編集局 rss

ペルーでフジモリ派が分裂、次男ケンジ氏が姉ケイコ氏と決別

次期大統領選のダークホースに  南米ペルーで、フジモリ元大統領の恩赦が思わぬ波紋を広げている。次男ケンジ氏が最大野党のフジモリ派を離脱、2021年の大統領選に向けてダークホースとなりつつある。(サンパウロ・綾村悟)  調…

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北朝鮮の美女応援団

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  北朝鮮の「美女応援団」が平昌オリンピックで初の応援を行った。一昨日、女子アイスホッケー南北合同チームのスイス戦で朝鮮半島を描いた「統一旗」とタンバリンなどを使用して『パンガプスムニ…

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持ち帰りにチップは必要?

地球だより  日本人にはなじみが薄いが、米国ではチップの文化が根付いている。レストランでテーブルサービスを受けた場合、代金の15~20%のチップを渡すのが相場とされるが、テークアウトで注文した際に渡すべきかについては、意…

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露潜水艦がNATOの脅威に

海底通信網の破壊に懸念  ロシアが大西洋、北極海で潜水艦の活動を活発化させていることから、米軍の通信に欠くことのできない海底光ケーブル網が破壊される可能性が指摘され、トランプ政権は、対応を迫られている。  米シンクタンク…

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駐韓米大使から“落馬”した対話派

韓国紙セゲイルボ 軍事選択を堅持する米政権  駐韓米大使に内定していたビクター・チャ・ジョージタウン大教授が“落馬”した。北朝鮮への「鼻血戦略」(制限的先制打撃)に反対し落馬したというのが定説だ。  しかし、韓米当局は彼…

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憲法改正、平和欲せば戦争に備えよ

憲法改正 私はこう考える 元駐チリ大使 色摩力夫氏(上)  安倍晋三首相の強い意向を受けて、憲法改正の焦点は従来の一般論的な議論でなく、個別的、具体的な改正条文づくりに移ってきた。改憲論議の焦点である9条などの主要論点に…

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緊急事態条項、権限集中がなければ無意味だ

 自民党の憲法改正推進本部では、執行部が緊急事態条項の創設について、政府への権限集中や私権制限の規定を盛り込むことを見送るべきだとしている。これでは創設する意味がないと言える。  憲法は平和時前提に制定  民主主義国家の…

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北杜夫の長編小説『楡家の人びと』は祖父…

 北杜夫の長編小説『楡家の人びと』は祖父斎藤紀一から父斎藤茂吉、さらに作者自身へと続く生家の変遷を綴(つづ)った傑作。これを読んだ三島由紀夫は「戦後書かれたもつとも重要な小説の一つ」と絶賛した。  気流子も再読したいと思…

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治安か普及か問われる民泊

 住宅の空き部屋を利用して旅行客らを有料で泊める「民泊サービス」の運営を合法化した住宅宿泊事業法(民泊新法)が6月から施行され、民泊のあり方が大きく変わる。国は民泊の「健全な普及」を目指すが、地域住民の安全を確保したい自…

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正男氏暗殺1年、北朝鮮の残忍さを直視せよ

 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が2017年2月にマレーシアで殺害されてから1年が経過した。  マレーシアでは、実行犯として殺人罪で起訴された女2人の公判が続いている。だが犯行を指示したとされる北朝鮮人…

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知事は反基地活動家の味方?

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  1月29日、沖縄県東村高江の米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)工事に関連する二つの裁判で注目される動きがあった。  一つは、2016年9月に高江で反基地活動家が暴力行…

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市長らの大言壮語の熱を冷ませられないものか If only to harness hot air

 石油・ガスの生産者に対する市当局の脅しは続いている。そして、その狂気の沙汰はカリフォルニアまで広がっている。ニューヨークのビル・デブラシオ市長は、エクソン、BP(イギリス石油会社)、そしてシェブロンを含む五つの大手会社…

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平昌冬季五輪では、モーグル男子の原大智…

 平昌冬季五輪では、モーグル男子の原大智、ジャンプ女子の高梨沙羅両選手が銅メダル、スケート女子1500㍍の高木美帆選手が銀メダルを獲得した。目標にした色とは違ったかもしれないが、いずれも感慨深く、また将来へつながるメダル…

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香港の一国二制度、中国による骨抜きは許せない

 中国共産党政権を批判する「禁書」を扱っていた香港の書店親会社株主で、スウェーデン国籍の桂民海氏が中国で再び拘束された。  桂氏はスウェーデン大使館で検診を受けるため、北京行きの列車に乗っていたところ、約10人の私服警官…

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北制裁船入港の波紋

地球だより  平昌冬季五輪の氷上競技が行われている江陵市から車で40分ほどの場所に墨湖(ムッコ)港というイカ釣り漁で有名な港がある。ここから少し離れたフェリーターミナルの埠頭に横付けされたのが先日、北朝鮮芸術団を乗せて来…

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意外なフランス人権宣言

 「人民は常に憲法を再検討し、改正し、変更する権利を有する。ひとつの世代が、自らの法に将来の世代を従わせることはできない」  これはどこかの改憲派の主張を引っ張ってきたものではない。かの有名なフランス人権宣言(人間および…

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日本にやって来た昨年の外国人旅行客は前年…

 日本にやって来た昨年の外国人旅行客は前年よりも約2割増しの約2869万人で、5年連続の過去最多の更新となった。この勢いが続けば、東京五輪の2020年までに訪日客4000万人という政府が掲げる目標の達成も視野に入ってくる…

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南北会談、文氏は日米韓の連携乱すな

 平昌冬季五輪開幕に合わせ、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正党副部長ら高官代表団が韓国を訪問し、文在寅大統領と会談した。  正恩氏との会談要請  与正氏は文氏に正恩氏の親書を手渡し、「都合のいい時期に北を訪問す…

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「暗号」は当事者間だけで了解した記号で、通信文の…

 「暗号」は当事者間だけで了解した記号で、通信文のやりとりなどで重宝される。その起源は古く、数千年の歴史を持つと言われる。20世紀には電気機械式の暗号が発明され、以前にない桁違いに長い数列が使われるようになった。  しか…

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板橋の田遊び

建国記念の日 特集 民俗宗教史家 菅田正昭氏に聞く 子孫繁栄と豊穣を祈願した予祝行事 縄文起源の「花籠」  きょうは建国記念の日。日本の文化の基層には稲作があり、稲作にまつわる神事は古代から伝えられ、伝統が息づいています…

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建国記念の日、維新150年に思う国のかたち

 きょうは建国記念の日。筑紫の日向から東征し大和を平定した初代神武天皇が橿原の宮で即位された日である。建国を祝い、遠き父祖たちの国づくりを思い、今の日本を考えたい。 天皇を中心軸とし大変革  折しも今年は明治維新から15…

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「残雪の上に傾きとまるバス」(新谷氷照)…

 「残雪の上に傾きとまるバス」(新谷氷照)。道を歩くと、先日降った雪の痕跡は無くなっている。ところが、よく観察すると、少しだけれども路地や庭の隅などに解け残った雪のかたまりがある。寒気が厳しい今冬の天候を思わされた。  …

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左向けの扇動的なレトリックを放つ民主党の大統領志望者たち Democratic presidential aspirants unleash incendiary rhetoric in race to left

 2020年の民主党大統領予備選は、極端に左寄りのレトリック競争の様相を呈している。これまでのところ、最も扇動的な攻撃でフロントランナーの地位を得ようとしているのがコーリー・ブッカー上院議員だ。  ニュージャージー州選出…

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