メディア批評 rss

金与正氏毒舌など悪口つくる北朝鮮エリートに注目した「バンキシャ」

◆微笑みの与正氏豹変  北朝鮮が同国内の開城工業団地に韓国と合意して開設した南北共同連絡事務所を16日に爆破したが、21日日曜日の報道番組での扱いは意外と小さかった。  南北、米朝関係の潮目の変化だが、もはやオオカミと少…

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“終息”しない少子化 「男女」の価値見直されるか

 厚生労働省の人口動態統計によると、死亡数から出生数を引いた人口自然減は昨年、51万5864人で、初めて50万人を超えた。1人の女性が生涯に産む子供の推計人数を示す「合計特殊出生率」は1・36で、4年連続で低下している。…

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コロナ後の世界 「直系家族」の再評価

個人主義国で死亡率高い  「ロックダウン」(都市封鎖)のできない日本が、新型コロナウイルスによる被害をこれまでのところ最小限に抑え込んでいるのは、世界から見れば「奇跡」なのだという。なぜそうなっているのか。  総力特集「…

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毎日が独り批判する「Go To キャンペーン」はそんなに問題か

◆医療体制の充実必要  新型コロナウイルスの感染拡大防止のため政府が呼び掛けてきた行動自粛が19日、一段階緩和され、都道府県をまたいでの人の移動が全国で原則解禁となった。またベトナム、タイなど4カ国を対象に、出入国制限も…

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大胆な社説と全国世論調査、低調な都知事選報道で独り気を吐く毎日

◆人気投票の様相呈す  東京都知事選挙が告示されると、毎日は早々と“人気投票”をやった(毎日・社会調査研究センター=20日実施、全国世論調査=21日付)。  それによると、「都知事にふさわしいと思う人」は小池百合子氏51…

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核ミサイルよりブースターに拘泥する愚かさ指摘した「プライムニュース」

◆腑に落ちぬ配備停止  地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画が突然停止となったのは、迎撃ミサイルのブースター(補助推進装置)の落下を制御するのが難しく、民家に落ちて犠牲が出る危険があるからだという。  …

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2週連続でコロナ禍による大型倒産、デフレ、不況の危機を煽る2誌

◆製造業にも不況の波  戦後、日本において体験したことのない感染症のパンデミック(世界的流行)に日本経済の回復軌道は見えず、むしろ不安と動揺の渦が巻く。政府は5月下旬に緊急事態宣言を解除したものの、新型コロナは収まるどこ…

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香港避ける「公明新聞」 「国家安全法」に沈黙

中国に懸念を示す各党  公明党の機関紙「公明新聞」は日刊で一般ニュースも扱う。例えば8日付1面に「抗議デモ 全米50州で」との見出しで米国の黒人暴行死事件を取り上げ、3面「緯度経度 世界は今」というコーナーで「分断あおる…

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選挙にコロナ影響「自由民主」 補選勝利も霞んだ都知事選

選挙にコロナ影響「自由民主」 補選勝利も霞んだ都知事選

「赤旗」は山本氏発言を否定  新型コロナウイルス感染拡大で、政党の存在を左右する選挙さえ各党メディアで二の次の扱いになった。自民党の機関紙「自由民主」(週刊)の1面は、2月末以来、新型コロナ対策で埋まっている。  この間…

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拉致問題解決へ北朝鮮に対する国民の怒りを結集せよと訴えた産経

◆国家による犯罪糾弾  北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんの父で、被害者救出運動の象徴的存在だった横田滋さんが87歳で亡くなった。中学1年生だっためぐみさんが突然、新潟の自宅近くで行方不明になってからすでに43年。自…

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横田滋さん死去、スパイ防止法整備に沈黙するメディアは今も死んでいる

◆無視されたスクープ  横田滋さんが87歳で召天された。愛娘のめぐみさん(当時、13歳)が中学校からの帰宅途中に行方不明となって43年、人生の半分を離別の苦しみと闘ってこられた。北朝鮮による拉致と判明した1997年以降、…

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「退陣勧告」受ける安倍氏、「学歴詐称」に決着の小池氏を報じたポスト

◆崖っぷちの安倍首相  新型コロナウイルス感染症対策をめぐり、安倍首相は叩(たた)かれっぱなしである。感染者数・死亡者数は欧米各国から比べても桁違いに低く、海外メディアからは「奇妙な成功」とやや斜めであれ、一応の評価を受…

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米有人宇宙船打ち上げ成功に日本の長期構想明確化求めた産経、日経

◆9年の空白に終止符  米国の宇宙企業スペースXが開発した有人宇宙船「クルードラゴン」が先月30日、打ち上げに成功した。国際宇宙ステーション(ISS)に向けて民間の有人宇宙船が打ち上げられたのは初めてである。  コロナ禍…

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現代の「専門知識」信仰を省みては? Blinded by science: Why modern faith in ‘expertise’ should be tempered

 今日の米国で、最も敬われているのは、技術者である。そういう人たちは、えてして、シリコンバレーやボストンに住み、ワシントン・タイムズ本社近くのメリーランド州モンゴメリー郡にも住んでいる。彼らの働き方は、ピンからキリまでで…

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「9月入学」見送りに至る一連の経緯を歪曲し安倍首相を批判する朝日

◆高校生の発信が契機  全国紙の電子新聞(デジタル版)は沖縄を除く全ての地方版を読めるので重宝している。朝日の福島版(6日付)にこんな記事を見つけた。  安倍内閣の支持や安倍首相の好感度を尋ねると、会津若松市は福島県下の…

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若手大学人の研究環境の悪化を語り、「海外雄飛」を勧める鹿島茂氏

◆研究資金豊富な海外  フランス文学者で明治大学国際日本学部教授だった鹿島茂氏が週刊文春6月4日号「私の読書日記 海外雄飛のすすめ」で、若手大学教員や研究者の苦況について書いている。  今年3月31日をもって42年続けた…

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トルコとロシアの介入でリビアの「シリア化」を予測するサウジ紙

◆態度明確にせぬ米国  2011年に民主化運動「アラブの春」でカダフィ大佐による独裁支配が崩れ、不安定な情勢が続く北アフリカ・リビア。西に国連主導で樹立された暫定政府「国民合意政府(GNA)」、東にハフタル司令官率いる軍…

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中国の「国家安全法」香港導入の暴挙に、G7に撤回を迫れと訴えた産経

◆「一国二制度」を否定  香港に中国本土と同様に、反体制活動などを厳しく取り締まる「国家安全法」を導入する方針が先の中国の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)で採択された。悪名高い同法が施行されると香港の言論統制が一段…

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コロナ対策で読むに値する読売の「教訓」、政府の足引っ張り続けた朝日

◆罵声に近い安倍攻撃  新型コロナウイルスの感染拡大を受けた緊急事態宣言が全面解除された。途端に第2波の襲来か、東京や北九州市で感染者が増加している。コロナ対策は道半ばだが、各紙はひとまず政府の対応を総括している。  朝…

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日本のコロナ対策の“奇妙な成功”の「ファクターX」を追った新潮

◆断然少ない死亡者数  世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は、「日本は成功例だ」と新型コロナウイルス感染症対策を評価した。首をかしげる人は多いと思う。何が成功しているのかと。特にメディアは安倍政府の対策の一つ一つに…

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検察定年問題で権力闘争に乗ったと内閣いさめる「日曜報道」橋下氏

◆自粛下のネット運動  緊急事態宣言発令や解除など、新型コロナウイルスに世論の関心が集中している。その陰で起きた政治波乱が、検察官の定年を引き上げる検察庁法改正案と黒川弘務東京高検検事長の辞職だった。  1月に黒川氏の定…

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免疫力を強める 「前向きな心」で活性化

 月刊誌6月号の新型コロナウイルス特集で、科学者の視点からの論考も多かった。その中で、新型コロナとの戦いが長期化する中で、重要になってくると思われるのが「免疫」についての知識だ。  「最後は『集団免疫』しかない」と題した…

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コロナの長期化 「人間らしさ」問われる

不条理を引き受ける勇気  新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」下に、ノーベル文学賞受賞者カミュの小説「ペスト」を読んだ。熱病の蔓延(まんえん)で封鎖された街で、多くの人が亡くなっていくという「不条理」の中で、…

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