国際 rss

仏教師殺害 社会の分断の深まりを懸念

 パリ近郊の中学校付近で同校勤務の男性教師が殺害された事件は、教師が授業でイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を使ったことが犯行の動機だったとされている。  授業でムハンマド風刺画  教師は、ロシアのチェチェン人とみられ…

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ボリビア大統領選18日投票、左派候補が優勢

 南米ボリビアで18日、大統領選挙の第1回投票が実施される。当初は5月に実施される予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期されていた。  今回の選挙は、反米左派モラレス大統領が昨年10月の大統領選挙で行った…

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新START 米、露の延長提案を拒否

 オブライエン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は16日、米露の新戦略兵器削減条約(新START)を無条件で1年間延長するよう求めたロシアのプーチン大統領の提案について、「見込みがない」として拒否した。来年2月の失効を前…

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100年変わらぬ中国の民族弾圧 楊海英氏 世日クラブで講演

世日クラブ 楊海英氏 世日クラブで講演 対内モンゴル 日本も積極的支援を  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス)の定期講演会が17日、動画サイト「ユーチューブ」のライブ配信を通…

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パリ郊外で中学教師が首切られ殺害

授業でムハンマド風刺画  仏パリ郊外で16日、中学校の男性教師が学校近くで首を切断され殺害された。表現の自由を教える目的で、イスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を授業中に生徒に見せたことへの報復とみられている。  捜査当…

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米共和党、上院で過半数割れの恐れ Republicans worry about losing control of Senate

Republicans are worried that a Democratic takeover of the Senate is increasingly likely, and many are hoping f…

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米大統領選を争う現職のトランプ大統領(右)と民主党候補のバイデン前副大統領(AFP時事)

米大統領選 2候補同時にTV集会

 米大統領選で対決するトランプ大統領と民主党候補のバイデン前副大統領が15日夜(日本時間16日午前)、それぞれテレビ中継で有権者との対話集会を開いた。(ワシントン・山崎洋介) トランプ氏「経済復活」強調 バイデン氏 コロ…

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菅政権が気になる韓国

日韓関係改善は望み薄  菅義偉官房長官(当時)が9月12日、日本記者クラブでの自民党総裁選討論会で外交問題を聞かれ、「私なりの外交スタンスがあり、それを貫徹していきたい」と述べて、米国や中国を挙げたが、「韓国」には一言の…

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昔ながらの権威主義と既得権意識

北の主体思想を真似た文政権 韓国“親文勢力”の二重性  韓国人「日本へ行くって?、放射能は大丈夫か?」  日本人「はあ?」  日本人「北朝鮮のミサイルが飛んでこないか?」  韓国人「そんなわけない」  両国に横たわってい…

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現代の戦場で活躍の場失う戦車 The mighty tank struggles to find a place on the modern battlefield

 「クルスクの戦い」や「砂漠のあらし」作戦など、20世紀の戦場では戦車が活躍し、戦闘を特徴付けてきた。  しかし、今後の戦闘で強力な戦車が活躍する場があるかどうかは全く不透明だ。専門家らは、ロケット攻撃が効果を高め、高度…

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オンライン授業でカラオケ禁止ーフィリピンから

地球だより  コロナ禍による学校での対面授業の禁止に伴い、オンライン授業が10月から開始されたが、初の試みにトラブルが相次ぎ、マニラ首都圏の各地自治体は問題解決に神経を尖(とが)らせている。  フィリピン社会は騒音にかな…

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重い対中債務に苦しむラオス

 ラオスには「宝の山に座っている貧乏人」という言葉がある。金や銅、ボーキサイトなど豊かな地下資源を誇る国土に暮らしながら、人々の生活は貧しい自国を自嘲気味に語るものだ。だが、最大の資産である地下資源も、このままでは中国に…

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地獄絵図のような森林火災ーブラジルから

地球だより  ブラジルは今年、半世紀ぶりとも言われるうだるような暑さと旱魃(かんばつ)に襲われている。中西部と北部を襲う深刻な旱魃は、今後何年も続く可能性が指摘されており、アマゾン熱帯雨林や世界最大の湿原であるパンタナル…

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防弾政権

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  防弾!人の生命を救うために飛んでくる銃弾を防ぐというのだから、これ以上いい言葉はないように思える。7年前、この言葉を世の中に堂々と叫んだ若者たちがいる。7人の青年で構成された「防弾…

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米民主党 最高裁判事増員案が浮上

 トランプ米大統領が先月、連邦最高裁判所判事にエイミー・バレット連邦高裁判事を指名したことを受け、民主党内で、政権奪還後に最高裁判事の定員を増やす案が浮上している。この案には司法への国民の信頼を失墜させる恐れがあるが、民…

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排他的な熱狂ファン政治が民主主義崩す

韓国紙セゲイルボ アイドル応援の文化が政界に  「私の名前は絶対明らかにしないで」「私は参加すると言った覚えはない」。最近、保守野党、国民の力「青年政策特別委員会」の諮問団に参加すると伝えられた一部の人々の反応だ。  同…

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深圳特区式典 民主主義国欺いた中国の40年

 中国広東省深圳市で行われた深圳経済特区40年式典で演説した習近平国家主席が、中国と香港の「融合発展」を強調した。  香港国家安全維持法(国安法)の制定に加え、経済支配を強めることで香港の中国本土化を進めるとみられる。南…

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女性への非道な犯罪、インド社会が揺れ続ける

 先週、東京で日米豪印外相会談が開かれ、「自由で開かれたインド太平洋構想」、「4カ国戦略対話」が本格化しつつある。自由、民主、人権を旗印に、中国の拡大に対処しようというスクラム。その中でインドは大きなカギを握る。だが、そ…

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ハリスは「無謀社会」への道を開く A ticket for recklessness: Harris leaves little debate over where Biden would steer America

 共和党のマイク・ペンス副大統領と、民主党のカマラ・ハリス副大統領候補の隔たりは、単なるアクリル板(透明の仕切り)以上のものである。水曜日(7日)の夜に行われた1回のみの副大統領候補討論会の中で示された、米国をいかに指導…

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テレワークがストレスにーフランスから

地球だより  とうとう大手コンサル会社に勤めるフランスの友人が新型コロナウイルスに感染した。ところが20年以上トライアスロンを趣味にしている40代の彼は、自宅隔離期間中もピンピンとしていて、すでに出社している。  夏のバ…

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甘いバチカンの対中政策 司教任命めぐる暫定合意、延長へ

習体制下で進む「宗教の中国化」  ローマ・カトリック教会の総本山バチカン教皇庁は、中国共産党政権と司教任命権問題で2018年9月22日、北京で暫定合意したが、フランシスコ教皇は合意期限が失効する今月22日を前に、同合意を…

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北朝鮮 ICBM多弾頭化を推進か

「世界最大」発射台も  北朝鮮は10日に平壌で実施した軍事パレードで新型とみられる大型移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)を公開した。国際的な制裁、圧力にもかかわらず、北朝鮮が依然としてミサイル開発を意欲的に進めているこ…

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中国で現実となる『一九八四年』

目つぶるリベラル派の欺瞞 特別編集委員 藤橋 進  中国・内モンゴル自治区で、9月から教育の漢語化が強行され、反対するモンゴル族を当局は次々と逮捕・拘束している。子供を登校させない公務員は解雇、一般市民は融資を受けられな…

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