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両陛下、ルーベンス展を御鑑賞-東京・上野

 天皇、皇后両陛下は14日夕、東京・上野の国立西洋美術館を訪れ、開催中の「ルーベンス展―バロックの誕生」を鑑賞された。  ルーベンスはバロック期を代表する欧州の画家で、今回の展覧会には日本初公開を含む同氏の作品約40点が…

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ビル・ガーツ

中国が新型中距離ミサイル配備公表

 中国は、米海軍の南シナ海での「航行の自由」作戦に対抗し、地上配備の中距離弾道ミサイル「東風26」を、同国北西部の内陸部に配備したことを明らかにした。南シナ海、グアムを射程に収め、米軍は今後、潜水艦配備の低出力核兵器など…

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「発達障害バブル」生むチェックリスト

「発達障害診断・治療を問い質す」講演会  「発達障害という診断の下に、子供たちの人権が奪われてしまう」――。教育現場に「発達障害支援」と称して、安易に医療に結び付ける風潮がある。その結果、向精神薬を処方される児童・生徒が…

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トランプ大統領の失敗ワースト10

アメリカ保守論壇 M・ティーセン シリア撤収を主張 南部国境で難民親子を引き離し  トランプ大統領は就任2年目の昨年、数多くの素晴らしい実績を上げたが、同時に、恥ずかしくなるようなことから、手の施しようのないことまで、さ…

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INF条約は破綻したのか

ロシア研究家 乾 一宇 中国を念頭に置く米露 中距離核開発・配備も視野に  昨年10月、トランプ米大統領は、ロシアの条約違反を理由に中距離核戦力(INF)全廃条約からの離脱を表明した。さらに12月4日、ロシアが60日以内…

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広がるムスリム観光客への対応

 訪日外国人数が昨年、初めて3000万人を突破した。インバウンドのさらなる拡大を目指す日本にとって、訪日ムスリム(イスラム教徒)への対応は重要な課題の一つだ。ハラル(コーランで食べることを許された食材)以外にも礼拝用スペ…

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強まる人権弾圧、史上最悪の統制国家に

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (7)  昨年11月、ワシントンのシンクタンク、ケイトー研究所が開催した中国新疆ウイグル自治区の人権侵害をテーマにしたシンポジウム。司会者からこんな強烈な意見が表明された。  「…

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IWC脱退と日本捕鯨の将来

東京財団政策研究所上席研究員  小松 正之 さらに進む後退と凋落 科学的根拠と持続利用示さず  菅義偉官房長官は昨年12月26日、日本の国際捕鯨取締条約(ICRW)からの脱退を表明した。本年7月以降の商業捕鯨は日本の「領…

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中国の世論工作、多方面への浸透に警戒感

 米国など民主国家に広く浸透する中国の世論工作の実態について、米国で関心が高まっている。それらが、米国が掲げる自由や人権などの価値観を脅かしているとの警戒感からだ。  米シンクタンク、フーバー研究所などは昨年11月に32…

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米国務長官、エジプト大統領と会談 対イランで「同盟」構築へ

 中東歴訪中のポンペオ米国務長官は10日、エジプトのシシ大統領と会談した。  ポンペオ氏は、エジプトがテロとの戦いや国境管理に努力していることを評価し、両国の戦略的関係を深めることに期待感を表明した。また、シシ氏が、建設…

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両陛下に本庶さんら講義

「講書始の儀」平成最後  天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受けられる「講書始の儀」が11日午前、皇居・宮殿で、皇太子殿下や秋篠宮殿下御夫妻ら皇族方も出席されて行われた。皇太子妃雅子殿下は発熱を伴う風邪の症…

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5G覇権争い、勢力圏分ける「踏み絵」か

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (5)  何者かがニューヨーク市内の全世帯のエアコンを操作し、設定温度を一斉に数度変えたらどうなるだろうか。発電所がパンクし停電してしまうかもしれない。あり得ないと思えるこんな事…

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再浮上するロシア・ベラルーシ連邦国家

 形骸化しているロシア・ベラルーシ連邦国家に新たな動きがみられる。ロシアの憲法の規定により2024年に任期が終わり再選はできないプーチン大統領が、ロシア・ベラルーシ連邦国家の元首に就任することで、事実上の終身大統領となる…

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揺らぐ米軍の優位、地域覇権へ野心示す中国

米中新冷戦 第1部「幻想」から覚めた米国 (4)  2024年×月××日。中国軍は、台湾が独立を宣言するのを阻止するため、空爆やミサイルによる奇襲攻撃を開始した。台湾海軍に壊滅的な打撃を与えた後、台湾への上陸作戦を敢行。…

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昭和天皇直筆草稿、歌会始の未発表御製も

乃木大将の思い出など  世界日報社が調査を進めている昭和天皇の御製(和歌)の直筆草稿の中に、歌会始のための草稿が含まれ、大半が未発表の歌であることが分かった。学習院院長を務めた乃木希典大将の思い出を詠んだ歌もある。  草…

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中東政治の鍵を握るトルコ、米軍シリア撤退で取引か

 トランプ米大統領が突然発表した米軍のシリア撤退はマティス国防長官の辞任の引き金となったが、背後でトランプ米大統領とトルコのエルドアン大統領の取引があったのではないかとの見方が有力だ。トルコが中東政治のキープレイヤーにな…

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日本版台湾関係法の制定を

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 「運命共同体」の日台米 総統・大統領選前の今が好機  40年前、米国では台湾との関係についての指針を示す台湾関係法が有効になった。1979年2月に制定され、…

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長期化の可能性もある韓日対立、哨戒機・徴用、接点見いだせず

韓国紙セゲイルボ  日本の安倍晋三首相が6日、日帝強制占領期(日本統治期のこと)の強制徴用被害者らが裁判所に日本企業の資産差し押さえを申請したことに対して、「極めて遺憾」だとして、対応措置の検討を指示したことを明らかにし…

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極貧人口増加、アフリカで米国が中国に挑む

 飢えてガリガリのナイジェリアの子供たちの写真。一昨年のGDP(国内総生産)が約3760億㌦でアフリカ1を誇る経済・産油大国の子供とは思えない。  国際貧困モニター研究機関「世界貧困時計」によれば、ナイジェリアは昨年、極…

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仏黄色いベスト運動、過激化に手を焼く警察

女性デモが暴力批判も  フランスの黄色いベスト運動の参加者は減少傾向にあるものの、警官への直接暴力や商店への破壊行為など暴徒化に警察は苦慮している。昨年11月17日から数えて8週目となる5日の週末デモは、パリの政府庁舎入…

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天皇、皇后両陛下 ルワンダ大統領夫妻と会見

 天皇、皇后両陛下は8日午前、皇居・御所でルワンダのカガメ大統領夫妻と約20分間、会見された。  宮内庁によると、会見で大統領は、今回の訪日では大統領としてだけでなく、アフリカ連合議長国としても意見交換を行うつもりだと説…

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昭和天皇の心の声を聞く 御製・直筆草稿が物語るもの

 昭和天皇の御製(和歌)の直筆の草稿とメモが発見され、世界日報社は独自調査を進めてきた。それらには昭和天皇の御心が率直に吐露された未発表の作や、皇族方、親しくされていた人々や国民への思いの滲(にじ)む歌が含まれる。一方で…

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衆院沖縄3区の補欠選挙、4月21日に投開票

自民・島尻安伊子氏と革新・屋良朝博氏の一騎打ち  翁長雄志知事の死去によって行われた沖縄県知事選で玉城デニー知事が誕生してから、今月4日で3カ月がたった。だが、知事選で玉城氏側に吹いた風も、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の…

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