小保方博士を捕まえた新潮、日韓“冷戦”の文春とも内容は今ひとつ


◆大きい吉田会長手記

 新型万能細胞「STAP細胞」問題で理化学研究所が1日、最終報告書を発表した。これに対して研究チームリーダーで「責任のすべてを被せられた」小保方晴子氏が「捏造(ねつぞう)ではない。悪意のない単純ミスであり、承服できない」と猛反発。近日中に会見を開くというから、本稿が掲載される7日までに事態は展開を見せているかもしれない。

 この問題に“正面から”取り組んでいる週刊新潮(4月10日号)は理研の報告書が出たタイミングで、小保方氏への「直撃の一問一答」を載せている。「全メディアが追う」中で、よく小保方氏を捕まえたと思うが、特段「これは!」という内容がないのが残念だ。


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