メディア批評 rss

コロナ対応、台湾に学ぶ 防疫を安保と捉える

国民も一丸となって戦う  新型コロナウイルス感染の収束後、国際社会における対立軸となるのは、一党独裁の全体主義国家中国との関係の在り方だ。“中国リスク”の捉え方次第で、コロナ禍後の世界は大きく変わってこよう。  月刊誌5…

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遺伝子操作の是非を問う執筆・報道姿勢が常に必要な科学関連記事

◆「デニソワ人」を復元  人々の科学技術への関心が高まり、新聞に科学・科学技術の記事が欠かせなくなった。読売や日経は毎日曜日、全面を使って(下4段広告)、競うように最新の話題を載せている。読売19日付サイエンスRepor…

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11月に米国人が行う投票を思う In November, Americans vote

 昨今の不安定性の時代には、私たちにできることは、せいぜい、一歩、二歩と足を踏みしめて歩くことぐらいだという気がする。雇用は少しずつ減り、カネ詰まりは厳しくなり、人々の気はめいっている。私たちの中には将来のことを考える気…

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中国共産党政権「成果の誇示」のお先棒を担いだ朝日の武漢現地取材

研究所から流出疑惑  新型コロナ禍のウイルスはどこから来たのだろうか。  当初、中国・武漢のシビエ(野生の鳥獣肉)を扱う海鮮市場とされた。新型ウイルスは大概、動物を介して感染するからだ。マレーシアでは養豚業者がコウモリ生…

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全国緊急事態宣言で「テレワーク待ったなし」を特集したアエラ

◆出勤との併用が有益  新型コロナウイルス感染者数の増大に伴い、緊急事態宣言が全国に拡大された。否応なく、誰もが不要不急の外出を控え、時差通勤を心掛け、テレワークすることが求められるようになった。  対面文化の日本には馴…

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感染拡大で中国がアフリカで築いた基盤が大打撃と指摘する米紙

◆感染爆発なら大惨事  中国が巨大経済圏構想「一帯一路」の一環としてアフリカで築き上げてきた基盤が、新型コロナウイルス感染拡大に端を発する世界経済の縮小や中国でのアフリカ人「差別」への反発を受けて、大きな打撃を受けるとの…

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「自由民主」緊急事態宣言 都市封鎖できないのは弱点

「自由民主」緊急事態宣言 都市封鎖できないのは弱点

感染抑制に移動制限の法整備を  新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからず、わが国で初めて7日に緊急事態宣言が発令された。自民党の機関紙「自由民主」4月21・28日合併号は、「未曽有の国難に打ち勝つ」「特措法に基づき…

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病院再編と社・共誌 コロナ事態で反対に追い風

虚を突かれた厚労省の計画  新型コロナウイルスの感染拡大で攻守逆転の様相となったのが、厚生労働省の公立病院統廃合計画だ。昨年9月、「過剰な病床数」「医療費圧迫」などを理由に424の病院名を公表し、各都道府県の取り組みを今…

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緊急経済対策の現金給付に保守系紙でもスピード感重視を強く注文

◆規模は評価した日経  新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は事業規模で108・2兆円の緊急経済対策を閣議決定した。過去最大規模となった今回の対策に、毎日と読売、産経の3紙が通常2本立ての枠に1本のみの大社説で臨むな…

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「信頼の礎は情報開示」と論じながら身内の感染情報開示に消極的な朝日

◆「責任と義務」自覚を  安倍晋三首相は先週、「緊急事態宣言」を発令した。緊急事態? そんなの憲法にないぞ、と護憲学者も言わなくなった。戦後憲法は実に影が薄い。言わずもがな緊急事態条項を設けない「平時憲法」は用なし、なの…

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新型コロナは中国の進出著しいアフリカで爆発すると楡周平さん警告

◆途上国の経済は脆弱  新型コロナウイルス感染拡大関連で、興味ある3本の記事を取り上げておきたい。一つは作家・楡周平さんの「『東京五輪』は来年も開催できない!」(週刊新潮4月9日号)という寄稿記事。「(今後)感染が広がる…

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緊急事態宣言、ストレートに外出自粛の行動を呼び掛ける産経に好感

◆「日本型の戦い」決断  阪神・淡路大震災、東日本大震災とは違った国難である。中国・武漢市(湖北省)から始まり世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス禍の蔓延(まんえん)阻止のため、安倍晋三首相は7日に感染者が急拡大する東…

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「新型コロナ面」特設も自社社員感染への「適切な対応」の中身書かぬ朝日

◆20年前医師会が警鐘  新型コロナ禍の拡大で「黒死病」を連想した。14世紀の西ヨーロッパで総人口の3分の1を奪った黒死病(ペストとされる)は、史上最大の生物医学的な災厄で、その後の世界史を塗り替えた。21世紀の新型コロ…

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自然の摂理に反する“パパ2人家族”を紹介する「ハートネットTV」

◆コロナ感染は“警告”  新型コロナウイルス禍が深刻化する中、NHKが3月19日に放送したBS1スペシャル「ウイルスVS人類~未知なる敵と闘う」で、昆虫学者(国立環境研究所)の五箇公一の次の言葉が印象に残った。  「要は…

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小池都知事は新型コロナを再選に利用していると指摘する新潮・文春

◆都市封鎖言及で注目  今回もまた新型コロナウイルスの話題が続く。今や、2週間前の“花見の緩み”から感染者数が爆発的に増えるかどうか、また、その結果を受けて、緊急事態が宣言されるかどうかが焦点となっている。  日本医師会…

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新型コロナ禍への緊急経済対策で「迅速さ」「大胆さ」を求めた各紙

◆多くが現金給付提案  新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。イベントや外出の自粛が続き、経済活動も臨時休業や生産の縮小・停止、働き手にとっては自宅待機にとどまらず解雇という事態も増えている。  2020年度予算が成…

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地下鉄サリン事件25年、教訓が生かされていないと警鐘鳴らす産経など

◆危機感皆無の朝毎東  「これからの25年でも、予期しない大変な事態は起こるだろう。それは、新たな形での化学テロかもしれない。そのときに現実的に対応できるだろうか。思考停止を越えて、考え続けようと思う」  さる3月20日…

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新型コロナの世界経済への影響はリーマン・ショック時以上と各誌予測

◆資金繰り破綻の恐れ  中国武漢から発した新型コロナウイルスによる感染症。今やイタリア、スペインから米国に至るまでパンデミック(世界規模の大流行)の様相を呈し、猛威を振るう「武漢ウイルス」は医療、教育、経済などあらゆる分…

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様々な新型コロナ対策を求め緊急事態宣言の必要説かぬ「サンモニ」

◆ゴミ袋着る米看護師  新型コロナウイルスの感染が日本でも芸能人やプロ野球選手など有名人にも確認され、首都圏の1都4県知事が外出自粛を要請するなど予断を許さない状況になった。  26日に中国を抜いて感染者が8万3507人…

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「武漢ウイルス」呼称 発生源と責任の明確化

全体主義との闘いの象徴  WHOが決めた新型コロナウイルスの正式名称は「COVID―19」だ。ウイルスによる感染症は、「香港風邪」「スペイン風邪」など、発生源の地名を入れて呼ばれることがある。近年でも、コロナウイルス感染…

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新型コロナ禍後の世界 中国の権力構造崩れるか

独裁の「強み」再評価の危険も  東京五輪が来年に延期になるとともに「首都封鎖」が現実味を帯びるなど、新型コロナウイルス禍が深刻度を増す一方だが、この今の段階から沈静化した後の世界のあるべき姿を模索するのは論壇の役割だ。 …

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新型コロナ禍拡大の中で中国新華社の呆れた「脅迫」記事を伝えた本紙

◆日本に注目する欧米  感染の拡大阻止、経済対策、2020東京五輪の約1年延期開催などなど。中国・武漢市(湖北省)から世界中に拡大し猛威を振るう新型コロナウイルス禍の溢(あふ)れ返る報道の中で拾った有益な情報をウオッチし…

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各国が非常事態を宣言する中、改憲に反対する左派紙の空想的平和主義

◆「便乗論」と決め付け  新型コロナウイルス禍は収まりそうにない。マクロン仏大統領は「われわれは(ウイルスとの)戦争状態にある」(3月16日)と宣言し、トランプ米大統領は自らを「戦時下の大統領」(18日)と言った。欧州は…

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