政治 rss

憲法改正どうする

 安倍晋三首相は2020年までの改憲を目指しており、自民党憲法改正推進本部は月内にも議論を再開し、通常国会の会期中に党改憲案を策定し、国会に提出したい考えだ。憲法改正をめぐる動きを元衆院議員の山崎拓元自民党副総裁、藤井裕…

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「いずも」空母化の抑止効果

 防衛省は昨年12月、海上自衛隊最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」を、戦闘機の発着が可能な護衛艦(空母化)に改修する検討に入った。  「いずも」は平成27年3月に就役した海自最新鋭護衛艦で、全長248メートルの全通式…

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今年こそ憲法改正実現を

哲学者 小林 道憲 9条はGHQへの降伏文 自衛隊明記と第2項削除必要  「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、…

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新春政治座談会 国民意識高揚へ憲法対話を

新春政治座談会 待ったなし!憲法改正(下) 審査会長の自民が指導力を 馬場 具体的な提案は立党の精神 細野 国民投票を政局に絡めるな 中谷 自民党の改憲案の24条に「家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。…

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憲法改正論議、未来を見据え「公論」を起こせ

 憲法を改める。そのための一歩を確実に刻む――。それが明治150年の節目となる本年の最大の課題だ。明治維新の起点となった「五箇条の御誓文」には「万機公論に決すべし」とある。国難の時こそ改憲への「公論」を起こすべきだ。  …

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alt="新春政治座談会に出席した、左から細野豪志・希望の党憲法調査会長、中谷元・自民党憲法改正推進本部長代理、馬場伸幸・日本維新の会幹事長、本紙編集局長代理・政治部長の早川一郎(司会)"

新春政治座談会 「待ったなし!憲法改正」

新春政治座談会 待ったなし!憲法改正(上)  日本国憲法施行から70年を迎えた昨年の国会は、衆参両院とも憲法改正勢力が3分の2を超え、改憲機運が高まっている。  こうした中、自民党憲法改正推進本部長代理の中谷元氏、希望の…

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18年度予算案に財政規律の面で危機感欠けると右も左も批判の各紙

◆社保費の伸びは枠内  「将来への不安に応えているか」(読売)、「危機感がなさすぎる」(朝日)、「歯止めなき膨張の危険性」(毎日)、「切り込み不足は否めない」(産経)、「財政規律の緩みが心配な来年度予算」(日経)、「目に…

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中東和平へ交渉促す 外相、イスラエル・パレスチナ両首脳と会談

 中東歴訪中の河野太郎外相は25日夜(日本時間26日未明)、パレスチナ自治区ラマラの大統領府でパレスチナ自治政府のアッバス議長と会談した。河野氏は、イスラエルとパレスチナが共存を図る「2国家解決」への支持を伝えるとともに…

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「赤旗」購入部数に偏り 埼玉県庁、見直しへ

 全国の地方自治体で公費購入されている政党機関紙の部数に著しい偏りがあることが指摘されている。日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の部数が、全227部中99部と突出している埼玉県ではこのほど、企画財政委員会でこの問題が取り上…

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18年度予算案、重点政策もっとメリハリを

 2018年度予算案が閣議決定された。一般会計総額97兆7128億円と、6年連続で過去最大を更新した。  予算案の目玉は、安倍晋三首相が「国難突破」へ向け掲げた安全保障対策の強化と「人づくり革命」「生産性革命」の実現政策…

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自民改憲論点、9条2項は削除が望ましい

 自民党憲法改正推進本部は来年通常国会への憲法改正案の提出に向けて「論点取りまとめ」を了承した。年内をめどとした意見集約は先送りする。9条改正や緊急事態条項の創設については意見が分かれ、両論併記となった。  年明けの論議…

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日韓外相会談、未来志向を損ねてはならない

 河野太郎外相が初来日した韓国の康京和外相と会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応や懸案となっている一昨年末の日韓「慰安婦」合意などについて協議した。対北では日米韓3カ国の連携の重要性を再度確認できたが、合意の扱いでは…

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「中道」ばかり強調し共産党流の「野党共闘」を薦める日経コラム「風見鶏」

◆保守に純化が敗因?  「負けに不思議の負けなし」。こんなタイトルの記事が日経の政治コラム「風見鶏」に載った(10日付)。希望の党の敗北を分析し野党の在り方を論じたもので、筆者は政治部次長の佐藤理氏。日経は経済新聞らしい…

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迫るバイオテロの危機

 連日、北朝鮮籍と思われる木造船に関するニュースの中で、軍事評論家や専門家(識者)がコメントしている。  一方、11月30日の参議院予算委員会で、自民党の青山繁晴議員が「北朝鮮の木造船が次々に漂着している。異様だ。北朝鮮…

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「赤旗」突出 1021部、全国都道府県庁の政党機関紙購読

【特報’17】 公費から年3200万円超 本紙調査 議員の批判拡大も  世界日報はこのほど、情報公開などの手続きを経て、47都道府県庁における公費による政党機関紙購読の実態を調査した。その結果、日本共産党系機関紙の総部数…

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安倍政権の目玉「政策パッケージ」に厳しい批判を浴びせた各紙社説

◆肝心なところ後回し  「理念を具体化する工夫が要る」(読売)、「待機の解消を優先せよ」(朝日)、「肝心なところが後回しだ」(毎日)、「働き手の減少に対処せよ」(産経)、「成長と財政両立の姿が見えない新政策」(日経)――…

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国会は北朝鮮問題議論を

 11月18日、岩手県盛岡市で「北朝鮮の核開発・ミサイル発射と国民保護」と題する講演を行ってきた。講演では北朝鮮の核開発の現状やミサイルの能力について解説し、日本の対応能力・対策について、私の見解を述べた。  折しも、北…

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19年4月退位、遺漏なく準備を進めたい

 天皇陛下の退位が2019年4月30日と決まった。皇太子殿下の即位は翌5月1日とし、この日に新元号が施行される。来週の閣議で正式決定されるが、退位と新天皇即位に向けての準備が遺漏なく進められることを望みたい。 明治以降で…

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区庁舎内での政党機関紙配達、世田谷区民が禁止求め陳情

特報’17 議会で批判噴出 区は実態解明の調査へ  東京・世田谷区の区庁舎内で職員個人に対して政党機関紙の勧誘・配達・集金が行われている実態が明らかになり、世田谷区民がこのほど区議会に配達などの禁止を求める陳…

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安倍首相に5つの提言

長野●(示へんに右)也氏「出版を祝う会」  政治評論家で元衆議院議員の長野●(示へんに右)也氏の編著『政界キーパーソンに聞くPART17』『医療界キーパーソンに聞くPART4』(共に世界日報社刊)の出版を祝う会が28日夕…

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自民合区解消案、衆参の役割分担も明示せよ

 年内に憲法改正案をまとめ、来年の通常国会への提出を目指す自民党は、参院選挙区の合区解消について、憲法47条と92条を改正して参院議員を各都道府県から選出することを明確にする方針だ。  しかし、単なる合区解消のための改憲…

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首相の所信表明演説に異なる意味で「物足りぬ」と注文を付けた各紙

◆簡潔だが具体性欠く  安倍首相の17日の所信表明演説は、ボリュームが約3500字と第1次から4次の安倍政権下では最短となった。平成以降の歴代首相と比べても、小泉純一郎氏が「郵政選挙」(2005年)後の特別国会で行った最…

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憲法の平和主義とは何か

軍事評論家 竹田 五郎 学ぶべきは「正しい戦争」 核戦力の脅威下にある日本  9月28日付の東京新聞は「憲法と立憲主義の危機」と題し、臨時国会の冒頭解散について憲法学者らの緊急声明について報道している。その要旨は次の通り…

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