編集局 
地元が満足する那覇国際通りへ
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市の国際通り県庁駅前商店街振興組合は昨年11月、県庁前にあるデパート「パレットくもじ」周辺で、地元客と国内観光客、外国人観光客に対し「国際通りの満足度」アンケート調査を行った。…

全くの無防備状態で後ろから強烈なタックル…
全くの無防備状態で後ろから強烈なタックルを受けのけぞる選手。テレビで流された映像を見て「これはひどい」と思わない人はいないだろう。アメリカンフットボールの日本大-関西学院大の定期戦で行われた悪質反則行為は、スポーツマン…

「男無罪、女有罪」を糾弾
地球だより 先週末、ソウルで女性だけに参加を呼び掛けた異色の大規模デモ集会があった。発端はある美大の授業でヌードのクロッキー(速写)が行われた際、モデルの男女がケンカになり、女性モデルが密かに携帯カメラで撮影していた男…

遊びながら学べる「ニュートン力学トランプ」
子供たちの豊かな発想力と創造力を育てることを目的として「こども発明教室事業」を実施している日本発明振興協会(会長・原昭邦白寿生科学研究所社長)は遊びながら力と運動の関係を学べ、力、運動、エネルギーの関係を分かりやすく表…

模擬起業体験を通して経済の仕組みを学ぶ
金融広報中央委が中学生向け金融教育教材を公表 中学校の社会科では、これまで、授業の中で「お金儲(もう)け」の話はあまり出てこなかった。「社会科」(公民的分野)の中で起業が模擬体験や「技術・家庭科」(家庭分野)で金銭管理…


皇后陛下、最後の「給桑」される
純国産種の蚕「小石丸」に 皇后陛下は21日、皇居内の紅葉山御養蚕所で、蚕に餌の桑を与える「給桑」をされた。来年の天皇陛下の退位に伴い、皇后陛下にとって最後の養蚕作業の一環。純国産種の「小石丸」に桑を与えながら、一緒に作…


両陛下の肖像画完成
即位後初、宮内庁公表 宮内庁は21日、天皇、皇后両陛下の即位後初となる肖像画が完成したことを明らかにし、写真を公表した。 肖像画は写実絵画の大家である野田弘志氏(81)が制作し、縦横2メートルの正方形。左に天皇陛下、…

スルガ銀行、ずさんな融資は許されない
静岡県に拠点を置くスルガ銀行(沼津市)はシェアハウス関連の融資をめぐり、審査書類の偽造や改竄(かいざん)を行員が認識しながら実行していたことを明らかにした。ずさんな融資で銀行への信頼を損なった責任は重い。 審査書類の改…

「こうのとりのゆりかご」11年
棄(す)てられる命を救いたいと、熊本の慈恵病院が始めた「こうのとりのゆりかご」(通称赤ちゃんポスト)は、5月10日でちょうど11年。当初「年に1人あるかないか」という予想に反し、10年で130事例を超えた。 「安易な…

高い医療水準と制度を誇り、平均寿命、健康寿命…
高い医療水準と制度を誇り、平均寿命、健康寿命が世界トップクラスの日本なのに、結核の抑制では課題を残している。1年間に結核と診断された新規患者が人口10万人当たりで10人以下の国は「低蔓延(まんえん)国」とされるが、日本…


独善性と政治色濃い性教協 足立区立中学での性教育問題
要領」逸脱を推奨する学者 「慰安婦」紹介する授業も 3月5日に行われた東京都足立区立中学校の性教育が都教育委員会(都教委)から学習指導要領(要領)を逸脱し課題があったと指摘された問題で、授業を行った教諭は性教育を推進す…

新潟女児殺害、「子供を守る」施策を強化せよ
新潟市の小学2年の女児が下校時に連れ去られ殺害された事件は、子供たちをどう守るか犯罪防止の課題を改めて突き付けている。登下校時の安全対策は言うまでもないが、加害者を生み出さない取り組みも忘れてはならない。被害、加害の両…

福島県いわき市で開かれた日本と18の太平洋…
福島県いわき市で開かれた日本と18の太平洋島嶼(とうしょ)国・地域による首脳会議「太平洋・島サミット」。北朝鮮に拉致・核・ミサイルといった懸案の解決を要求する首脳宣言を採択した。 昨年来、島嶼国・地域の間には、北朝鮮…


特別座談会:次世代の憲法議論
今年3月に自民党が改憲4項目で条文素案を発表し、憲法改正に向けて大きく動きだしている。こうした状況で若者の改憲論は盛り上がっているのか。20代の3人に「次世代の憲法観」を語ってもらった。 改憲で日本の信念示せ ―小村 …


悠仁殿下、小学校最後の運動会
秋篠宮殿下御夫妻も応援 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下(11)は19日、お茶の水女子大付属小(東京都文京区)の運動会に参加された。6年生の悠仁さまにとっては小学校最後の運動会で、御夫妻も一般の保護者席から活躍を見守られ…

iPS心臓治療、安全確保に細心の注意を
重い心臓病の患者に他人の人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った心臓の細胞を移植する大阪大の臨床研究計画を、厚生労働省の専門部会が大筋で了承した。 阪大は年度内にも移植を実施して安全性と効果を検証する。新たな治療法の…

マルクスの復活:社会主義者の肩書を受け入れて有権者の支持を得る民主党 Resurrection of Marx: Democrats gain voter support by embracing socialist label
1億人に死をもたらした政治思想は、もはや信用が失墜していると思うだろう。だが、社会主義が再び流行している。 カール・マルクスの誕生から200年を迎え、この共産主義理論家の思想を支持する動きが盛り上がっている。地方の公…

「夏めくや塗替へて居る山の駅」(森夢筆)…
「夏めくや塗替へて居る山の駅」(森夢筆)。このところ東京では気温が上昇し、既に真夏の天候となっている。蒸し暑い部屋にいるだけで汗が出てくる。 「夏日」「真夏日」「猛暑日」という言葉がある。それぞれ日中の最高気温が25…


天皇のために死ぬ、言葉に尽くし得ぬ情景
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (7) 3月28日小雨のち晴れ、夜小雨。夜間、敵情視察のため各地に散っていた部隊が夜明けとともに北山(にしやま)急造陣地に帰隊。道案内の防衛隊員は家族と共に手…

イスラム国、米国内で人材が枯渇 Islamic State terror recruits dry up in U.S.
米司法省は、過激派組織「イスラム国」(IS)に関連する人物への起訴を2月以降、行っていないことを明らかにした。アナリストらは、米国内のISの勢力範囲が縮小しているためではないかと指摘した。 ワシントン・タイムズの調査…

「強制不妊手術」。こんなおぞましいことが…
「強制不妊手術」。こんなおぞましいことが旧優生保護法の下で行われていたことを、つい最近までほとんどの日本人は知らないできた。気流子も同様で、我ながら不覚としか言いようがない。 自身の同意のないまま不妊治療をさせられ、…

中国国産空母、周辺諸国脅かす運用に警戒を
中国初の国産空母が、遼寧省大連の造船施設を出て周辺海域で試験航行を始めた。動力設備の信頼性、安定性の検証などが目的とされる。習近平政権の掲げる「海洋強国」を誇示する狙いがある。 就役が19年に前倒しか 初の国産空母…

10月からの新会計年度
地球だより ベトナムで車のノックダウン(組み立て)工場を取材した折、スコールが降り出したことがある。 屋外にある数台の車両が気になった。エンジンなど精密機械にとって、水は天敵に近い存在だろう。だが担当者は平然と「シャ…
