 首都にロケット弾
アフガニスタンの首都カブールで21日、各国の大使館などが立ち並ぶ地区や複数の住宅地に武装勢力が発射したとみられるロケット弾23発が着弾し、民間人少なくとも8人が死亡、30人以上が負傷した。カタールの衛星テレビ局アルジャ…
黒人暴行死で抗議デモ ブラジル
外資系スーパー破壊も ブラジル南部のリオグランデドスル州の州都ポルトアレグレにあるフランス系スーパーマーケット「カルフール」で19日、買い物中の黒人男性(40)が警備員に暴行され、死亡する事件が発生、ブラジル国内で抗議デ…
米民主党内で対立する派閥、バイデン氏の増税・財政出動策では結束 Biden’s intent to tax and spend unites rival Democratic factions
米民主党内では派閥が対立しているが、一致していることが一つある。それは、ジョゼフ・バイデン氏が大統領になった時は増税しなければならない、ということだ。 左派はリベラルな政策課題を実現するビジョンをめぐって対立している…
バイデン氏息子 中国から巨額資金
米上院が新報告 米上院が18日、バイデン前副大統領の息子ハンター・バイデン氏と、中国共産党に近い富豪との資金、事業でのつながりを示す新たな報告を公表した。 報告を作成したのは、上院のグラスリー財政委員長(共和党)とジョ…
バイデン氏のEV推進、環境への影響懸念 Biden’s drive for electric vehicles raises environmental concerns
バイデン前副大統領ら民主党員は、米国の将来のグリーンエネルギー政策の一環として電気自動車(EV)への転換を進める前に、それが環境にとってどのような意味を持つのかをよく検討してみた方がいい。 二酸化炭素排出ゼロを名目に…
自粛・忍耐のダサイン祭ーネパールから
地球だより 最も有名なヒンズー教徒の祭典の一つ、ダサイン・フェスティバルが10月17~26日にあった。毎年ヒンズー暦により日は変わるが、秋に10日間かけて世界中のヒンズー教徒がこの祭典を祝う。 春のホリ・フェスティバ…
モンゴル語保護国際会議 中国の「人権侵害許されない」
衆院会館で前大統領ら訴え 中国・内モンゴル自治区における教育の漢語化政策に反対するモンゴル人らによる国際会議が19日、衆院第1議員会館で行われ、内モンゴル出身者らが実情を訴えた。 会議では、上野宏史議員(自民)ら国…
香港民主派排除「深刻な懸念」、米英加豪NZの5外相が共同声明
中国に議員の復職を要求 香港政府が中国政府の方針を受け民主派議員4人の資格を剥奪したことをめぐり、米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド5カ国の外相は18日、共同声明を発表し、「深刻な懸念」を表明。「香港…
オリーブ畑でのんびりーイスラエルから
地球だより イスラエルでは例年10月に雨が降り始め夏の終わりを告げるが、今年は11月に入ってからようやく雨が降りだした。 この時期は、オリーブの収穫時期であり、アラブ地域では、収穫したオリーブの実や絞ったばかりのオリ…
光化門広場の改造
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 光化門広場(朝鮮王朝の正宮・景福宮の正門・光化門前の広場)の「再構造化」は1990年代から論議され始めたソウル市の核心的な都市空間改善事業だ。当時、光化門前の歴史広場と世宗文化会館…
「ジョー・バイデンの米国」に備えて
東洋学園大学教授 櫻田 淳 米国第一から国際協調へ 日本が具体策を発信する好機 11月7日夜(米国東部時間)、ジョセフ・R・バイデン(米国前副大統領)は、2020年米国大統領選挙に際しての勝利を宣言した。「米国を再び偉…
朴智元国情院長は外交長官なのか
韓国紙セゲイルボ 「文・菅宣言」提案も公開 朴智元(パクチウォン)国家情報院長は情報機関の長としては信じられないほど派手に日本を訪問した。異例なことに国情院長の海外訪問が出発前から露呈した。日本では面談後に囲み取材に応…
米大統領選 バイデン氏「勝利」宣言 パレスチナ、関係改善求める
米大統領選でバイデン前副大統領が「勝利」宣言をしたことにより、パレスチナが中東和平交渉に関して期待を寄せている。バイデン氏がイラン核合意へ復帰する姿勢を示していることから、イランはトランプ米政権により再開された経済制裁…
米軍事力は依然「最低限」
保守系シンクタンクが報告 ロシア、中国が軍事力を向上させている一方で、米軍の能力は「最低限」にとどまっている。米保守系シンクタンク、ヘリテージ財団国防センターは17日、最新報告「2021年米軍事力指標」でこのような評価…
ICBM迎撃実験 初成功
海上からも可能、北朝鮮牽制 米国防総省ミサイル防衛局は17日、日本と米国が共同開発したイージス艦搭載迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」による大陸間弾道ミサイル(ICBM)の迎撃実験に成功したと発表した。SM3ブロック2…
ロシア海軍 アフリカに初の基地
スーダンと合意 ロシア政府は、アフリカ北東部スーダンに艦艇の活動を支援する新たな海軍基地を建設することを明らかにした。スーダンは、米政府によるテロ支援国家指定の解除を約1カ月前に受けたばかり。 スーダンとの暫定合意に…
パリ協定はカネがかかって益無し Biden’s power pact: A return to the Paris climate accord would cost much, yield little
言われているように、権力が崩壊すると、米国民はびっくりして、何か悪いことが起こるに違いないと感じ始める。ジョー・バイデンが気候変動ネットワークに復帰するだろうといったような。しかし、彼は地球温暖化から世界を救うよりも、…
緩いロックダウンへの懸念ーフランスから
地球だより パリに住む日本企業の駐在員たちは、先月末から実施されている新型コロナウイルスの感染対策のロックダウンに不安を感じている。一つはロックダウンなのに、なぜか人通りが多いこと、もう一つはアジア系住民へのいじめが広…
就任5日で辞任表明 ペルー大統領
反政府デモが激化 南米ペルーのメリノ大統領(59)が15日、辞任を表明した。汚職疑惑で国会に罷免されたビスカラ前大統領(57)に代わり10日に就任したばかりだった。メリノ大統領に任命された閣僚らも15日付で辞任した。 …
避けられたウィーン銃撃テロ
ウィーン市中心部でイスラム過激派テロリストによる銃撃テロ事件が発生して16日で2週間が過ぎた。犠牲者4人、23人の重軽傷者を出した銃撃テロ事件はオーストリア国民に大きなショックを与えた。事件の捜査が進むにつれて、「事件…
トランプ氏 徹底抗戦の構え崩さず 米大統領選
NEWSクローズ・アップ 「大型訴訟を起こす」 米大統領選でバイデン前副大統領が「勝利」を宣言したのに対し、トランプ大統領は、不正があったとして法廷闘争を展開している。トランプ氏は15日、ツイッターで大統領選の違憲性を…
選挙盗むな、あと4年 米ワシントン、トランプ氏支持者がデモ
米大統領選の結果をめぐり法廷闘争を続けるトランプ大統領への支持を示し、公正な選挙を求める抗議集会が14日、米首都ワシントンで開催され、1万人以上が参加した。 参加者は、ホワイトハウス近くの広場から、連邦最高裁判所に向…
漢化教育の撤回求める、在日モンゴル族らデモ 東京・池袋
中国の内モンゴル自治区で今年9月から始まった、教育を中国語中心に切り替える当局の政策に抗議するため、日本に住むモンゴル族らが15日、東京・池袋でデモ行進を行った。 モンゴル族のほか、応援に駆け付けた日本人やウイグル族…