国際 rss

注目集める「水しぶき兄弟」

地球だより  シンガポールで開催中の東南アジア競技大会で、フィリピンの「スプラッシュブラザーズ」が注目を集めている。なんだかカッコいい響きだが、実は皮肉が込められた呼び名で、フィリピン国民としてはあまりうれしくないようだ…

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タイで日中が高速鉄道争奪戦

一歩先んじた日本 一帯一路で巻き返し図る中国  太田昭宏国土交通相は先月下旬、訪日したタイのプラジン運輸相と会談し、タイが計画する高速鉄道に日本の新幹線技術の導入を前提に、共同で事業調査する覚書を締結した。6年前から高速…

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「わがチームが98対0で勝ちました」

 北朝鮮は今やブロガーにお笑いを提供してくれる数少ない貴重な国だ。今回はニュージランドで開催中のU20ワールドカップ(W杯)で1日、北朝鮮チームが対ハンガリー戦で1対5で大敗した話だ。  平壌の国営放送は、「わが国は98…

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Obama to host China’s Xi Jinping despite cyberattacks サイバー攻撃を受けても中国国家主席を迎えるオバマ氏

Obama to host China’s Xi Jinping despite cyberattacks Despite China’s escalating cyberattacks that are s…

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タカが大統領を警護?

地球だより  首相官邸の屋上で小型無人機「ドローン」が見つかった事件が日本で話題になったが、最新技術を使った事件は国が変わっても同じように起こるものだ。  米国では今年1月、首都ワシントンにあるホワイトハウスの敷地内にド…

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歴代大統領、客観的に観るべき時

韓国紙セゲイルボ 尊敬しな風土は民族的不幸  日本帝国主義による植民統治と光復(解放)の後、南北分断など近代史を主体的に設計できなかったわれわれの社会は、これまで西欧イデオロギーの実験場になったり、民主化過程の混乱と国論…

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韓国社会の外国人差別、KBSが注目し雑誌に反響

「多文化社会」に遠い実態  韓国でもテレビで「外国人タレント」を見ない日はない。「韓国が『多文化社会』に入った」といわれる所以だ。「多文化社会」とは、韓国に入ってきた異文化、異人種の人々と共存、共生していく社会のことだ。…

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対日ツートラック政策、中国の後追いをする韓国

「変心」促す元駐中国大使  「歴史認識問題」を盾に一歩も前に進めない朴槿恵(パククネ)大統領の対日外交姿勢に対し、韓国内から批判が出はじめている。「歴史問題と経済・安保は別。分けて進めよう」という“ツートラック”政策だ。…

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汚職続きでブラジル国民の不満頂点に

 ブラジルを揺るがす巨大な汚職事件の発覚と追及が続いている。特に今回の汚職疑惑は、ブラジルの国技とも言われるサッカー界のトップに加え、公企業や政界トップをも巻き込んだものとなっており、国内の批判はこれまでにないものとなっ…

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北東アジアにも安保対話の常設機関を

韓国紙セゲイルボ  欧州安保協力機構(OSCE)は第2次世界大戦後、東西冷戦真っ最中の1975年、欧州安保協力会議(CSCE)としてスタートし、今年40周年を迎えた。  ドイツ統一、東西冷戦の終息に大きく寄与したと評価さ…

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ヒューボの快挙

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  人類の半分である女性の生活に最も影響を及ぼした発明は何だろうか。妊娠・出産の調節を可能にした避妊薬を挙げる学者もいるが、洗濯機を選ぶ学者が多い。洗濯機の発明で毎日平均4時間、洗濯に…

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The flight of the miserables 悲惨な逃避行

The flight of the miserables The Thai government, a military dictatorship installed by a coup notwithstanding,…

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電子カルテを押し付けるな

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 万能でないデジタル化 無意味な情報収集システム  【ワシントン】コラムの続きを書くことはめったにない。10年に1度程度だろう。前回書いた時は、チャーチルの胸像の撤去をめぐって事…

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苦悩するアイルランドのカトリック教会

地球だより  アイルランドのローマ・カトリック教会は、5月22日実施された同性婚の合法化を明記する憲法修正案の是非を問う国民投票で完敗したが、あれから2週間が経過した。その痛みが次第に効いてきた。ボディーブローを受け続け…

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過激集団IS「建国」から1年

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 一大目的失って分散か 遺跡侵略は水を求める逃避行  昨年の6月末、イスラーム暦9月、断食の最初の日に建国宣言をイスラーム世界に発した「過激集団IS」は、「カリフ制の復活」という目標を掲げ…

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Russian bomber flights buzzing U.S. airspace doubled last year ロシアの米領空への接近が倍増

Russian bomber flights buzzing U.S. airspace doubled last year The number of long-range Russian strategic bomb…

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EU、大量難民流入に恐々

加盟国に難民振り分けへ  地中海に面したイタリアやギリシャに漂着する難民密航船の急増を受け、欧州連合(EU)は初となるEU条約の緊急対応メカニズムを発動する構えだ。欧州委員会は亡命難民の移動を加盟国に割り当てる方針を固め…

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ベトナムで人気のカプセルホテル

地球だより  カプセルホテルというと日本だけの特殊宿泊施設と思われがちだが、今では香港でもおなじみとなっている。寝室を極限にまで縮めたカプセルホテルは、地価の高い香港でも簡易ホテルとして市民権を得た。  さらに近年、ベト…

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訪日したアキノ比大統領、安保分野での連携強化に期待

 フィリピンのアキノ大統領が国賓として日本を訪問し、天皇、皇后両陛下との懇談や参院本会議場での演説、安倍晋三首相との首脳会談などを行った。アキノ大統領は、一貫して南シナ海で岩礁の埋め立てなどで、実効支配の拡大を進める中国…

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2016 Democratic White House hopefuls jockey for Hispanics’ support ヒスパニック票獲得を目指す民主党大統領候補ら

2016 Democratic White House hopefuls jockey for Hispanics’ support Putting a premium on Hispanic voters as the…

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祝賀ムードなき韓日国交正常化50年

韓国紙セゲイルボ サプライズ首脳会談を期待  第2次安倍政権スタート以後、右翼陣営の声が大きくなり、日本国民の韓国に対する感情も大幅に悪くなった。慰安婦問題で被害者の立場を擁護した中立・進歩志向の日本人の間でも「謝罪は十…

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勢い止まらぬ「イスラム国」 イラク、シリア、リビアで攻勢

バグダディ容疑者が音声メッセージ公開  カリフ制イスラム国家の樹立を宣言し、中東とアジア、アフリカ各地で着実に支配地域を拡大しつつあるイスラム教スンニ派過激派組織「イスラム国(IS)」の最高指導者、“自称カリフ”のバグダ…

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