編集局 
膠着局面の朝米非核化交渉
韓国紙セゲイルボ 韓国は“終戦宣言”論理の開発を 非核化をめぐる朝米交渉が停滞しているが、簡単には変化しないだろうというのが一般的な観測だ。朝米両国が交渉を破局させないのは、トランプ大統領と金正恩国務委員長との信頼が維…


終戦73年、祈り重ね 平成最後の全国戦没者追悼式
天皇陛下「世界の平和とわが国の発展を」 73回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。天皇、皇后両陛下や安倍晋三首相、遺族ら約7000人が参列。戦没者約310万人…

日米新貿易協議、米国は摩擦を激化させるな
日米の閣僚級による新たな貿易協議(FFR)の初会合が米ワシントンで行われた。 米国は自由貿易協定(FTA)を念頭に2国間交渉開始を要求したが、日本は多国間の枠組みを重視する立場を改めて強調。両者の溝は埋まらなかった。…

群馬県の西南端にある上野村は県内で最も…
群馬県の西南端にある上野村は県内で最も人口の少ない自治体。「四季のうつろいが鮮やかな山々の豊かな自然とともに、平成の名水百選に選ばれた神流川源流が村の中心を流れ、貴重な動植物を育む環境を残した、すばらしい山村です」と黒…

ゆいレール15年、延伸に期待
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「ゆいレール」の愛称で親しまれている沖縄都市モノレール(美里義雅社長)が今月10日、開業15周年を迎えた。総乗客数は開業翌年度から1・5倍以上に増え、昨年、乗客数2億人を達成した。…

デンマークがイスラムのベールに禁止令 Denmark bans the Islamic veil
明らかに、デンマーク国民の5%を超える同国の大規模なイスラム人口を国がのみ込みつつあるそのペースの速さを不快に思って、デンマークは、公共の場で、顔にベールを着用することを禁じた。今月からその法案は効力を発する。どの顔の…

73回目の終戦の日を迎えた。戦争は始めるより…
73回目の終戦の日を迎えた。戦争は始めるより終わらせる方が難しいという。陸軍などがなお本土決戦を唱える中、昭和天皇の御聖断によってポツダム宣言受諾が決せられ、日本は破滅から逃れることができた。 1945年8月10日午…

終戦の日 歴史・平和へ冷静な眼差しを
きょう「終戦の日」を迎え、先の大戦から73年が経過した。祖国に殉じ、戦火に倒れた300万同胞の御霊に鎮魂の祈りをささげ、この国の平和を守るための決意を新たにしたい。 平成では今年が最後 来年は天皇陛下の御退位によって…

100歳画家の憂い
地球だより 先日、こちらの新聞をめくっていたら御年102歳になる韓国人画家、金秉騏氏に関する記事が目に留まった。日本統治下、現在の北朝鮮・平壌で生まれ、画家だった父親の影響を受けて東京の学校で絵の勉強をし、解放後は長く…


シリア反体制派拠点で武器庫爆発
69人死亡、原因は不明 シリア反体制派の最後の拠点となっている同国西部イドリブ県サルマダで12日、武器庫が爆発し、在英のNGO「シリア人権監視団」によると、民間人50人以上を含む69人が死亡した。 爆発原因は不明、弾…

国内景気、内需改善も先行きに強い懸念
4~6月期の国内総生産(GDP)速報値は実質で前期比0・5%増、年率換算では1・9%増になった。内需が改善し、2期ぶりのプラスに転じた。 しかし、7月以降の猛暑やトランプ米政権の保護主義的な通商政策など先行きには懸念…


高円宮絢子殿下、納采の儀
守谷慧さんと正式に御婚約 高円宮家の三女絢子殿下(27)と日本郵船社員の守谷慧さん(32)の結納に当たる「納采の儀」が12日午前、東京・元赤坂の高円宮邸で行われた。 納采の儀により、婚約が正式に調った。納采の儀が行わ…


地元の絹産業を学び表現 山形・鶴岡中央高「シルクガールズ・コレクション」
「鶴岡シルクの良さをもっと知って」――と、山形県立鶴岡中央高等学校(伊藤吉樹校長)は、同市の絹産業の歴史と伝統を理解することを目的に、自ら考案したデザインでドレスを製作、発表する「シルクガールズプロジェクト」を進めてい…

スマホから離れて夏休みを楽しもう
松本市立菅野中学校長 松島恒志氏 親子一緒にできること探そう シンポジウム「スマホから離れて、夏休みを楽しもう」がこのほど、東京・本駒込の日本医師会会館大講堂で行われた。松本市立菅野中学校長・子どもとメディア信州代表の…

遠くから思う故郷の夕暮れ
数日前の朝、自宅の近くで赤とんぼを1匹見つけた。先月の猛暑が2度の台風接近で少し和らぎ、立秋(7日)を過ぎたので暦の上ではもう秋だ。この蒸し暑さももう少し我慢すれば、空気が心地よい本格的な秋がやって来る。 「夕焼け小…

夏休みもあと半月余、暦の上で秋が立って…
夏休みもあと半月余、暦の上で秋が立って1週間が過ぎた。来週23日は暑さが止むとされる処暑(しょしょ)だが、それまでに果たして「災害と認識して」(気象庁)と警鐘を鳴らす今夏の記録的酷暑が収まるのかどうか。 東日本の7月…


両陛下に御あいさつ 愛子殿下、英留学終え
皇太子殿下御夫妻の長女愛子殿下(16)学習院女子高等科2年は11日午後、御夫妻とともに皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下に英国への短期留学を終えたことのあいさつをされた。 愛子さまは午後4時ごろ、御夫妻と同じ車で半蔵…


”郷土愛”で逆境乗り越え(福島県 二本松市東和地区)
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (7) 地域の人たちが開墾手助け 都会から移住者を呼び込もうと、多くの自治体が取り組みを強化している。移住情報や各種支援制度など移住希望者のサポートに取り組んでおり、農業…

トランプ氏はコアな支持層以外へのアピール拡大に十分取り組んでいないと専門家 Trump not doing enough to expand his appeal beyond core base, analysts say
トランプ米大統領は、共和党候補の応援でほぼ完璧な実績を正当に主張できるものの、支持層の分裂が中間選挙の危険信号として浮上している。 トランプ氏が駆け付ける全米各地の選挙集会(先週だけで3回)は、熱狂的な聴衆であふれて…

「家は皆杖に白髪の墓参り」(芭蕉)。お盆を…
「家は皆杖に白髪の墓参り」(芭蕉)。お盆を迎え、墓参りのために帰郷するシーズンになる。 かつて、詩人で作家の室生犀星は、故郷への複雑な思いを「ふるさとは遠きにありて思ふもの/そして悲しくうたふもの」「帰るところにある…


酔った知事が襲撃、「人間失格、心の底から軽蔑」
歪められた沖縄戦史 慶良間諸島「集団自決」の真実上原 正稔 (18) 事件は1992年9月13日に起きた。戦後、琉球政府の民生官を務めたロバート・フィアリー氏を歓迎する戦後史シンポジウムのパーティーが那覇市内のホテルで…


発泡酒、ワインも製造(福島県 二本松市東和地区)
人口減少社会を超えて 第1部・先駆けの地方移住 (6) 原発事故の風評乗り越え 2011年(平成23年)3月11日、東日本大震災が発生、関元弘さんが福島・東和地区に移住して5年目のことだった。 関さんを含め、20人ほ…


石破氏、総裁選出馬を表明
首相と一騎打ちの様相 自民党の石破茂元幹事長(61)は10日、衆院議員会館で記者会見し、9月の党総裁選に出馬する意向を正式に表明した。森友・加計学園問題など相次ぐ政権不祥事に批判が高まったことを踏まえ、信頼回復へ「国民…
