編集局 rss

日本WTO勝訴、輸入規制解除拡大につなげよ

 世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は、韓国による日本産水産物の輸入禁止措置について日本勝訴の判断を下した。韓国は東京電力福島第1原発事故後、青森、岩手、福島、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の8県産の水産物…

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米司法省、サイバー攻撃に備えタスクフォース DOJ announces ‘cyber-digital task force’ to tackle election interference, protect infrastructure

 司法省は省内全体にわたるタスクフォースを組織し、敵勢力がインターネットを使っていかに米国の選挙に介入したり、重要インフラを攻撃したりする可能性があるかを調査する。セッションズ司法長官が20日、明らかにした。  セッショ…

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世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会…

 世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)が、韓国による日本産水産物の輸入禁止措置について日本勝訴の判断を下した。福島第1原発事故後、青森、岩手、福島、宮城、茨城、栃木、群馬、千葉の8県産の水産物輸入を規制して…

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西郷隆盛に学ぶ、鹿児島では神のような存在

夢開拓学校副塾長 冨山正勝氏に聞く  NHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で盛り上がっている鹿児島。初回の視聴率は34・9%で関東地区の2倍を超えた。西郷隆盛は全国的に人気のある英雄だが、鹿児島ではそれ以上に神のような存…

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観光客狙う睡眠薬強盗

地球だより  マニラ首都圏で悪名高い「睡眠薬強盗」をご存じだろうか。現地に住んでいると耳タコ状態なのだが、依然として被害者が出ているので、ここで注意喚起したい。  睡眠薬強盗は現地で「アティバン・ギャング」と呼ばれている…

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政権が代わるごとに変更される宇宙計画

韓国紙セゲイルボ  文在寅(ムンジェイン)政府は5日、「第3次宇宙開発振興基本計画案」と「韓国型ロケット開発事業日程検討および今後の計画」を確定した。要点は明確だった。「延期」である。  韓国の自国技術で月着陸船を打ち上…

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新天皇の覚悟、真剣に

皇太子殿下「国民と苦楽共にする」  新天皇への即位日が来年5月1日と決まってから初めて記者会見に臨まれた皇太子殿下。次期天皇としての抱負や最近の出来事などについて30分余り、真剣な表情で考えを語られ、御即位を1年後に控え…

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皇太子殿下 58歳に

即位へ「研鑽励む」 時代に即した御公務に意欲  皇太子殿下は23日、58歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の東宮御所で記者会見。来年5月1日に新天皇への即位が決まり、「今後とも、(天皇、皇后)両陛下の御公務…

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自民合区解消案、衆参両院の役割分担も明示を

 自民党は参院選挙区の「1票の格差」是正で導入された合区を解消するため、各都道府県から最低1人を選出できるようにする憲法改正案をまとめた。  だが参院議員に地域代表的性格を持たせるのであれば、衆院との役割分担についても明…

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平昌五輪に限らない。特に若いスポーツ選手の…

 平昌五輪に限らない。特に若いスポーツ選手の口から、競技を「楽しむ」という言葉が出るようになった。20~30年前ごろまでは「楽しむ」が出てくることはほとんどなかった。「苦しい」が普通で「楽しむ」は「厳しさが足りない」こと…

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優しくて時間にルーズ

地球だより  エジプト人は天性が明るく、人懐っこい。生活が苦しくとも、冗談を言い合って吹き飛ばすたくましさも兼ね備えている。私はこの性格は、万年快晴に恵まれている天候に負うところが大きいのではと考えている。家族を思いやり…

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大統領専用機論争

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  「私がすればロマンス、他人がすれば不倫」という言葉がある。政界の大統領専用機の購入をめぐる論争がまさにそれに当てはまる。自分たちの政権の時代に専用機が必要だと叫んでいた与党も野党に…

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イスラエル、ハマスとの衝突が激化

 イスラエル軍は18日、パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム根本主義組織ハマスのテロ活動拠点など18カ所を攻撃したと発表した。イスラエル軍は、民間人を狙ったテロ活動への報復と発表、ガザをめぐってイスラエルとハマ…

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10年続けば“長寿”の韓国政党

韓国紙セゲイルボ 選挙控え看板書き換えに腐心  「国民の党」と「正しい政党」が合併し「正しい未来党」が13日、創立大会を行い公式にスタートした。その1週間前には国民の党合併に反対して飛び出た「民主平和党」が別に創党式を行…

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G20大阪開催、魅力を磨き万博誘致の弾みに

 日本が議長国を務める来年の20カ国・地域(G20)首脳会議の開催地が大阪に決まった。初のG20国内開催であり、有力な首脳が一堂に集まる国際会議によって世界から注目される。東京に次ぐ第2の都市である大阪の国際的な知名度を…

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米製兵器の売却促進へ新指針

承認手続きを迅速化  米政府による国外への米国製兵器売却を大幅に増加させる計画の立案が最終段階に差し掛かっている。米政府当局者らが明らかにした。これによって、米軍需企業からの兵器購入を制限されてきた東欧、東南アジアの国々…

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福島県猪苗代町のスキー場で、下から上に…

 福島県猪苗代町のスキー場で、下から上に駆け上がるという前代未聞の逆走マラソンが行われたのは2011年6月。「馬鹿らしいけど面白い」という感想がランナーから寄せられた。  県内各地のスキー場はこの年、東京電力福島第1原発…

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ロシア寄り姿勢強めるトルコ

 米政府は、ティラーソン国務長官をトルコに送り、シリア情勢などをめぐるトルコとの緊張の緩和に乗り出している。しかし、大統領選を来年に控えるトルコのエルドアン大統領は、国民に強い指導者であることを示そうと、米国との対決姿勢…

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英研究所報告、懸念される中国の兵器近代化

 英国際戦略研究所(IISS)は、世界各国の軍事力に関する恒例の報告書「ミリタリー・バランス2018」を発表した。報告書は、欧米に肩を並べうる中国とロシアの軍事力に焦点が当てられ、もはや米国とその同盟国はこれまでの優位性…

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新鮮味ない翁長知事の所信表明

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  翁長雄志知事が就任してから4年目の県政運営方針が発表された。しかし、従来と変わらず米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設反対が県政の最重要課題という認識だ。  「基地問…

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南アフリカの追放劇 Ouster in South Africa

 今週、ネルソン・マンデラの釈放28周年記念日を祝った。水曜日(14日)、ロベン島の刑務所でのマンデラ氏の隣人の一人、ジェイコブ・ズマは任期を1年以上残して、国家の大統領を辞任した。  「辞任」とは、彼に起こったことに対…

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人工知能(AI)と言えば、以前は数理解析の…

 人工知能(AI)と言えば、以前は数理解析のコンピューターが頭に浮かんだが、今は画像処理・解析技術が主役の座に。中でも「深層学習」(ディープラーニング)がその中心的な技術だ。  すでに医療分野でも利用され、がんの早期発見…

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徴兵制復活で移民教育?

地球だより  フランスのマクロン大統領が新たな兵役制度導入の検討に入ることを政権関係者に指示したこともあり、兵役復活の議論が高まっている。  マクロン大統領の公約は、度重なるテロの脅威に備えるため、18歳から21歳の男女…

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