国際 rss

過激化する「反トランプ」デモ

多数の無政府主義者が扇動  全米に広がる「反トランプ」デモの一部が過激化している。無政府主義を掲げる過激派や左翼活動家がデモに入り込み、扇動していることも明らかになってきた。大統領就任式に合わせて首都ワシントンで行われた…

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文氏が大統領に不適任な理由

防衛力解体され北の“人質”に  韓国では選挙戦や候補選びの途中で降板することを「落馬」という。まさに潘基文(パンギムン)前国連事務総長の「不出馬」は落馬というに等しい。一時は世論調査でトップに立ったこともあり、候補擁立に…

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外国勢力介入招く「外兵借用」 安保で国論分裂の韓国

サード反対は中国の思うツボ  「月刊朝鮮」(2月号)に黄炳茂(ファンビョンム)国防大名誉教授が「外兵借用の得と失」を寄せており、韓国の安全保障政策での国論分裂を取り上げている。  黄教授は、「韓半島は周辺強国の勢力が交差…

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露がシリアで着々と勢力拡大

内戦終結への道筋見えず  ロシアは2015年9月にシリア内戦へ本格的な介入を開始した。内戦介入に及び腰のオバマ前米政権を尻目に、アサド政権支援に乗り出した格好で、シリアでの基盤構築を着々と進めている。ロシアの支援を受けて…

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馬山の涙

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  先日見た写真が今も生々しく頭に残っている。ソル(旧正月)連休の前日に聯合ニュース(韓国の通信社)がアップした「馬山(マサン)港を去る“ゴリアテ”クレーン」の写真だ。馬山港の第4埠頭…

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「ヘル朝鮮」を「ヘブン韓国」に

韓国紙セゲイルボ 扇動と誇張報道は自制を  韓国がいま最も危険な理由は知識権力エリート集団が党派争いに狂奔し、中産層は日々崩れていっているという点だ。もうこれ以上の混乱とデモと扇動と誇張報道は自制されなければならない。 …

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慰安婦像、背後に親北団体

韓国・釜山 反日煽り日韓分断狙う 昨年末、釜山日本総領事館に面した歩道に設置された、いわゆる従軍慰安婦を象徴する像の設置や管理をめぐり、親北朝鮮路線の市民団体が中心的役割を担っていることが分かった。韓国の反日世論に便乗し…

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IT大手、大学が外国人労働者・留学生の入国求め法廷へ Tech titans, colleges fight to allow foreign workers and students into U.S.

 公立大学と、数多くのIT大手を含む125以上の米企業が、トランプ大統領の入国審査強化措置をめぐって法廷闘争を開始、外国人労働者を雇用し、留学生を受け入れる固有の権利があると主張した。  これは、すでに始まっている法廷闘…

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新政権人事で有利な共和党

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 最高裁判事指名承認へ 民主党、規則変更が裏目  ニール・ゴーサッチ氏が最高裁判事になることを歓迎する人は多い。ドナルド・トランプ氏の大統領選勝利、ヒラリー・クリントン氏の敗北を…

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作戦会議抜きの攻撃 Trump’s no-huddle offense

 開戦の合図の口笛の音は、なかなか山びことなって消えて行っていない。トランプ大統領は、彼の話を聞く人の数を拡大し、ターゲットを狙い撃ちしている。そして、自分の言葉に忠実に、ホワイトハウスのゲーム・プラン(戦略)を作戦会議…

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米大使館まで非難の的

地球だより  在ソウル日本大使館といえば道一つ挟んだ向かいの歩道に「慰安婦像」があって、それを囲むようにした反日デモが毎週行われている。海外安全情報として現地在住や渡航の日本人が注意を促されることでも知られ、各国大使館の…

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トランプ米新大統領の特異性

日本大学名誉教授 小林 宏晨 「米第一」憂慮し過ぎるな 日本はより積極的な関与を  はじめに 大統領就任式(1月20日)前の1月15日トランプ氏はドイツの大衆紙ビルトのカイ・ディクマン氏とイギリスのタイムズ紙のマイケル・…

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潘基文氏、韓国大統領選断念

突然の“落馬” 保守に動揺  韓国次期大統領選で野党系候補の有力対抗馬だった潘基文(パンギムン)・前国連事務総長が急遽(きゅうきょ)出馬を断念したことで保守陣営に落胆と動揺が広がっている。向こう1カ月内に判決が下されると…

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珍獣センザンコウの鱗

地球だより  バンコク郊外のスワンナプーム空港で昨年12月、センザンコウの鱗(うろこ)2・9トンが押収された。センザンコウは絶滅危惧種としてワシントン条約で国際取引が禁止されている。タイ行政当局が2日、明らかにした。  …

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トランプ氏の大統領令の正当性

平成国際大学教授 浅野 和生 公約実行のための手段 印象操作行うマスメディア  トランプ大統領が、1月20日の就任以来、選挙戦中の公約を実現させるために次々に大統領令を発したことで世界の耳目を集めた。トランプ大統領にして…

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教会の政治活動制限撤廃を、トランプ米大統領が表明

トランプ米大統領は2日、ワシントン市内で開かれた「全米祈祷朝食会」でスピーチし、教会などが政治に関与するのを制限した「ジョンソン修正条項」を撤廃すると表明した。  同条項は、1954年にリンドン・ジョンソン元大統領(当時…

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対北朝鮮政策、米国は強い姿勢で圧力高めよ

 マティス米国防長官は就任後初の外遊先として韓国を訪れ、核・ミサイル開発を続ける北朝鮮の脅威について、トランプ米政権が「最優先の安保課題」として取り組む方針を表明した。  米国防長官が韓国訪問  北朝鮮はオバマ前米政権下…

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核ドクトリンの見直し迫られる米国 U.S. urged to revamp nuclear doctrine

 オバマ政権の核ドクトリンは、増大するロシアと中国による核の脅威を考慮に入れて、変更しなければならない。国防総省の元核兵器専門家はこう指摘した。  バージニア州のシンクタンク、全米公共政策研究所の共同設立者キース・ペイン…

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アーミッシュの馬糞騒動

地球だより  だいぶ前だが、米東部ペンシルベニア州ランカスター郡を旅行したことがある。ここは電気や自動車など現代技術の利用を拒むキリスト教の一派「アーミッシュ」が多く住む地域。彼らの交通手段である馬車が自動車と同じように…

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米上院、ティラーソン国務長官を承認

「トランプ外交」の舵取り担う  米上院本会議は1日、トランプ大統領が国務長官に指名したレックス・ティラーソン前エクソンモービル会長(64)の人事を賛成56、反対43で承認した。ティラーソン氏は同日、ホワイトハウスで宣誓し…

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勇敢な父ちゃん

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  16年前の今頃。体育部の記者としてバスケットボールを担当していた。2人目の出産を控えた妻から急ぎの電話がかかってきた。「陣痛があって病院に行くので早く帰ってきて」という。しばらく考…

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トランプ米政権、南シナ海の「海上封鎖」否定せず

 トランプ米大統領が国務長官に指名したレックス・ティラーソン氏が、南シナ海で軍事拠点化を進める中国の人工島への接近を阻止する「海上封鎖」を示唆したことが注目を集めている。通商問題などで譲歩を引き出すために強い姿勢を示して…

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明快だったトランプ演説

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 主権尊重し積極的外交 公平さと配慮欠く日本の報道  昨年12月8日、民主国家として合法的に選出されたドナルド・トランプ氏が本年1月20日、正式に第45代アメリカ大統領に就任した。私…

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