国際 rss

北の新型ICBM、最大級の警戒が必要だ

 北朝鮮は朝鮮労働党創建75年に合わせ、首都・平壌で大規模な軍事パレードを行い、これまでに把握されていなかった超大型の移動式大陸間弾道ミサイル(ICBM)など新型兵器を登場させた。核・ミサイル開発の手を緩めない金正恩体制…

続き

金正恩政権揺るがす水害・蛮行

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄 一番軽い表現の「謝罪」 目当ては韓国からの食糧援助  朝鮮語に「ヤクサクパルダ」という言葉がある。意味は「すばしこい、こざかしい、小利口、如才ない」である。 射殺事件、異例の通知文  国…

続き

トランプ氏 活動再開へ

巻き返しへ強気の姿勢  トランプ米大統領は10日、新型コロナウイルス感染後初めて公式行事に参加し、11月の大統領選に向け活動を再開する。ホワイトハウスが9日、発表した。週明けには退院後初の支持者集会を開く予定で、選挙戦終…

続き

大統領選と抗議活動で存在感高めるアンティファ Election, protests boost Antifa’s profile

 アンティファの存在感が急上昇している。先週の米大統領候補者討論会でもその名前が取り上げられた。  アンティファ運動が主流になるにつれ、その同調者たちは暴力をエスカレートさせている。石を投げたり、扉を封鎖するだけでなく、…

続き

北方領土 あくまでも4島返還を目指せ

 菅義偉首相は、就任後初のプーチン露大統領との電話会談で「北方領土問題を次の世代に先送りせず、終止符を打ちたい」と決意を表明した。  ロシアは北方領土に関する歴史認識や主権をめぐって強硬姿勢を示している。菅首相は4島返還…

続き

花蓮港庁長を務めた行政官 江口 良三郎

花蓮港庁長を務めた行政官 江口 良三郎

【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(7) 野球の普及に努め、原住民・漢族・日本人の融和を図る  台湾の野球人気は凄(すさ)まじい。500台湾ドルの紙幣にも野球少年11人が飛び上がって歓喜している姿が載っている。  201…

続き

白人至上主義者が国内過激派最大の脅威 DHS: White supremacists are the most lethal domestic extremist threat

 昨年、米国内の過激派による事件での死者数が、過去25年間で最多となった。そのうちのほとんどは白人至上主義者によるものだった。国土安全保障省の新たな脅威評価報告で明らかになった。  公表が待たされていたこの報告は、白人至…

続き

コロナ探知犬の活動開始ーフィンランドから

地球だより  ヘルシンキ空港に特別に訓練された10匹の犬が新型コロナウイルスの匂いを嗅ぎ分けるために配置された。乗客は採取キットで指示に従い皮膚を拭き取り、指定された容器に落とし、それを空港のコロナウイルス探知犬が嗅ぎ分…

続き

アゼルバイジャンとアルメニアが軍事衝突

 旧ソ連のアゼルバイジャンとアルメニアが、係争地のナゴルノカラバフ自治州をめぐって大規模な戦闘を続けている。両国と良好な関係を保ちたいロシアは板挟みになり、有効な対応策を打ち出せずにいるが、その隙を狙い、アゼルバイジャン…

続き

新型コロナめぐり舌戦、副大統領候補テレビ討論会

 11月の米大統領選に向けた副大統領候補のテレビ討論会が7日夜(日本時間8日午前)、ユタ州ソルトレークシティーで行われ、ペンス副大統領(61)とハリス上院議員(55)が新型コロナウイルスへの対応などをめぐり舌戦を繰り広げ…

続き

空が見える仮庵の屋根ーイスラエルから

地球だより  イスラエルでは、10月2日の日没からスコット(仮庵祭)が始まった。ユダヤ暦新年から続く年中行事は全て、コロナ禍による都市封鎖の下で行われている。  スコットは、イスラエル民族が出エジプトした際に砂漠でスカ(…

続き

“歌皇”羅勲児

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  歌手の羅勲児(ナフナ)は今年73歳だ。1970年代の歌謡界は彼の世の中だった。歌手人生54年、半百年(半世紀)を超えた。数多くのスターが登場し消え去ったが、彼は違う。歳月が流れても…

続き

レバノン イスラエルと米仲介で境界線協議へ

天然ガスで経済危機打開  イスラエルと敵対する隣国レバノンは1日、米国の仲介で、海上の境界線画定に向けた協議を開始することで合意した。地中海東部には天然ガス資源があり、両国は2009年以降、開発利権をめぐり対立してきた。…

続き

“国らしい国”づくりに逆行する文政府

韓国紙セゲイルボ 歴史観で“2国民”が対抗  “国らしい国”をつくるとして就任した文在寅大統領は機会あるごとに、「正義、原則、常識が具現される国」を国らしい国と繰り返し強調してきた。しかし政権幹部自らこうした価値を踏みに…

続き

トランプ氏感染で注目増、きょう副大統領討論会

 11月の米大統領選に向けた副大統領候補のテレビ討論会が7日夜(日本時間8日朝)、ユタ州ソルトレークシティーで行われる。強固な保守派として知られるペンス副大統領(61)と米史上初の女性副大統領を目指すハリス上院議員(55…

続き

国連支配強める中国

米政府に対抗求める専門家  中国は近年、国連の支配を目指して、人材を送り込むなど影響力を強化している。これを受けて米専門家らは、中国に対抗するための戦略の立案を米政府に呼び掛けている。  国連での中国の行動が近年、大きく…

続き

トランプ米大統領が退院 「コロナを恐れるな」と投稿

 新型コロナウイルスに感染し、入院していたトランプ米大統領(74)は5日夕(日本時間6日朝)、首都ワシントン郊外の米軍医療センターを退院した。ホワイトハウスに戻り、治療を続けながら執務を行う。  トランプ氏は5日6時半す…

続き

第2章:「ロシア癒着」へ The next Russia collusion chapter

 米国人は、「クロスファイアー・ハリケーン」(訳注:トランプ陣営とロシア当局との間に結託があったかどうかを捜査する連邦捜査局=FBIの作戦名)、つまり、トランプの民主党の敵、ヒラリー・クリントンをおとしめるために、クレム…

続き

餅の食べ方いろいろー韓国から

地球だより  旧暦8月15日は秋夕(チュソク)と言って年に2度ある大きな祝日の一つだが、どの家でもご先祖様への供え物用に多くの料理が振る舞われる。その際に欠かせないのが松餅だ。米粉から作った生地にナツメやゴマなどの具を入…

続き

北朝鮮 民心繋ぎ止めに躍起

正恩氏「人民の利益優先」 “経済三重苦”で国内疲弊  北朝鮮がこのところ体制に対する民心離れを防ごうと躍起になっている。背景には金正恩朝鮮労働党委員長が住民に約束した経済発展に支障が生じた上、住民の生活苦が長期化する厳し…

続き

中国の内モンゴル教育漢語化、徹底弾圧に強まる民族団結

NEWSクローズ・アップ 教科書からチンギスハンも抹殺  中国・内モンゴル自治区で教育を中国語(漢語)中心に切り替える「新二言語教育」に「母語が奪われる」と反発する市民の抵抗が続いている。中国当局は弾圧をエスカレートさせ…

続き

トランプ大統領「今後数日が正念場」

症状改善も予断許さず  新型コロナウイルスに感染して入院しているトランプ米大統領(74)は3日夜、ツイッターに約4分間のビデオメッセージを投稿し、病状について「体調は良くなり始めている。今後数日間が正念場になり、体調がど…

続き

経済安保 中国念頭に体制強化を急げ

 中国が軍事・経済両面で影響力を強める中、伝統的安全保障の枠を超え、経済的影響を考慮した「経済安全保障」 の体制強化が急務となっている。 自民が法制定求める  中国の人民解放軍は世界中の通信ネットワークを通じて、攻撃的な…

続き