編集局 rss

「慰安婦」合意、日韓関係前進の機運高めよ

 いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓両政府による合意について、韓国では左派系市民団体を中心に合意無効を訴える動きが執拗(しつよう)に続いている。  「慰安婦」合意を契機に、未来志向の日韓関係を築いていきたい日本と…

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サード問題、超党派合意で中国説得を

韓国紙セゲイルボ  中国は韓国の高高度防衛ミサイル(THAAD=サード)配置が中国を狙っているとして、米国が東アジア太平洋再均衡戦略の一つとして、韓国に中国を監視するレーダ網を敷いていると主張している。  サードには2種…

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危機的な北朝鮮の人権状況

国連の元「拷問問題特別報告者」ノバク教授に聞く(上) 国際刑事裁への提訴を支持  北朝鮮最高指導者の金正恩第1書記は国際社会の批判にもかかわらず核実験を実施、長距離弾道ミサイルを発射し、軍事力の強化に乗り出す一方、国民へ…

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安保理対北制裁、今度こそ実効性を確保せよ

 4回目の核実験と事実上の長距離弾道ミサイル発射を強行した北朝鮮に対する国連安全保障理事会の新たな制裁決議が採択された。  過去の制裁が効果を上げてこなかったことが、北朝鮮の暴挙を許す結果となっている。今度こそ制裁の実効…

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亡くなる3年前のこと、三島由紀夫は、他人の…

 亡くなる3年前のこと、三島由紀夫は、他人の評価なぞどうでもいいような境地に至りたい、という意味の発言をしている。三島ならずとも、誰もが思うことだ。そうなれば楽だろう。  その三島に対し、14歳年長の批評家中村光夫は「時…

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悲惨な教育現場に絶句

地球だより  ワシントン市内で黒人貧困層が多く住む地域の公立小学校で、友人の娘さんが教員のアシスタントとして働いている。最近、友人一家を夕食に招く機会があり、娘さんから仕事の様子を聞いたのだが、貧困地域の教育現場の悲惨さ…

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“千ウォン学食”

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  2006年に米国研修に行ったが、最初は生活雑貨がたくさん必要だった。1年後に帰国するので、使い捨て程度のものでいい。この時、見つけた便利な「ダラー・ツリー」はわが国でいう「千ウォン…

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求められる真の「創意的外交」とは

韓国紙セゲイルボ 言葉だけでなく「具体的実践」を  1月、外交安保部署業務報告で朴槿恵(パククネ)大統領は、「6者協議だけでなく、北朝鮮を除いた5者協議を試みるなど、多様で創意的な接近方法を探さなければならないだろう」と…

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米軍、「イスラム国」へサイバー攻撃開始 U.S. Cyber Command launches hacking offensive against Islamic State

 カーター国防長官は29日、テロ組織「イスラム国」と、その技術者らへのサイバー戦を宣告した。アナリストらは、米国が「イスラム国」の暗号化された通信アプリを閉鎖させようとして、ハッキング作戦を進めているようだと指摘した。 …

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高市早苗総務相発言、マスメディアへの牽制も必要

 高市早苗総務相が国会答弁で、無責任な放送を継続した放送局は電波法に基づき電波停止することもあり得ると答弁したことが、一部ジャーナリストや弁護士などから「権力で言論や表現の自由を封じるもの」などと糾弾されている。牽強付会…

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俳誌「きたごち」の主宰者・柏原眠雨さんは…

 俳誌「きたごち」の主宰者・柏原眠雨さんは仙台在住の俳人。句集『夕雲雀』で俳人協会賞を受賞した。先日、授賞式が都内のホテルで開かれ、選考委員長の山崎ひさをさんが講評した。  句集には平成17年から25年まで7年間の作品が…

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新たな「冷戦」の兆し A new Cold War beckons

 ウラジーミル・プーチンの、米国とその中東や中欧における同盟国への挑戦――脆弱(ぜいじゃく)な彼の国内経済を顧みずやっているのだが――は、そうは言っても、効いてはいる。彼は、大胆にも、背後からではなく、正面から、指導して…

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羽田米路線拡大、都心への近さを生かしたい

 日米両政府はこのほど、羽田空港を利用する日米路線の拡大で合意した。昼間の時間帯に日米路線向けの発着枠を計10便新設する。  今後も羽田では国際線の発着枠が拡大される見通しだ。都心への近さを生かして利用客を増やしたい。 …

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福岡市で女子予備校生(19)が殺害され、同じ…

 福岡市で女子予備校生(19)が殺害され、同じ予備校に通う少年(19)が「女性を刺した」と出頭した。女性は大学入試を終えた直後の悲劇だった。  凶悪な殺人事件の犯人として20歳前後の逮捕者が最近、目立つ。2月以降をざっと…

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厄介な「報復運転」

地球だより  今はそれほどでもなくなったが、ひと昔前までは外国人がソウルで車の運転をマスターすると「大したもの」と褒められた。スピードの出し過ぎ、頻繁な車線変更、無理な割り込みなどが横行するため、のんびり紳士的な運転をし…

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「嘘を広めるのは危険」 沖縄2紙を正す県民、国民の会

元米海兵隊幹部エルドリッヂ氏  「琉球新報、沖縄タイムスを正す県民、国民の会」(我那覇真子代表)は2月22日付けで両紙に対し、米軍普天間飛行場の米軍キャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖移設に反対する活動家が昨年2月、警察…

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KKKを非難しないトランプ氏 Trump refuses to condemn KKK as campaign veers into nativist territory

 2013年の上院移民法案への反対を主導したジェフ・セッションズ上院議員は28日、大統領候補として実業家のドナルド・トランプ氏を支持することを明らかにした。セッションズ氏のこれまでの行動に反するものだが、予備選最大のイベ…

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「一月往(い)ぬ、二月逃げる、三月去る」。…

 「一月往(い)ぬ、二月逃げる、三月去る」。今年もはや3月のスタートである。過ぎゆく時の流れの早さに驚くとともに、春の訪れを実感する月に何やら心も弾む。3月は旧暦で弥生ともいうが、萌えいずる草木が生(お)い茂ることを「弥…

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FIFA新会長、急がれる金権体質の改善

 国際サッカー連盟(FIFA)は、不透明な金銭の授受で資格停止となったブラッター前会長の後任に、欧州連盟(UEFA)事務総長のジャンニ・インファンティノ氏を選出した。  組織再生と信頼回復に向け、金権体質の改善が急がれる…

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「中1ギャップ」の防止策は? 子供支える保護者の役割大切

◆ きょういく Q&A ◆  Q 「中1ギャップ」とは、どういうこと?  A 小学生が中学に進学した時、新しい環境になじめないことから、不登校やいじめが急増するなど、さまざまな問題が出てくる現象のことです。  Q 原因は…

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「十年一日」の東電

 先日、正月を迎えたと思っていたらもう2月末だ。「1月往(い)んで、2月は逃げて、3月去る」。子供の頃、年初の慌ただしさ、時の流れの速さを表すこんな言葉を祖父から学んだ。  当時、韻を踏むという言葉は知らなかったが、「い…

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国際情勢を宗教や歴史を含む地政学から読み解くダイヤモンド特集

◆重要性増す「地政学」  シリアをはじめとする中東諸国、アフガニスタンやパキスタンなどの中央・南アジア、ロシアとウクライナの対立、ミサイル実験で世界から非難を浴びる北朝鮮、そして南シナ海の南沙・西沙諸島を軍事拠点化する中…

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大阪市北区の阪急梅田駅近くで車が暴走し、…

 大阪市北区の阪急梅田駅近くで車が暴走し、11人が死傷した事故で、運転者(51)の死因は大動脈解離による心疾患だった。停車中に体調を悪化させ、アクセルを踏み込んだ可能性が高いという。  一度路肩に止まって用心したことが次…

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