菅政権が気になる韓国


日韓関係改善は望み薄

 菅義偉官房長官(当時)が9月12日、日本記者クラブでの自民党総裁選討論会で外交問題を聞かれ、「私なりの外交スタンスがあり、それを貫徹していきたい」と述べて、米国や中国を挙げたが、「韓国」には一言の言及もなかった。

 韓国メディアは色めき立って報じた。韓国が「無視された」と感じたからだ。だが、半分は彼らも予想していたことだった。「安倍政治を継承する」という触れ込みだったし、「外交より内政重視」になるだろうと見ていたからだ。

 それでも菅新政権が誕生して、前政権で悪化した日韓関係に改善のきっかけがあるのか、菅首相の言動を注視している。


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