編集局 

皇太子殿下御夫妻、リオ五輪結団式に御出席
皇太子殿下御夫妻は3日、東京都渋谷区の国立代々木競技場第2体育館で行われたリオデジャネイロ五輪日本代表選手団結団式に出席された。御夫妻がそろって五輪結団式に出席されたのは2000年のシドニー五輪以来16年ぶり。 結団…

ドゥテルテ大統領就任式中の犯罪はゼロ
地球だより 6月30日にドゥテルテ新大統領の就任式が行われた。大統領は就任演説で「本物の改革」をスローガンに掲げ、国民の期待が集まっている犯罪や汚職の撲滅に尽力することを改めて強調した。 国家警察によると就任式が行わ…


香川県、共産票の上積みめぐり攻防
16参院選 注目区を行く(5) 全国で唯一、1人区での共産党の公認候補・田辺健一が「野党統一候補」として、公明党推薦の自民党現職・磯崎仁彦に挑む。ただ、民進党は5月に推薦候補(県議)擁立を取り下げ共産候補への一本化を実…

ダッカ襲撃テロ、秘密情報収集機関の創設を
バングラデシュの首都ダッカでのテロで日本人7人が犠牲になった。現地での経済開発に協力している要員であり、痛恨の極みである。 だが、これで国際平和確立のための活動や発展途上国への開発協力を尻込みすれば、テロリストの思う…

トイレ論争
米国で起きているトイレ論争の報道を聞いて、私が通っていた中学校の「便所」を思い出した。 トイレ論争とは、体と心の「性」が一致しないトランスジェンダーは、どちらの性のトイレや更衣室を使うべきかという悩ましい問題だ。ある…

2013年、アルジェリア東部で起きた天然ガス…
2013年、アルジェリア東部で起きた天然ガス関連施設襲撃事件で日本人10人が犠牲になり、日本人に大きな衝撃を与えた。ただし、あの時はまだ、邦人が巻き添えにされた、という感があった。 しかし、バングラデシュの首都ダッカ…


沖縄県、革新共闘にほころびも
16参院選 注目区を行く(4) 普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設反対の県民感情を利用し、序盤から優位に戦う無所属新人の伊波洋一を、現職大臣で自民党の島尻安伊子が激しく追う展開になっている。 島尻は公明…

産業界で先行き不安の広がりを懸念
低迷が続く国内需要に、急激に進んだ円高が追い打ちをかけ、さらに今後は英国の欧州連合(EU)離脱ショックの悪影響が加わる――。 日銀の6月全国企業短期経済観測調査(短観)は、企業の景況感が依然悪い状況にあることを浮き彫…

「山開とて歩かねばならぬ道」(稲畑汀子)…
「山開とて歩かねばならぬ道」(稲畑汀子)。7月になり、本格的な夏を迎えたという気分になる。6月でも気温は高い日が多かったのだが、やはり7月や8月に夏のイメージがあるせいだろう。 とはいえ、東京は梅雨明けもまだなので、…


比新大統領就任、日米との防衛協力推進を
ロドリゴ・ドゥテルテ氏がフィリピンの第16代大統領に就任した。ドゥテルテ氏は長年、南部ミンダナオ島ダバオ市長として犯罪対策、治安回復で顕著な実績を上げ、大統領選挙期間中も過激な発言を繰り返して人気を集めた。 2016…


長野県、ネガキャン繰り出し杉尾批判も
16参院選 注目区を行く(3) 「過去の得票数を合わせれば野党連合の方が多い。それを五分まで戻してきました」 公示日の22日、長野県上田駅前でマイクを握った自民党公認の若林健太は集まった支持者を前にこう胸を張った。 …

トルコ、空港テロ受けイスラム国攻撃に本腰か Airport attack gives Turkey incentive to battle Islamic State
トルコは長年、米国の支援の下で行われている「イスラム国」(IS)への軍事行動であいまいな態度を取ってきたが、今後は態度を変える可能性がある。 28日にイスタンブール最大の空港で起きた3件の自爆テロの実行犯は、捜査が進…

弁護士に代わって司法書士が行える債務整理の…
弁護士に代わって司法書士が行える債務整理の範囲が争われた訴訟の上告審判決。最高裁は「個別の債権額が140万円を超える場合は裁判外の和解を代理できない」とした。 「140万円」の解釈が争点になり、日本弁護士連合会(日弁…

イスラム教と民主主義
地球だより イスラム教と民主主義は両立できるのかとの問いはしばしば発せられる。 イスラム諸国の大半は実質独裁国家で、民主主義の実現はおろか、奴隷制の残存さえ見られる。イスラム教の聖地、メッカやメディナを抱えるサウジア…

“集団脱北”で韓国内の葛藤誘発を狙う北朝鮮
韓国紙セゲイルボ 北朝鮮は柳京(ユギョン)食堂女性従業員12人の脱北について、彼女らの両親を前面に立て「従業員が拉致された」として、「1日でも早く送り帰せ」と主張している。 北朝鮮は今回の集団脱北が金正恩(キムジョン…


福島市、組織票固め逆転狙う岩城
先月26日夕、福島市で行われた岩城光英法相の総決起集会の会場は、約2000人の支援者らで埋め尽くされ、熱気に包まれた。そこへ、「ロッキーのテーマ」の入場曲で岩城がスポットライトを浴びながら客席後方から登場すると、大きな…

トルコ空港テロ、国際社会は連携し対策強化を
トルコ・イスタンブールのアタチュルク国際空港で大きな爆発と銃撃が起き、40人以上が死亡した。 無辜(むこ)の人々を無差別に殺傷する卑劣なテロは、決して許されない。 「イスラム国」の犯行か アタチュルク空港はトルコ…

「子供のウソ」には独特のものがある。柳田国男…
「子供のウソ」には独特のものがある。柳田国男は数え9歳時のウソで大変な思いをしたと告白している。「ウソと子供」(『柳田國男文芸論集』講談社文芸文庫収録)という54歳時の講演でのことだ。 舞台は兵庫県。近所の豊かな子供…


英EU離脱、背景に反難民感情
テロ拡大、イスラム化に警戒感 イスラム過激思想に感化されたテロが後を絶たない。米フロリダ州オーランドでの銃乱射事件では容疑者を含む50人が死亡、米史上最悪の銃撃事件となった。難民・移民に悩む欧米では、現地の文化になじも…

北朝鮮海軍の機関銃
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 19世紀初めまでは、よく訓練された小銃の射手でも1分間に3、4発程度しか射撃できなかった。歩兵部隊の火力を強化するには戦場に動員する兵士の数を増やすしかなかった。各国の軍指導部は大…


“文化の力”こそ真の国力
韓国紙セゲイルボ 本を読む国民には未来がある 韓国動乱勃発66周年になった。休戦の後、大韓民国は廃虚の中から目覚ましい経済成長を遂げた。昨年、国内総生産(GDP)世界11位の先進国になった。 国力とは何だろうか。大韓…


宮城県、 共産党が加勢する桜井に自民党が総力
16参院選 注目区を行く(1) 「共産党と組んだと批判するが、共産党と組んで何が悪いのか」。改選数2から1となった選挙区で4期目に挑む民進党の桜井充は開口一番こう訴えた。 梅雨の中休みとなった22日朝の仙台市・宮城県…

藤野氏更迭、共産党は綱領を書き換えよ
共産党の藤野保史政策委員長がNHKの討論番組で、防衛費について「人を殺すための予算」と述べた自らの発言は不適切だったとして、政策委員長の辞任を表明した。発言は自衛隊を侮辱するものであり、共産党が事実上の更迭に踏み切った…
