政治 rss

「赤旗」役所内勧誘の実態、自粛通知に共産市議改めず

「赤旗」役所内勧誘の実態(上) 兵庫県加古川市(上)  日本共産党にとって機関紙「しんぶん赤旗」は、①党員の教育②党活動推進ツール③党活動の財政基盤――と党にとって機関車的な役割を担う。政党助成金を受け取っていない同党に…

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佐川氏証人喚問 解明の舞台、他に移す時

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書を財務省が改竄(かいざん)した問題で、衆参両院の予算委員会は佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を実施した。佐川氏は改竄について安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の指示を明…

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鳴り物入りで行われた佐川宣寿前国税庁長官…

 鳴り物入りで行われた佐川宣寿前国税庁長官の国会証人喚問。財務省の文書改竄(かいざん)で安倍晋三首相や麻生太郎財務相ら外部からの指示は、はっきりと否定した。動機や経緯については刑事訴追の恐れがあるとして証言を拒否。  野…

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9条改正、自衛隊明記の意義

弁護士 秋山 昭八 「国防」「安保」の規範盛る 「権力不信」が前提の現行憲法  世論調査によれば、災害時の自衛隊の活躍や北朝鮮・中国脅威論から、自衛隊の存在自体に対しては国民の8割以上が必要性の認識を持っているといわれて…

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安倍首相、9条改正に強い意欲

自民党大会「自衛隊違憲論争に終止符」  自民党は25日、都内のホテルで第85回定期党大会を開いた。安倍晋三首相(党総裁)は演説で「いよいよ結党以来の課題である憲法改正に取り組む時が来た」と述べつつ、「憲法にしっかりと自衛…

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自民党大会、改憲へ党員一丸の態勢作りを

 自民党は党大会で、憲法改正実現を目指す運動方針を採択した。安倍晋三首相(党総裁)は改憲4項目の条文案がまとめられたことを報告し、「結党以来の課題である改憲に取り組むときが来た」と決意を披歴した。発議に向けてたたき台を提…

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野党は安保を上位に考えよ

 誤解を恐れずに申し上げれば、野党や一部マスコミの森友問題に対するスタンスからは、真相解明ではなく、安倍政権倒閣に利用しているようにしか見えない。  野党のパフォーマンスやマスコミに登場するコメンテーター、識者といわれる…

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各編集部の「森友・書き換え」特集より読ませた文春の飯島氏コラム

◆テレビと同様の内容  財務省の“文書書き換え問題”は27日の佐川宣寿前国税庁長官の国会証人喚問で局面が動く可能性があるが、潮目が変わるのを見越してか、週刊誌の安倍政権への厳しい見方が目立ってきた。  週刊新潮(3月29…

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結党2年近づく民進、新党結成メド立たず

支持率も1%と低迷  民進党は27日で発足から2年を迎える。「野党勢力を結集し政権を担う新たな政党をつくる」という宣言とともにスタートしたが、昨秋の衆院選を機に3分裂。再結集を目指すものの安全保障などの主要政策での違いが…

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自民党総裁選、安倍3選街道に逆風

竹下派の動向も影響  9月の自民党総裁選挙に向け、厚い支持基盤を背景に楽勝ムードすら漂っていた安倍晋三首相の3選街道に逆風が吹き始めている。党内第3派閥である額賀派の「竹下派」への衣替えによる影響や、学校法人「森友学園」…

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自民9条改正案、「必要最小限度」は首肯し難い

 自民党の憲法改正推進本部は9条について、戦力不保持を規定した2項を残して「必要最小限度の実力組織」として自衛隊を明記するという執行部案を発表した。  わが国の防衛力をめぐっては、「必要最小限度」との限定が過去に多くの支…

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佐川氏招致は同じでも、全容解明を求める産経と倒閣第一の朝日

◆公文書書き換え糾弾  「行政への信頼を失墜させた」(読売・社説13日付)、「行政の信頼損なう『森友文書』の解明急げ」(日経・同)、「国民への重大な裏切りだ」(産経・主張同)、「信頼損なう言語道断の行為だ」(小紙・社説1…

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公文書書き換え、信頼損なう言語道断の行為だ

 公文書は「国民共有の知的資源」であり、書き換えは行政への信頼を大きく損なう。言語道断の行為だ。 森友問題で財務省書き換え  書き換えが確認されたのは学園への「売払決議書」「貸付決議書」など計14件で、変更は計200カ所…

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自衛隊員確保は死活問題

 東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)から3月11日で7年が過ぎた。発災当初から行方不明者の捜索や避難者の救援・復旧活動に当たったのが自衛隊だ。  自衛隊は、人員約10万7000人(陸上自衛隊約7万人、海上自衛隊約1万5…

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石垣市長に中山氏3選

沖縄、陸自配備へ前進  陸上自衛隊の配備が最大の焦点となった石垣市長選が11日、投開票され、中山義隆氏(50)=自民、公民、維新、幸福推薦=が3選を果たした。自衛隊配備について中山氏は「安全保障と国防は国の専権事項」とし…

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緊急事態条項めぐり護憲派メディアに遠慮する「平時ボケ」の自民党

◆大震災に政府は無策  東日本大震災から7年を迎えようとしている。3・11。心に刻まれた月日である。  私事で恐縮だが、筆者の自宅は福島県郡山市にある。地震発生時、東京・渋谷にいた。ビルの事務所のケース棚が倒れ、ガラスが…

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石垣市長選が告示、争点は陸自の配備

保守分裂で3候補混戦  3月11日投開票の沖縄県石垣市長選が4日告示され、新人で元市議の宮良操氏(61)=共産、社民、沖縄社会大衆、自由、民進推薦、3選を目指す現職の中山義隆氏(50)=自民、公明、維新推薦、新人で元県議…

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名護市長選勝利と今後の展望

OKINAWA政治大学校名誉教授 西田 健次郎 危機感抱いた市民が結集 基地跡地利用の経済効果大  沖縄県名護市長選の勝利のうれしさに久しぶりに感涙した。  翁長雄志知事や稲嶺進前市長は、普天間飛行場(宜野湾市)の名護市…

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防大生は「靖国」で誓いを

 防衛大学校の年間行事の中で最も有名なのが、各大隊(4個大隊)対抗の「棒倒し」競技だ。毎年11月に開催される開校記念祭の目玉でもある。テレビ番組でも度々、練習風景から本番までを密着取材している。また、激しくぶつかり合うの…

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自民合区解消案、衆参両院の役割分担も明示を

 自民党は参院選挙区の「1票の格差」是正で導入された合区を解消するため、各都道府県から最低1人を選出できるようにする憲法改正案をまとめた。  だが参院議員に地域代表的性格を持たせるのであれば、衆院との役割分担についても明…

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9条自民両案は折衷可能 篠田英朗氏

憲法改正 私はこう考える 東京外国語大学大学院教授 篠田英朗氏(下) 安倍晋三首相が表明した自衛隊を憲法9条に明記する改憲の方針をどう評価するか。  終戦直後の人は唇をかみしめながら、この憲法と一緒に何とか生きていこうと…

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「北朝鮮制裁法」の制定を 古川勝久氏

世日クラブ 国連・北朝鮮制裁委元専門家パネル委員 古川勝久氏  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良〈ゆずる〉・近藤プランニングス代表取締役)の定期講演会が19日、都内で開かれ、2016年4月まで4年半にわた…

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国際法に沿った憲法解釈を 篠田英朗氏

憲法改正 私はこう考える 東京外国語大学大学院教授 篠田英朗氏(上) 憲法改正のカギを握る野党第1党、立憲民主党の枝野幸男代表は「憲法は国民が権力を縛るためのルールである」との「根本的な理解」が議論の前提という考えを表明…

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