国際
不正訴え「最高裁まで戦う」、トランプ氏 選挙後初の集会
トランプ米大統領は5日、南部ジョージア州で選挙後初めて大規模な集会に参加し、「彼らは大統領選挙で不正を働いたが、それでもわれわれは勝つ」と述べた上で、「最高裁まで戦う」と訴え、改めて徹底抗戦を続ける姿勢をアピールした。…
中世英国のユダヤ女金貸し
獨協大学教授 佐藤 唯行 再婚相手の遺産で富蓄積 国王と親密関係築いた未亡人 「女金貸し」と聞くと「難波金融伝」「闇金ウシジマくん」の登場人物を思い浮かべる方もおられるだろう。実はユダヤ史学界でも昔から注目されてきたの…
「中国は祖国を返せ」 人権侵害に抗議のデモ 都内
国連総会での世界人権宣言の採択から72年を前に、中国当局による人権問題の解決を訴えるデモが5日、東京・浅草で行われ、チベット、ウイグル、南(内)モンゴル、香港、民主化を目指す中国人などの人々が約100人集った。 小雨…
大統領選不正疑惑 見過ごせば米民主主義は崩壊
米大統領選は、投票から1カ月以上が経過したが、いまだに勝者が確定していない。米主要メディアはバイデン前副大統領が勝利したとしているが、トランプ大統領側は大規模な選挙不正があったとして、法廷闘争に訴え最高裁まで争う姿勢だ…
米大統領選やり直しを-保守派組織がWT紙に意見広告
米大統領選の開票をめぐって混乱が深まる中、草の根保守運動「ティーパーティー(茶会)」系の組織「ウィー・ザ・ピープル・コンベンション(WTPC)」が、米紙ワシントン・タイムズ(1日付)に「戒厳令を敷いて大統領選のやり直し…
台湾教育界の礎作りに命を懸けた「六氏先生」
【連載】台湾で祀られる日本人先覚者(9) 台湾の人々に感動を与えた教育への情熱「芝山巌精神」 台北市郊外の士林区に、たくさんの木々に覆われた小高い丘がある。MRT(台北捷運(しょううん))淡水線芝山駅から歩いて15分ほ…
コロナ禍でクリスマス縮小ーフィリピンから
地球だより フィリピンといえば9月から始まる世界最長のクリスマスシーズンで有名だが、今年はコロナ禍によって前代未聞の静かなクリスマスとなっている。 マニラ首都圏マカティ市の金融街では、公園にお洒落(しゃれ)なイルミネ…
中国 立て続けに対豪「制裁措置」
中国はオーストラリアに対し、経済報復カードを次々に切っている。豪州は4月、新型コロナウイルスの発生源調査を世界に呼び掛けた。これに中国は猛反発、豪州からの輸入や自国民の豪州旅行を制限する露骨な「制裁措置」に踏み切った。…
元仏大統領ジスカールデスタン死去
西側結束で冷戦終結に貢献 フランスのバレリー・ジスカールデスタン元大統領が2日、死去した。94歳だった。1974年から7年間、大統領を務め、主要国首脳会議(サミット)を提唱し、75年にオイルショックの混乱の中、第1回サ…
米国防政策委 親中派委員らを解任
米国防総省の有力諮問機関、国防政策委員会に親中派、オバマ前政権時の委員が数多くいることを以前、指摘したが、ようやく委員の入れ替えが行われ、数日内に新たな委員が任命される。 ミラー国防長官代行は、「委員らの退任に感謝し…
香港民主派実刑、自由と民主否定する不当判決
香港の裁判所が、昨年6月の違法集会を扇動した罪などに問われた民主活動家の黄之鋒氏に禁錮13月半、周庭氏に同10月、林朗彦氏に同7月の実刑判決を言い渡した。 「逃亡犯条例」改正に反対 3人は昨年6月、中国本土への容疑…
心も体も温まるギフトーイスラエルから
地球だより 11月に入りやっと雨期らしく雨が降り始めたと思っていたら、今度は降りやまずに各地で洪水被害が出た。雨は本来、イスラエルにとって恵みである。ガリラヤ湖の水位が1週間で3㌢上がっただけでニュースになるほどだ。 …
現代版“不老の薬”
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 徐市。徐福ともいう。琅邪の方士(神仙の術を身につけた道士)だ。琅邪は中国の山東省膠州湾地域の地名だ。斉の国に属した。彼は秦の始皇帝の信任が厚かった人物のようだ。天下を統一した始皇帝…
ネタニヤフ・イスラエル首相がサウジ訪問 米、関係正常化を期待
イスラエルのネタニヤフ首相が11月22日、サウジアラビアを秘密裏に訪問し、ムハンマド皇太子と会談したことが明らかとなった。サウジはイランに対抗するためのトランプ米政権の外交政策の要である。対イラン包囲網構築を目指すトラ…
地歩固めるミシュスチン露首相
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 メディア帝国構築に着手 閣僚人事で内閣掌握を強める ミハイル・ウラジーミロビッチ・ミシュスチン。今、この名前の人物を覚えている人は少ないのではないか。今年1月16日に連邦税務局長官から…
中国主導の「RCEP」がスタート、米がTPP復帰なら衝突も
韓国紙セゲイルボ 11月15日、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)が韓国をはじめとする15カ国の署名によって公式スタートした。インドの不参加にもかかわらず、15参加国が東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国をはじ…
米司法長官、大規模不正「見つからず」 トランプ陣営「実質的な調査してない」
バー米司法長官は1日、大統領選について調査したところ、現時点で選挙結果を覆すような大規模な不正は見つからなかったと述べた。これに対し、トランプ大統領の弁護団は「司法省はわれわれが集めた証拠を調べていない」として調査が不…
英国防費増額へ、国際的役割の拡大を期待
ジョンソン英首相が国防費の大規模な増額を発表した。中国やロシアへの警戒感が強まっていることが背景にある。 国防費拡大は、軍事大国としての地位を維持する努力において米中に大きく後れを取っている英国の立場を変更する意思表…
米国人が将来のために今成すべきこと What Americans should be doing now for the future
感謝祭が終わった今、米国人は、12月中旬から下旬までの、毎年訪れるクリスマス休戦を象徴する「ノー・マンズ・ランド」(無人地帯の意、2001年製作の映画の題名)の季節に向かって入っていく。心理的には、私たちは、新しい米国…
クリスマスの粋な計らいーオーストリアから
地球だより 本来ならば、クリスマス市場が開かれ、訪れる人で賑(にぎ)わうシーズンだ。しかし、今年は全てがうまくいかない。欧州最大規模のウィーン市庁舎前広場のクリスマス市場も来月6日まで続く第2次ロックダウン(都市封鎖)…
EUvs 英、対面交渉 厳しい局面
英国の欧州連合(EU)離脱移行期間終了が今月末に迫る中、いまだ続く貿易交渉は妥結の糸口を見いだせていない。新たな協定なき正式離脱が双方にもたらす衝撃と混乱は大きく、危機感が高まっている。最大の漁業問題を含め、最後の調整…
「選挙の不正疑惑追及せよ」トランプ大統領支持デモ行進-東京
米大統領選で敗北を認めていないトランプ大統領を支持する集会(主催=トランプ大統領再選支持集会・デモ実行委員会)が29日、東京都千代田区の日比谷公園で開かれた。約1000人(主催者発表)が選挙の不正疑惑追及とトランプ大統…
治安関連法案に抗議デモ フランス
警官の顔撮影禁止に反発 フランス政府が提出した治安関連法案に対する抗議デモが28日、パリなど全国各地で実施された。内務省によると、約13万3000人が参加した。 法案には、警官らの姿を撮影した画像の拡散を禁止する条項…