編集局 

韓国を“自殺”に導く行き過ぎた「積弊清算」
韓国紙セゲイルボ 大韓民国の自殺率は人口10万人当たり28・4人で、経済協力開発機構(OECD)加盟国中で断然トップだ。1日に約40人ずつ自ら命を絶っている計算になる。 自殺はいかなる場合にも正当化されない。1991…


ブラジル大統領選、13人が届け出
収監中のルラ元大統領も ブラジルで15日、10月7日に第1回の投票が実施される大統領選挙の立候補届け出が高等選挙裁判所において締め切られた。収賄罪で実刑判決を受けて収監中の左派系のルラ元大統領も、労働党を通じて立候補を…


パラグアイ、アブドベニテス大統領就任
蔡英文台湾総統も式に出席 南米パラグアイで15日、中道右派マリオ・アブドベニテス大統領の就任式が行われた。任期は5年、再選は憲法で禁止されている。同大統領は、4月の選挙で与党コロラド党から出馬、対抗馬の中道左派エフレイ…

デジタル性犯罪
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 弘益大(美術学部絵画科)で行われた人体ヌードクロッキーの授業で、男性モデルの裸体写真を撮影して流布した容疑で起訴された女性モデルの安某被告に対し、昨日、1審判決で懲役10月の実刑が…

米国防権限法、地域安定へプレゼンス強化を
米国の2019会計年度(18年10月~19年9月)の国防予算の大枠を定める総額約7160億ドル(約80兆円)の国防権限法が成立した。 中国通信大手の利用禁止や多国間演習からの中国締め出しなどを盛り込み、中国への強硬姿…

「誤解を恐れずにいえば、戦争は、人類と…
「誤解を恐れずにいえば、戦争は、人類という種の展開にとって、深部において常に重大な役割を果たしてきた」と文芸批評家の三浦雅士氏が書いている(『孤独の発明』講談社・2018年6月)。 「誤解を恐れずにいえば」というのは…

「すき家」も悪くない
地球だより 南米ブラジルは、100万人以上という世界最大の日系人人口を抱えるだけに、日本食レストランが多く、メニューも豊富だ。最大都市サンパウロでは、近年始まったラーメンブームが続いており、人気店では行列が絶えないほど…

膠着局面の朝米非核化交渉
韓国紙セゲイルボ 韓国は“終戦宣言”論理の開発を 非核化をめぐる朝米交渉が停滞しているが、簡単には変化しないだろうというのが一般的な観測だ。朝米両国が交渉を破局させないのは、トランプ大統領と金正恩国務委員長との信頼が維…


終戦73年、祈り重ね 平成最後の全国戦没者追悼式
天皇陛下「世界の平和とわが国の発展を」 73回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族ら約7000人が参列。戦没者約310万人…

日米新貿易協議、米国は摩擦を激化させるな
日米の閣僚級による新たな貿易協議(FFR)の初会合が米ワシントンで行われた。 米国は自由貿易協定(FTA)を念頭に2国間交渉開始を要求したが、日本は多国間の枠組みを重視する立場を改めて強調。両者の溝は埋まらなかった。…

群馬県の西南端にある上野村は県内で最も…
群馬県の西南端にある上野村は県内で最も人口の少ない自治体。「四季のうつろいが鮮やかな山々の豊かな自然とともに、平成の名水百選に選ばれた神流川源流が村の中心を流れ、貴重な動植物を育む環境を残した、すばらしい山村です」と黒…

ゆいレール15年、延伸に期待
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「ゆいレール」の愛称で親しまれている沖縄都市モノレール(美里義雅社長)が今月10日、開業15周年を迎えた。総乗客数は開業翌年度から1・5倍以上に増え、昨年、乗客数2億人を達成した。…

デンマークがイスラムのベールに禁止令 Denmark bans the Islamic veil
明らかに、デンマーク国民の5%を超える同国の大規模なイスラム人口を国がのみ込みつつあるそのペースの速さを不快に思って、デンマークは、公共の場で、顔にベールを着用することを禁じた。今月からその法案は効力を発する。どの顔の…

73回目の終戦の日を迎えた。戦争は始めるより…
73回目の終戦の日を迎えた。戦争は始めるより終わらせる方が難しいという。陸軍などがなお本土決戦を唱える中、昭和天皇の御聖断によってポツダム宣言受諾が決せられ、日本は破滅から逃れることができた。 1945年8月10日午…

終戦の日 歴史・平和へ冷静な眼差しを
きょう「終戦の日」を迎え、先の大戦から73年が経過した。祖国に殉じ、戦火に倒れた300万同胞の御霊に鎮魂の祈りをささげ、この国の平和を守るための決意を新たにしたい。 平成では今年が最後 来年は天皇陛下の御退位によって…

100歳画家の憂い
地球だより 先日、こちらの新聞をめくっていたら御年102歳になる韓国人画家、金秉騏氏に関する記事が目に留まった。日本統治下、現在の北朝鮮・平壌で生まれ、画家だった父親の影響を受けて東京の学校で絵の勉強をし、解放後は長く…


シリア反体制派拠点で武器庫爆発
69人死亡、原因は不明 シリア反体制派の最後の拠点となっている同国西部イドリブ県サルマダで12日、武器庫が爆発し、在英のNGO「シリア人権監視団」によると、民間人50人以上を含む69人が死亡した。 爆発原因は不明、弾…

国内景気、内需改善も先行きに強い懸念
4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は実質で前期比0・5%増、年率換算では1・9%増になった。内需が改善し、2期ぶりのプラスに転じた。 しかし、7月以降の猛暑やトランプ米政権の保護主義的な通商政策など先行きには懸念…


高円宮絢子殿下、納采の儀
守谷慧さんと正式に御婚約 高円宮家の三女絢子殿下(27)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)の結納に当たる「納采の儀」が12日午前、東京・元赤坂の高円宮邸で行われた。 納采の儀により、婚約が正式に調った。納采の儀が行わ…


地元の絹産業を学び表現 山形・鶴岡中央高「シルクガールズ・コレクション」
「鶴岡シルクの良さをもっと知って」――と、山形県立鶴岡中央高等学校(伊藤吉樹校長)は、同市の絹産業の歴史と伝統を理解することを目的に、自ら考案したデザインでドレスを製作、発表する「シルクガールズプロジェクト」を進めてい…

スマホから離れて夏休みを楽しもう
松本市立菅野中学校長 松島恒志氏 親子一緒にできること探そう シンポジウム「スマホから離れて、夏休みを楽しもう」がこのほど、東京・本駒込の日本医師会会館大講堂で行われた。松本市立菅野中学校長・子どもとメディア信州代表の…

遠くから思う故郷の夕暮れ
数日前の朝、自宅の近くで赤とんぼを1匹見つけた。先月の猛暑が2度の台風接近で少し和らぎ、立秋(7日)を過ぎたので暦の上ではもう秋だ。この蒸し暑さももう少し我慢すれば、空気が心地よい本格的な秋がやって来る。 「夕焼け小…

夏休みもあと半月余、暦の上で秋が立って…
夏休みもあと半月余、暦の上で秋が立って1週間が過ぎた。来週23日は暑さが止むとされる処暑(しょしょ)だが、それまでに果たして「災害と認識して」(気象庁)と警鐘を鳴らす今夏の記録的酷暑が収まるのかどうか。 東日本の7月…
