政治 rss

自公圧勝でもアベノミクス「再加速の前に」と訴える東京の民意無視

◆生産性革命こそ必要  衆院選は「国難突破」「アベノミクスの再加速」を訴えた自公が絶対安定多数を超える圧勝で終わった。  選挙後、「アベノミクス」に焦点を当てた社説を掲載したのは、読売、日経、産経、東京で、朝日、毎日はな…

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改憲派は死滅、改悪派だけ残る

大月短期大学名誉教授 小山 常実 9条2項削除言う党皆無 永久属国化→滅亡路線の選択  10月22日、衆議院議員選挙が行われた。自民党が圧勝したため、安倍政権が継続することになり、当面の北朝鮮危機を乗り切るには一番よい状…

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憲法改正へ守勢から攻勢に

衆院選大勝 安倍政権への提言 平成国際大学教授 浅野和生  東アジアの安全保障情勢が緊迫している。北朝鮮の核開発に加えて、強軍と強国で中華民族の夢実現を目指す習近平の中国を見れば、近い将来に緊張が緩和される可能性は小さい…

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第4次安倍内閣、緊張感持続し国難に対処を

 安倍晋三首相は特別国会で第98代首相に指名され、全閣僚を再任して第4次内閣を発足させた。衆院選を受けての今国会は、憲法改正に前向きな勢力が衆参で発議に必要な3分の2を超える状況下にあり、いよいよ改正条項を与野党でどう絞…

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民進新代表、批判だけでは理解得られぬ

 民進党は代表を辞任した前原誠司氏の後任に参院議員の大塚耕平元厚生労働副大臣を選出した。大塚氏は「次期衆院選で立憲民主党、希望の党、民進党を中心に政権交代を実現しなければならない」と表明した。だが、この発言には首を傾げざ…

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日比首脳会談、対北包囲網強化につなげよ

 安倍晋三首相はフィリピンのドゥテルテ大統領と会談した。両首脳は北朝鮮の核・ミサイル開発について「脅威」との認識を共有。国連安保理決議の厳格な履行など圧力強化へ緊密に連携していくことを確認した。 「脅威」との認識を共有 …

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与党圧勝を無視した論調を張り憲法を歪めて安倍政権を批判する朝日

◆恨み節噴出の「希望」  総選挙の「総括」が続いている。圧勝した与党から「謙虚」の言葉が聞かれたので、敗者は反省の弁かと思いきや、恨み節ばかりだ。希望の党のことである。  初めて開かれた両院議員総会で小池百合子代表(都知…

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少子化と地方創生こそ重要だ

衆院選大勝 安倍政権への提言 エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ  今回の衆院選は、野党の混乱と再編の中で自公連立政権が「圧勝」したとのイメージで報道されているが、果たしてそうなのか。あれほど…

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衆院選与党勝利、敗退した希望の存在意義で大局観示した読売と小紙

◆自ら墓穴掘った希望  第48回衆院選(22日投開票)は自民党が追加公認3人を含め、284議席を確定する圧勝となった。大きな争点となった憲法改正は、連立を組む公明党と合わせた与党313議席に達し、改正の国会発議に必要な3…

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改憲先延しは政治の怠慢

衆院選大勝 安倍政権への提言 元拓殖大学教授 吉原恒雄  第4次安倍晋三内閣が来月1日に発足するが、最大の課題は憲法改訂である。景気回復、財政再建等も国政上重要課題だが、憲法改訂は安倍首相でなければ期待できないからだ。 …

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与党の大勝に終わった今回の衆院選。しかし…

 与党の大勝に終わった今回の衆院選。しかし開票当日、カメラの前で花付けをする安倍晋三首相に笑顔はなかった。ほとんど間然するところがない翌日の会見でもそうだった。  時折笑顔を見せることはあっても、心の底から笑っているよう…

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衆院選結果、敗北した反安保法制野党共闘

 第48回衆議院選挙の全議席が確定した。定数10減の中で、与党の自民党は公示前と同じ284議席、公明党は5議席を減らす29議席だったが、合わせて衆院3分の2以上の313議席の絶対安定多数を占めた。  一方の野党は、民進党…

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改憲に幅広い合意へ努力、首相会見

来月1日、第4次安倍内閣発足  安倍晋三首相(自民党総裁)は23日午後、衆議選での大勝を受けて党本部で記者会見を行い、憲法改正について、自民党案の提出に向けて党内議論を加速させる意向を表明する一方、公明党に加え、改憲に前…

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政権選択選挙のはずが、野党のドタバタで…

 政権選択選挙のはずが、野党のドタバタで「安倍政権の『信任』」選挙となった衆院選。昨日の社説から。「(北朝鮮危機と少子高齢化という)国難を乗り越える。安倍晋三首相の呼びかけに、国民は強い支持を与えた」(産経)。  有権者…

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総選挙与党勝利、「健全野党」の芽を育てよう

 衆院選で「国難突破」を掲げた安倍晋三政権が信任された。与党が勝利しただけでなく、改憲勢力が議席の3分の2以上を占めた意義は大きい。  今選挙でもう一つ注目したいのは、国家の基盤となる安全保障・外交政策を与党と共有できる…

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9条改正の原点を忘れるな

編集局長代理・政治部長 早川一郎  与党・安倍政権に国民は信任を与えた。憲法改正勢力も、民進党から選別された保守勢力・希望と維新を加えると改憲発議に必要な3分の2(310)を超えたことで、衆参両院の憲法審査会での論議が加…

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9条論で自家撞着の共産

 この原稿が紙面に掲載される頃には、今回の衆議院選挙の結果はほぼ確定しているだろう。  ここで結果についてとやかく論評する気はない。  ただ選挙期間中、日本共産党や社民党が、相変わらず日本国憲法(第9条)改正反対の主張を…

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有権者が気付かぬ最重要選挙

エルドリッヂ研究所所長、政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 危機管理できる政権を ビジョンを持つ為政者選べ  何カ月も噂(うわさ)されていた9月末の衆議院解散とそれに伴う総選挙は本日22日に行われる。政治学者として日…

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衆院選投票日、危機克服へ針路の選択を

 第48回衆院選がきょう投開票される。今回は「自民党・公明党」と野党勢力の「希望の党・日本維新の会」「共産党・立憲民主党・社民党」の3極で競う構図となった。消費税増税、憲法改正、安保法制、原発政策などを争点に、安倍晋三首…

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選挙番組で“モリカケ”追及も墓穴を掘った「報ステ」と「NEWS23」

◆論理の稚拙さを露呈  「反安倍」色の強いテレビ朝日とTBSの選挙報道が、左派野党寄りの偏向スタンスを取ったところで、今さら驚きはしない。しかし、その意図に反して、安倍晋三首相をやり込めるどころか、逆に反安倍論理の稚拙さ…

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近く廃刊?「民進プレス」 「希望の党」全力で支援

立憲参戦で野党版“応仁の乱”  民進党の機関紙「民進プレス」は第3金曜日が発行日だ。10月は20日。衆院選も終盤大詰めだ。  そこへ1面に「党員・サポーター、そして国民の皆さまへ」と題した前原誠司代表の、9月28日両院議…

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苦戦伝えた「赤旗」 比例票求め連日大見出し

「共闘」歓迎するも痛痒  昨年の参院選で「民共共闘」を実現し、「野党統一候補」の支援に紙面を費やした共産党機関紙「しんぶん赤旗」(日刊)だが、今回の衆院選で中盤から終盤にかけて断トツに目立つのは「比例は共産党」の見出しと…

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政策訴える「自由民主」 希望より「新党ブーム」批判

政策訴える「自由民主」 希望より「新党ブーム」批判

立憲・共産共闘に言及なし  衆院解散から総選挙終盤までの間、自民党の機関紙「自由民主」は10月10日付、17日付、24日付(実際の発行は日付の1週間前の火曜)が出た。党総裁の安倍晋三首相が打った解散であり、自ら選挙に問う…

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