メディア批評
エネルギー計画と同様、温暖化対策でも現実的な論評を示した日経
◆原発含む冷静な対処 安倍政権は11日に新しいエネルギー基本計画をまとめた。13日には、国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第3作業部会が報告書をまとめた。これらに共通して関わるのはエネルギー問題である。…
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ウクライナ問題の“ガス紛争”波及、リアリズム欠く脱原発派の3紙
◆露が価格8割アップ ウクライナ問題は“ガス紛争”へと波及しそうだと各紙が報じている 。 ウクライナは天然ガス消費の6割をロシアに依存しているが、ロシアが供給価格を8割もつり上げ、交渉いかんで供給停止を示唆しているか…
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世界が注目する日本の鉄道技術、リニア新幹線着工を特集する各誌
◆英国受注に読み応え 日本の鉄道輸送に関する技術は世界でも最高水準にあることはよく知られている。既存の新幹線に代わってリニア新幹線が全国を網羅するのも遠い未来のことではない。加えて、2020年の東京オリンピック開催に合…
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北方領土、竹島、尖閣を領土と明記した教科書を評価した読売、産経
◆経緯から言及の産経 小学校と高校3年生が来春から使う教科書の検定結果が4日に、文部科学省から公表された。今回の小学校の検定教科書は、学習内容が増えたことに伴い厚くなった。現行の学習指導要領が、学力低下の弊害を受けて「…
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武器輸出新原則にリカちゃん人形持ち出す朝日の繋がらないコラム
◆弊害が大きい三原則 安倍内閣は武器輸出三原則に代えて、新たに「防衛装備移転三原則」を定めた。なぜかと言うと、従来の三原則にさまざまな弊害があったからだ。例えば、こんな逸話が残っている。 ――カンボジアでの国連平和維…
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小保方博士を捕まえた新潮、日韓“冷戦”の文春とも内容は今ひとつ
◆大きい吉田会長手記 新型万能細胞「STAP細胞」問題で理化学研究所が1日、最終報告書を発表した。これに対して研究チームリーダーで「責任のすべてを被せられた」小保方晴子氏が「捏造(ねつぞう)ではない。悪意のない単純ミス…
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“医療利権構造”炙り出すも精神医療の欠陥に迫らぬ現代のうつ特集
◆患者倍増の構造批判 週明けから参議院で本格審議が始まる「労働安全衛生法」の改正案に懸念の声が出ている。働く人がうつ病などになるのを防ぐため、企業に従業員の「ストレス検査」を義務づける内容(従業員50人以下は努力義務)…
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消費税増税に「転嫁着実に乗り切れ」だけでは物足りない日経社説
◆税収を評価した読売 4月1日。消費税の税率が1997年4月以来17年ぶりに引き上げられた。5%から8%への引き上げで、国民の税負担は年間で約8兆円増える。しかも、これは2012年8月に成立した消費税増税法で決まった増…
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袴田事件再審決定の見出しにマルクス主義がにじむ朝日の印象操作
◆14版「国家が陥れた」 静岡県で1966年に一家4人が殺害された「袴田事件」の再審が決定し、死刑が確定した元プロボクサー袴田巌さんが48年ぶりに釈放された。これを報じる新聞にはベタ白抜きの大見出しが躍った 。 驚愕…
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大学本来の在り方の追求ほしい毎日、朝日「大学合格者ランキング
◆合格の秘訣を詳しく サンデー毎日、週刊朝日が毎年恒例の「大学合格者高校別ランキング」を掲載している。先週に続いて今週号は、東大や京大などの後期試験の結果、旧帝大、合格発表の早い早慶など私立大学の高校別の合格者数をラン…
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クリミア編入問題扱う報道番組でロシア側の理屈も拾った報ステS
◆「G7」が日本の選択 ロシアがウクライナのクリミア自治共和国を編入したことを受けて、23日放送の報道番組はこの問題を多く扱った。ロシアをめぐっては、先月の華やかなソチ冬季五輪の話題が、兵士と装甲車の映像に変わるドラス…
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生殖補助医療の「影」、医師関与の生命創造
親知らぬAID子の苦悩 生殖補助医療の技術進歩は目覚ましい。不妊治療における人工授精、体外受精などがあるが、これらが夫婦間で行われている限りにおいては、人間の自然な生殖能力を補助する技術として、それほど問題は起きない。…
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広がるスマホ依存症、中高生52万人に疑い
葛藤なく治療難しい 月刊「文藝春秋」3月号は、独立行政法人国立病院機構久里浜医療センター院長の樋口進の論考「中高生52万人を蝕む『スマホ』亡国論」を掲載した。最新号ではないが、新年度を前に、わが子にスマートフォン(スマ…
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クリミア危機でロシアのウクライナ東部侵略を懸念し警告した朝日
◆急展開を先読みせず ウクライナ危機が深刻の度を一層深めている。ロシアによるウクライナ南部クリミア編入が“悪は急げ”とばかりに一気呵成(かせい)に暴走したからだ。ロシア軍が軍事介入し事実上、掌握したクリミアで3月16日…
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竹富町の違法教科書使用、石垣市の革新市長候補を沖縄紙が後押し
◆反育鵬社で違法採用 沖縄県竹富町が法律に違反し勝手に採択した教科書を使っている問題で、下村博文文部科学相が地方自治法に基づいて是正要求を行った。国が市町村に直接発動するのは初めてのことだ。 いったい何が起きているのか…
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「STAP細胞」の疑惑でもリケジョ・小保方博士に興味本位の文春
◆正面から捉えた新潮 “夢の細胞”など存在せず、捏造(ねつぞう)論文で日本は世界で恥をかくのか? 世界の科学界を騒がせている「STAP細胞」について、理化学研究所が「中間報告」を発表した。だが、それを見ても、あまりは…
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「精子提供」受け“独り妊娠”というネット社会の暗部追った「クロ現」
◆見知らぬ男から入手 ネット社会とは言え、いろんなサイトがあるものだ。ベビーシッター紹介サイトはその一つだが、それを介して男に預けた幼児が遺体で見つかるという事件が起きて、厚生労働省は預ける相手の身元確認をするなど、注…
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労組の反派遣法改正、雇用問題は与野党で熟議を
春闘の賃上げでは労働界と安倍政権に“あうんの呼吸”が働いたが、11日に国会に提出された労働者派遣法改正案で元の対立関係に戻った。支援労組を持つ民主党、共産党、社民党などの機関紙・誌には、派遣法改正案を批判する記事が相次…
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福島と民主の再生、復興が統一地方選の争点
11月知事選見据え党大会 民主党は東日本大震災から3年経(た)つのを前に党大会を被災地の福島県で開催した(2月8、9日・郡山市)。同党の機関紙「プレス民主」(2・21)は「2015統一自治体選を勝ち抜く体制を」と題して…
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東日本大震災と自・公、「緊急時対応」の法制化を
複合災害「想定外」と認識 東日本大震災から3年を経過し、自民党の機関紙「自由民主」(3・18)は1面に「復興加速化の決意新たに」の見出しで「大島理森党東日本大震災復興加速化本部長に聞く」を載せ、公明党の機関誌「公明」4…
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若田さんISS船長就任に際し日本の有人宇宙の将来懸念する産経
◆日本人初に社説1紙 国際宇宙ステーション(ISS)に、昨年11月から長期滞在している若田光一宇宙飛行士が9日に、第39代のISS船長に就任した。ISS船長は、奥村直樹・宇宙航空研究開発機構(JAXA)理事長が若田さん…
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中国の軍拡を問題にしても批判は米国に向ける朝日のねじれた報道
◆疑問出る紙面審議会 朝日の紙面審議会で、委員をつとめる奥正之氏(三井住友フィナンシャルグループ会長)が特定秘密保護法をめぐる朝日の報道姿勢に疑問を呈している(4日付)。 奥氏によると、朝日は昨年10月までは安保関連…
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中国の経済・金融危機の実態を分析するエコノミストの「思想」軽視
◆世界経済に影響危惧 2010年9月、尖閣諸島で起こった中国漁船のわが国巡視船への衝突事件以降、日中両国の間に溝ができ、安倍政権以降も靖国神社参拝、歴史問題などで軋轢(あつれき)が増幅している。折しも10年は中国がGD…
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