コラム
サマータイム制
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「昼光節約ということが現在、欧米の様々な国でも実施されており、夜より昼が長い夏季にあたって朝早く仕事を始め、昼早く終えて仕事の能率を高めるように時間を1時間早くしているという」 …
「水温の上昇とともに、メイン州ではニシンが…
「水温の上昇とともに、メイン州ではニシンが減ってきている。水温の上昇が唯一の原因ではないだろうが、たしかに影響は及んでいる。ニシンが少なくなるにつれて、南から他の種類の魚が入りこんできた」。 海洋生物学者レイチェル・…
広大な領域に、多数の小さな島々を抱える…
広大な領域に、多数の小さな島々を抱える南太平洋の多くの島嶼(とうしょ)国。近年、地球温暖化による「海面上昇」の危機的状況にあることで知られるようになった。 ところがその一方で、国土地形の独特な様相も手伝って、海洋管理…
危険過ぎる米軍機への照射
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 宜野湾市の普天間飛行場を離着陸する米軍機にレーザー光らしき光線が照射された事件で沖縄県警は7日、同県宜野湾市大山の会社経営、平岡克朗容疑者(56)を威力業務妨害容疑で逮捕した。自宅…
軍配属はママが決める?
地球だより 「マザコン?」と疑いたくなるほどママに弱く、これといったスポーツ系の部活もなく育つ韓国の青年男子たちにとり、兵役は「男になる」ため欠かせないという話をよく聞く。家計を支えなければならなかったり、身体的な問題…
ローンウルフによる「テロの脅威」
オバマ米大統領は6日、国民向けTV演説の中で、カリフォルニア州サンバーナディーノで起きた銃乱射テロリストに対し「どの組織、グループにも所属していない一匹狼的な存在、ローンウルフによるものだった」と強調した。 130人…
一年を振り返って10大ニュースを選び、今年を…
一年を振り返って10大ニュースを選び、今年を総括する師走となった。そのトップとなるかどうかは分からないが、今年は不正問題の続発が特徴となった。日本社会の劣化・腐食の進行が命と生活を脅かしている。 まず3月に発覚したの…
二世官僚登用の是非
地球だより ベトナムのメコンデルタの一角を占めるキエンザン省でこのほど、省レベルの共産党大会が開催され省の新書記に、グエン・タン・ズン首相の長男グエン・タイン・ギ氏(39)が選出された。南中部沿岸地方ダナン市共産党委員…
留学生との交流
自宅近くの大学が9月に入学した留学生を一般家庭にホームスティさせるプログラムで、受け入れ家庭を募集していた。高校2年の娘がその募集を知り、「ぜひ泊めてあげたい」と言い出した。 一泊二日で負担が少ない上、大学で英語を学…
ノーベル物理学賞を受賞する梶田隆章・東京大…
ノーベル物理学賞を受賞する梶田隆章・東京大宇宙線研究所長は、授賞式の行われるスウェーデン・ストックホルムに、研究拠点「スーパーカミオカンデ」の共同研究者を招待したという。岐阜県飛騨市の神岡鉱山地下にある同装置には地名の…
「路地抜けて行く忙しさも十二月」(高浜年尾)…
「路地抜けて行く忙しさも十二月」(高浜年尾)。一年の終わりの12月を迎えると、他の月とは違った印象がある。あわただしいようでいて、ちょっと寂しい気分。それだけ年の終わりは特別なのだろう。 この背景には、稲作を中心に過…
朝鮮語で演説した北大使の狙い
ご存知のように、国連では英語、ロシア語、フランス語、中国語、スペイン語、そしてアラブ語の6か国語が一応、公用語となっている。国連関連の会議ではこの公用語で演説するのが基本だ。アフリカやアジア出身の外交官は国連では英語か…
久しぶりに東京の国立劇場小劇場で文楽を…
久しぶりに東京の国立劇場小劇場で文楽を聞いた。平日にもかかわらずほぼ満席で、観客の熱気やわくわく感が伝わってくる。何カ月ぶりかで恋人に会うような雰囲気である。実際、東京での公演チケットは発売から数日で売り切れる。 先…
ぶっきらぼうと深い人情
地球だより モスクワを訪れた出張者らに話を聞くと、やはりロシアの評判は芳しくない。空港でも駅でもどこでも職員の態度がでかいとか、面会相手が時間を守らないとか。 以前に比べれば随分良くなったと思うが、筆者もあえてそれは…
評論家の江藤淳氏が亡くなって16年。最近では…
評論家の江藤淳氏が亡くなって16年。最近では言及されることは少ない。生前の活躍が目覚ましかったことを考えると、落差の大きさに驚く。単に顧みられないのではなく、むしろ積極的に排除されている印象がある。死んでなお、村八分に…
イスラム教根本主義について
「パリ同時テロ」はイスラム教に潜在する「暴力性」(神学者ヤン・アスマン教授)について改めて考えさせられた。ただし、イスラム教だけではなく、唯一神教のキリスト教、ユダヤ教にも同じように根本主義、過激主義が存在する。イスラ…
動員の思い出
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「大統領一行を乗せたボーイング707特別機が歓迎式場の方に近づいてくる間、京畿女子高の合唱団約1000人は『大統領賛歌』を合唱した。 空港の歓迎式が終わった後、大統領専用車がソウ…
岡山県瀬戸内市牛窓町は日本のエーゲ海と…
岡山県瀬戸内市牛窓町は日本のエーゲ海と呼ばれるところ。かつては朝鮮通信使の寄港地でもあった。海は穏やかで、沖に島々が浮かび、カキ筏が並んでいて、ここがカキの名産地であることを示している。 岡山県のカキ養殖の収穫量は全…
金正恩氏は北の外交を殺した
国連工業開発機関(UNIDO)第16回総会が30日から今月4日まで5日間の日程でウィーン本部で開催中だ。ウィーンの国連機関の中でも花形の国際原子力機関(IAEA)総会とは違い、閣僚級参加数は少なく、総会をフォローするジ…
「地球環境問題解決のための資金の流れに…
「地球環境問題解決のための資金の流れについては全くといっていいほど整備されていない。たしかに世銀の中に『地球環境ファシリティ』という組織があって資金調達に当たりはじめているが、理想の姿にはほど遠い」。 環境庁長官など…
シリア難民で窮地の共和党
米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 原因は米外交の失敗 自身の責任認めないオバマ氏 【ワシントン】シリア難民の問題が全米を騒がせている。発端は大統領にある。必死で外交政策の失敗から注意をそらし、安全地帯に逃げ込…
「国際テロ」とドイツの関わり方
「パリ同時テロ」の首謀者アブデルハミド・アバウド容疑者が9月、難民に紛れてギリシャから欧州入りしたという。首謀者を知る証人が語った内容だけに信頼性は高い情報だ。このニュースは「パリ同時テロ」後、治安関係者が常に懸念して…
秋の全国交通安全運動は9月下旬に終わって…
秋の全国交通安全運動は9月下旬に終わっているが、きょうから始まるのは今年の「TOKYO交通安全キャンペーン」である。東京都と警視庁、区市町村などが連携して、年末に増える交通死亡事故の防止を図る(7日まで)。 例年、1…