国際
サード、慰安婦像、大統領風刺画
韓国紙セゲイルボ 事大主義・マルクス主義の罠に 韓国人はいま分裂と党派争い、偽善と怒号のドラマの中にいる。ドラマの決定的な3場面がまさにサード(高高度防衛ミサイル)、慰安婦像、大統領風刺ヌード画だ。一見、何の関連もない…
米大統領、最高裁判事に保守派を指名
トランプ米大統領は31日夜、空席が出ていた連邦最高裁判事に保守派のニール・ゴーサッチ連邦高裁判事(49)を指名すると発表した。上院がゴーサッチ氏の指名を承認すれば、最高裁は再び保守派5人、リベラル派4人の構図に戻り、保…
米入国禁止、国内外の懸念払拭に努めよ
トランプ米大統領が、シリア難民の無期限受け入れ停止や中東・アフリカ諸国の出身者の一時的な入国禁止を柱とする大統領令を出した。 大統領令の題名は「外国テロリストの入国からの米国の保護」。これら諸国の出身者や難民にはテロ…
中国が新型ICBM試射 米保守系サイト
10発の核弾頭搭載可能 中国が10発の核弾頭を搭載できる新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)「東風5C」の発射実験を1月上旬に行っていたことが31日、分かった。米保守系ニュースサイト「ワシントン・フリー・ビーコン」の軍…
トランプ氏のNSC改編はブッシュ政権と同じ Donald Trump’s National Security Council reorganization copies previous GOP president
トランプ大統領の国家安全保障会議(NSC)プリンシパル委員会の改編、統合参謀本部議長の関与をめぐる命令は、ジョージ・W・ブッシュ元大統領の2001年2月のものと同じだ。 この改編は、劇的な変化というよりも、前の共和党…
「朴教授無罪」など2つの判決で、韓国の法治に疑問符を付けた産経
◆日韓間に寒風が吹く 日本と韓国の間は今、激しい寒風が吹き荒れている。両国の関係は平成27(2015)年末のいわゆる慰安婦問題をめぐる日韓合意以前に逆戻りしたかのように冷え込み、先行きが憂慮されるのである。 何より韓…
新孤立主義に向かう米新政権
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 世界のリーダーを放棄 国益の定義 大きく転換 立て続けに大胆な大統領令を出し、挑発的な閣僚指名を行い、トランプ大統領に疑念を抱いていた保守派も刺激を受けている。しかし、就任演…
ドナルド・トランプの第一の仕事 Donald Trump’s Job One
約束は、するのは簡単だが、守るのは難しい。ドナルド・トランプは、米国の第45代大統領として宣誓した時、連邦議会議事堂の西正面から少なからぬ約束をした。大統領は職務遂行に先立ち「合衆国憲法を維持し、擁護し、防衛する」と宣…
法の精神護った韓国裁判官
朴裕河教授への判決が良識 桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 韓国の裁判官が法の精神を護り良識と司法の独立性を示した。新聞報道によると「韓国の朴裕河・世宗大学教授(59)が著書『帝国の慰安婦』で『自発的な売春』とい…
音楽の都でテロ計画
地球だより 世界の耳目がワシントンの連邦議会議事堂で20日に開催されたドナルド・トランプ新米大統領の就任式に集まっていた時、音楽の都ウィーンで、速報が流れた。18歳のアルバニア出身のオーストリア人が地下鉄で爆弾テロを計…
進む中国の空母艦隊建設
元統幕議長 杉山 蕃 「遼寧」で経験・資料得る 日本は対艦ミサイルの強化を 昨年12月下旬から今年1月中旬にかけて、中国空母「遼寧」が随伴艦8隻を率い、宮古水道から外洋に出て台湾沖を南下、バシー海峡を通り南シナ海の海南…
過去1世紀で10億超、世界の中絶件数-米報告書
累計1位中国、日本は5位 過去1世紀の間に世界100カ国・地域で中絶された胎児の数は計10億以上――。米国の民間団体が最近発表した報告書でこのような実態が明らかになった。1920年に旧ソ連が世界で初めて人工妊娠中絶を合…
イラクの「イスラム国」空爆で制限見直しへ ISIS airstrike limits in Iraq come under review; Mattis looks at Mosul
マティス国防長官に近い軍事顧問らは、オバマ政権がイラクの「イスラム国」(IS)への攻撃で課した空爆への制約を緩和することを検討している。現職、元職の米政府当局者が明らかにした。 情報筋によると、交戦規程の改定案の核心…
存在感増す右派ルペン氏
先行き見えない仏次期大統領選 中道右派フィヨン氏に架空雇用疑惑 今春に大統領選を控えるフランスでは、昨年暮れの中道右派の予備選で正式統一候補に選ばれたフランソワ・フィヨン元仏首相の妻の架空雇用疑惑が持ち上がり、大統領選…
トランプ大統領のアメリカ
アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 国益追求のみの一国主義 敵味方はっきり分け国民分断 ドナルド・トランプ新米国大統領は、就任演説でトランプ大統領下のアメリカが大きく変質することを改めて宣言し…
まだあった警官の恐喝事件
地球だより 昨年10月に警官によって自宅から連れ去られた韓国人ビジネスマンが警察本部で殺害され、フィリピン社会に大きな衝撃を与えているが、別の韓国人も警官に拉致されていたことが明らかとなり、警察に対する失望が広がってい…
100年前と似た「終末」
インタビューfocus 韓国情勢 混迷の深層 拓殖大学教授 呉善花氏 昨年末、釜山日本総領事館前に少女像が設置されたことで再び関係が急速に冷え込む日本と韓国。国政介入事件で浮き彫りになった朴槿恵政権の問題点や次期大統領…
南アジアで好評の韓国製冷蔵庫
韓国サムスン電子はスマホのギャラクシーのバッテリー発火で、ブランド力を落としたが、南アジアの白物家電市場ではなかなか健闘している現実がある。とりわけ停電用バッテリーが付き、鍵の掛かる冷蔵庫とクリケットの結果を画面隅に表…
米英首脳、NATOの重要性を確認
「特別な関係」強化へ トランプ米大統領とメイ英首相は27日、ホワイトハウスで会談し、両国の「特別な関係」を強化していくことで一致した。両首脳は会談で北大西洋条約機構(NATO)の重要性を確認。米英の自由貿易協定(FTA…
メキシコ大統領、訪米中止
首脳会談をキャンセル メキシコのエンリケ・ペニャニエト大統領は26日、トランプ米大統領が「(メキシコが)国境沿いの壁の建設費用を支払わないなら、首脳会談を中止したほうがよい」とツイッターを通じて発言したことを受け、米ワ…
トランプ氏就任一週間 大統領令連発、有言実行アピール
トランプ米大統領の就任から27日(日本時間28日)で1週間を迎えた。トランプ氏はこの間、大統領令を連発し、オバマ政権からの転換を鮮明にすると同時に、有言実行の指導者をアピールした。一方、外交面ではメキシコのペニャニエト…
メキシコ国境の壁、性急な決定が懸念される
トランプ米大統領は不法移民の流入を防ぐため、メキシコとの国境沿いに壁を建設するよう命じる大統領令に署名した。 壁の建設はトランプ氏の公約である不法移民対策の目玉とも言える。対策強化は理解できるが、メキシコ側とろくに話…
トランプ氏のアジアでの方向転換に中国反発 Trump’s change of course in Asia challenges China, Obama’s pivot
トランプ政権は、中国が南シナ海の領域を占拠するのを阻止することを約束し、中国指導者らの反発を招いた。トランプが環太平洋連携協定(TPP)から離脱したことで、米国の主要同盟国に動揺と不安が生じた。 しかし、これらは、危…