国際 rss

韓国の左翼の“駆け込み寺”

地球だより  北朝鮮ナンバー2の処刑や安倍首相の靖国神社参拝に蜂の巣をつついたような騒ぎとなった韓国で、もう一つ年末の大きなニュースだったのが鉄道労組のストだ。大赤字の会社で高給取りたちがやりだしたストに世論の反応はいま…

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「アラビアのロレンス」追想

麗澤大学教授・評論家 松本 健一 鮮やかなアカバの岩山 乾燥し存在分かつ砂漠の美  12月のはじめ、わたしはイスラエルのテルアビブからエイラートへ、そこからヨルダンのアカバをへてペトラ遺跡へ、という旅をしていた。しかし、…

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The Christmas effect クリスマス効果

The Christmas effect Christmas continues to cheer our increasingly secularized and benighted world, and this s…

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Obama, as president of the ‘Great Satan,’ likely won’t make a personal visit to Iran オバマ氏のイラン訪問は非現実的

Obama, as president of the ‘Great Satan,’ likely won’t make a personal visit to Iran On Iran, don’t expect Pre…

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ベトナム式合理主義

地球だより  ベトナム人のプラグマティズムには驚かされることが多い。ひょっとしたら中国人をもしのぐと思われるほどだ。  ベトナムでは現在、時間のかかる鉄道を敬遠して、手っ取り早く目的地に着ける長距離バスが人気だ。  先日…

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マニラ国際空で町長銃撃、9人死傷の惨事

背景に地方の政治抗争  国の玄関口であるマニラ国際空港で白昼に、地方の町長が待ち伏せされ銃撃される事件があり、クリスマスムードの国民に衝撃が走った。町長夫妻のほか、偶然現場に居合わせた男児など4人が死亡、5人が負傷すると…

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Gay marriage makes a world of differences in a defining year 同性婚めぐり各国で考えに相違

Gay marriage makes a world of differences in a defining year The sharp divisions among the states on gay marri…

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ロシア人が日本移住を躊躇する理由

地球だより  筆者の知人、友人には、「日本に行った経験のある人」が多い。そして、99%以上は、日本に行って「もっと日本が好きになった!」という。「道にゴミが落ちていない」「店員さんが、みんな丁寧」「人が親切」「食事がおい…

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張成沢氏処刑に沈黙した韓国

韓国紙セゲイルボ 政府・左派、「非人道的」非難せず  筆者は「送年の辞」を兼ねた反省文を書きながら、この1年、何を大きく間違え、許しを乞うべきかを考えた。長く考える必要はなかった。北の「張成沢(チャンソンテク)の死を悲し…

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ヒジャブを着たラッパーの衝撃

ウィーン発 『コンフィデンシャル』  独週刊誌シュピーゲル最新号が届いたのでいつものように後ろのページから読みだした。死亡欄の前に小さなインタビュー記事が掲載されていた。エジプトの女学生でラッパーのMajam Mahmu…

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国家競争力の向上へ衰退都市の再生必要

韓国紙セゲイルボ  ロンドン、ニューヨーク、東京など有名な世界的都市は一国家を導いていく核心エンジンとしてその国家の顔だ。優秀な人材と観光客を引き込む魅力ある都市を持つ国が競争力のある国家だ。  20世紀が国家の時代だと…

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「ウクライナは兄弟国家」を強調 プーチン大統領が大規模な内外記者会見

メディア統制強化の質問は一つ  ロシアのプーチン大統領は19日、9回目となる大規模な内外記者会見を行った。会見では、欧州連合(EU)加盟問題で揺れるウクライナについての質問が目立ち、プーチン大統領は「ウクライナは兄弟国家…

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“カンニング”社会

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  いくら模範生でも学生時代に1回ぐらいは試験の不正行為であるカンニングの記憶を持っているようだ。実力は足らないのに順位を上げて合格証をもらいたい時の選択肢は明らかだ。大学生の45%が…

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韓国鉄道ストで政府と労組の対立激化

左派系野党・団体が“便乗”  韓国で旅客・貨物列車や高速鉄道(KTX)の運行などを行う韓国鉄道公社(KORAIL)がKTX新路線の子会社化に反発して始めたストをめぐり、公社の赤字体質にメスを入れたい政府と既得権にしがみつ…

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Payback time in Wisconsin ウィスコンシン州知事へ仕返しの動き

Payback time in Wisconsin Some liberals think it’s payback time in Wisconsin. Conservatives have made substant…

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「今年のウソ」はオバマケア

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 損なわれる医療制度 保険会社を支配する政府  【ワシントン】「ポリティファクト」によると、「今年のウソ」は、「今の医療保険がよければ、継続していい」だ。しかし「今年の話題」は、…

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27歳のオーストリア新外相

地球だより  オーストリアで16日、社会民主党と国民党の2大政党の大連立政権が発足した。厳密にいえば、第2次ファイマン政権だ。新鮮味に欠ける上、連立交渉で選挙公約を次々と放棄した末の新政権の誕生だけに、有権者の目は厳しい…

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ロシアとの領土交渉を置き去りにするな

 ロシアのプーチン大統領はロシア憲法創設20周年記念日の12日、クレムリンで年次教書演説を行った。国内問題では「極東やシベリアの発展は21世紀全般にわたる国家の優先課題だ」と強調した。  極東やシベリア地域の開発は日本と…

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問われるEU改革の前途

ユーロ危機処理から統合化問題へ  過去3年余りユーロ危機対策に追われてきた欧州連合(EU)は来年、EU改革の正念場を迎えることになる。統合化と加盟国主権をめぐる課題が山積しており、来年5月の欧州議会議員選挙の結果次第では…

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指が曲がった邦人女性カメラマン

地球だより  スリランカの取材で、邦人女性カメラマンと同行することになった。意欲的な女性で、古都キャンディーでは早朝の5時から起きて、参詣者の撮影に飛び回っていた。  そのカメラマンの人さし指が曲がっていた。第一関節から…

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中国の周永康氏、政治的抹殺へ動き急

汚職で元側近次々拘束  胡錦濤政権時代、中国共産党最高指導部の政治局常務委員(党序列9位)だった周永康・前党中央政法委員会書記が政界引退後、古巣の石油閥の汚職事件をめぐり、元側近が次々と拘束され、窮地に立たされている。か…

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混乱が続く米政府債務問題

日本金融財政研究所長 菊池 英博 イデオロギー対立が原因 第二のショックもあり得る  2013年も終わりに近づいている。この時点で本年のアメリカの財政金融問題を回顧し、明年の見通しを展望してみよう。  財政上の本年の大問…

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