編集局 rss

両陛下、復興支援コンサート御鑑賞

 天皇、皇后両陛下は13日午後、東京都新宿区の東京オペラシティで開かれた「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」を鑑賞された。  今回で6回目の開催で、歌手の錦織健さんやピアニストの舘野泉さんらのほか、福島県立郡山高…

続き

自民党大会、「民共合作」批判を深めよ

 夏の参院選前の総決起集会とも言える自民党定期大会が開催された。安倍晋三首相は「自民・公明対民主・共産の勢力との戦いになる」と位置付け、勝利に向けて結束を呼び掛けた。  しかし、本気で戦闘モードに入るのであればもっと鋭い…

続き

文化審議会(宮田亮平会長)が国宝に新たに…

 文化審議会(宮田亮平会長)が国宝に新たに指定するよう馳浩文部科学相に答申した中に、東京国立博物館所蔵の「紙本金地著色洛中洛外図」がある。  図は浮世絵の祖とされる岩佐勝以の作品。江戸時代初期の京都の様子が生き生きと描か…

続き

比大統領選、最高裁がポー氏出馬認める

有力4候補の支持率拮抗  フィリピン中央選管から失格と判断されていた次期大統領選の有力候補、グレース・ポー上院議員の出馬資格をめぐる裁判で、最高裁はこのほど、中央選管の決定を覆し、同氏に出馬を認める判断を下した。支持率ト…

続き

身勝手極まる金第1書記の核実験継続方針

 北朝鮮の金正恩第1書記は、核実験を今後も行う意思を明確にし、核攻撃の能力を常に発展させなければならないと強調した。米韓合同軍事演習に対抗したものとみられるが、こうした姿勢は極めて身勝手だ。  国際社会による国連安保理対…

続き

「トランプ米大統領」をスーパーチューズデーで考え始めた「新報道」

◆「暴言は信念」と警告  米大統領選の民主・共和両党の候補者指名争いがたけなわだが、15日のミニ・スーパーチューズデー(オハイオ、フロリダなど5州)には大勢が決まるかもしれない。特に共和党は、1日のスーパーチューズデー(…

続き

このところ、桜の蕾(つぼみ)がふくらんで…

 このところ、桜の蕾(つぼみ)がふくらんで見える。少しばかり緑や朱色がのぞいている気がする。油断していると、開花の瞬間を見逃してしまいそうだ。  気象予報会社の予想では、東京地方は21日ごろに開花とある。桜の開花時期が気…

続き

高浜原発差し止め、最高裁判例逸脱した暴走

 滋賀県の住民29人が、福井県の関西電力高浜原子力発電所3、4号機の運転差し止めを求めた仮処分申請で、大津地裁(山本善彦裁判長)は「安全性の確保について関電は主張や証明を尽くしていない」として差し止めを命じる決定を出した…

続き

イランは補給でビンラディンに協力していた Osama bin Laden, Iran shared logistical alliance, intense hatred of U.S.

 ウサマ・ビンラディンはイランを通じて、自身のテロ組織アルカイダに資金と戦闘員を供給し、10年にわたって隠れていた間、イランのおかげでアルカイダは殺人を続けられた。  イランとビンラディンとの戦略的連携に関する詳細は、ビ…

続き

日本を代表する美しい景観として、外国人に…

 日本を代表する美しい景観として、外国人に有名なのは言うまでもなく富士山である。しかし、かつてはその富士にも劣らない、「世界第一ノ景」とまで言われた地域がある。瀬戸内海である。  明治初年に、欧米を巡った岩倉使節団の一員…

続き

異文化交流の難しさ

地球だより  ホームパーティーの食卓で巻きずしののりをはがして食べようとしたり、日本語の文字が3000個もあると聞いて、パソコンのキーボードも3000個あるのかと驚いたりと、日本人としては考えてもみない発想をするエジプト…

続き

「核の代わりに経済」北朝鮮はイラン見習え

韓国紙セゲイルボ  イラン総選挙が改革・中道派の大勝利に終わった。核交渉妥結後、初めて行われたこの選挙の結果は西側の経済制裁解除による変化を評価する民心が反映されたと分析される。イラン国民は「核」の代わりに「経済」を選択…

続き

両陛下、フィンランド大統領夫妻と御会見

 天皇、皇后両陛下は10日午前、来日しているフィンランドのニーニスト大統領夫妻と皇居・御所で会見された。  宮内庁によると、大統領が「2000年の両陛下のフィンランド訪問は大変重要で、国民はよく覚えています」と述べると、…

続き

東日本大震災5年、東北創生への力強い歩みを

 東日本大震災から、5年目の3月11日を迎えた。1万5894人が犠牲となり、2561人が、いまだに行方不明のままである。犠牲となった人々に哀悼の祈りを捧(ささ)げるとともに、復興への決意を新たにしたい。  「絆」の大切さ…

続き

「この世にはどんなことでも起こる」と思った…

 「この世にはどんなことでも起こる」と思ったのは、東日本大震災から何日かたってのことだ。直後は、被災者ではない国民の一人として、ただ呆然としていたのが実情だった。  岩手県在住のある作家は「自分のやってきたことは無意味だ…

続き

苦難の行軍

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  顕宗(朝鮮18代王)12年、1671年のことだ。  雨が降らず大地は亀の甲羅のようにひび割れた。伝染病まで流行(はや)り、おびただしい人が飢えて、病に侵されて死んだ。その年の5月、…

続き

トルコ最大紙「ザマン」が政府管理下に

強権政治進めるエルドアン大統領  エルドアン・トルコ大統領の強権体質がまたも露(あら)わになった。同国最大手の日刊紙ザマンを、裁判所の決定を通じ5日、政府の管理下に置いたのだ。イスタンブール裁判所は7日、ザマン系大手通信…

続き

外国人観光客誘致に必要なもの

韓国紙セゲイルボ 心をつかむ人との交流育め  「駅やバスターミナル近くにある飲食店はサービスも良くなくて味もまずい」とは10~20年前によく聞いた話だ。行きずりの客からは金だけ儲(もう)ければいいと考えていたのだ。  最…

続き

憲法改正の賛否は選挙でなく国民投票で

 通常国会では衆参の予算委員会審議で憲法改正について活発な質疑が交わされており、安倍晋三首相は参院予算委で首相在任中の改正実現を目指すと表明した。もとより憲法を改正するかどうかは国民投票で決めることであり、そのために国会…

続き

カジノ建設業者への支払い拒んだトランプ氏 Trump stiffed casino builders as he spent $1 million per week on personal expenses

 マーティー・ローゼンバーグ氏は、会議テーブルを挟んでドナルド・トランプ氏と向き合って座り、現在、共和党大統領選でトップに立つトランプ氏が契約を履行しなかったために、ローゼンバーグ氏の会社が約50万㌦を失うことになると語…

続き

日本の祭りは多種多様で、その土地、その季節…

 日本の祭りは多種多様で、その土地、その季節によって千変万化する。そこには不思議なエネルギーが渦巻いていて、人間と自然が一体化している。これに魅了されたのが水墨画家の傅益瑤女史だ。  母国中国にあった祭りは節句だけ。19…

続き

スポーツ観戦の魅力づくりを

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  球春と呼ばれる2月から3月にかけての沖縄は、プロ野球、サッカー、そして女子ゴルフの選手を間近に見ることができる。  中でも、プロ野球キャンプは選手とファンの触れ合える機会が多く、練…

続き

皇太子殿下御一家が「エヴェレスト」御鑑賞

 皇太子殿下御一家は8日夜、東京・六本木の「TOHOシネマズ六本木ヒルズ」で、12日公開の映画「エヴェレスト 神々の山嶺」のネパール大地震復興支援チャリティー試写会に出席された。宮内庁によると、御一家がそろって一般の映画…

続き