編集局 
イスラエル 淡水化技術で隣国に水供給へ
地球温暖化にどう取り組む イスラエルでは温暖化により内陸からの暑い東風がより高温になり、2050年までに年間最大で118日間摂氏46度の熱波が発生し、2100年までに最大で50度の熱波が襲い、加えて降雨量は減少する可能…

中東 鉄砲水と灼熱化、海面上昇で移住も
地球温暖化にどう取り組む 岩盤地質の中東で短時間の豪雨による洪水被害が急増している。国連政府間パネル(IPCC)は温暖化による気候変動が原因と見ている。集中豪雨があると岩盤に亀裂が入り、岩が崩落する可能性もある。水の流…

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EU、フランス パリ協定推進に執念
「温暖化」新年も世界に影響 2020年も地球温暖化問題が世界に影響しそうだ。欧州連合(EU)の執行機関、欧州委員会のフォンデアライエン新委員長の看板政策は、温室効果ガス排出量を2050年までに「実質ゼロ」にする目標を掲…


賛否渦巻くグレタさん
「温暖化」新年も世界に影響 論議呼ぶ不安煽る運動 昨年、16歳のスウェーデンの少女、グレタ・トゥーンベリさんが地球温暖化を警告し、一躍有名人となった。刺激を受けた学生や生徒たちが毎週金曜日、世界各地で地球温暖化対策デモ…


新春座談会 令和の外交と安保―待ったなし憲法改正〈上〉
新春座談会 令和の外交と安保―待ったなし憲法改正〈下〉 改憲、総選挙で国民に訴えよ 日本をめぐる国際環境が厳しさ複雑さを増す中、ジャーナリストの櫻井よしこ氏、衆議院議員の長尾敬氏(自民党)、黒木正博・世界日報社社長が「…


「災害ない1年祈る」 天皇陛下が新年の感想
天皇御一家は1日、新年を迎えられた。天皇陛下は年頭に当たっての感想を、宮内庁を通じ文書で発表。即位に伴う一連の行事を無事終えたことに安堵(あんど)する一方、昨年の台風や大雨の被災者を案じ、「本年は、災害がない1年となる…

明けましておめでとうございます。令和2年目…
明けましておめでとうございます。令和2年目の今年の干支(えと)は「子(ね、ネズミ)」。人間に身近な動物というと犬や猫を挙げる人がほとんどだろう。しかし昔は、同じ家を棲(す)みかとするネズミこそ、最も身近だった。 日本…

主張 年頭にあたって 令和・日本の揺るがぬ基軸
「天意」問いつつ国造りを 令和初の年が明けた。今年は56年ぶり2度目の東京オリンピック・パラリンピックが行われる。前回1964年は高度経済成長期の真っただ中で、戦後の目覚ましい復興を象徴する大会だった。一方、今回は低成…


「プラチナ大賞」最高賞の大賞・総理大臣賞に選出
青森県、弘前市、弘前大が進める健康増進プロジェクト 弘前大学と青森県、弘前市が共同で進めている「産学官民一体型青森健康イノベーション創出プロジェクト」が11月、日本が目指すべき社会に向けた取り組みを表彰する「プラチナ大…


市庁舎内での赤旗購読禁止通達 東京・町田市
違反職員の処分求める声 学校施設でも明文化を検討 全国の地方自治体で、庁舎内における政党機関紙の私的な購読を禁止する動きが広がっている。東京都町田市は今月9日の定例会で、日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」の購読勧誘につい…

便利な「駆け込み寺」、病児保育の怖さ
今月13日、横浜市の大規模病児保育施設が約1億円の赤字を抱え、2年で閉鎖した。同施設は子供が急に熱を出しても医者の診断書なしで、朝7時から預かってくれるため、共働きの親には「駆け込み寺」のような存在だったという。 同…

19年の日本 めでたい令和のスタート
今年の世相を表す漢字は、新元号の令和にちなんで「令」が選ばれた。一方、前例のない広域集中豪雨に西日本が襲われた昨年は「災」で、今年も東日本の広範囲で台風や大雨の甚大な被害に泣いた(本紙「今年の10大ニュース」2位)。被…

教会の鐘は「カーン、カーン(come=…
教会の鐘は「カーン、カーン(come=来る)」と鳴り、寺のそれは「ゴーン、ゴーン(gone=去りぬ)」と聞こえる。『こころの作法』(山折哲雄著、中公新書)の中で知人による鐘のつくり話として紹介されているが、言い得て妙な…


慰安婦問題ドキュメンタリー「主戦場」、「卒業制作」がプロパガンダ映画に
いわゆる従軍慰安婦を扱ったドキュメンタリー映画「主戦場」が、2018年10月に韓国で上映され、今年4月から日本でも全国各地で公開されている。慰安婦問題について保守系識者と左派系研究者などの双方が登場し、主張を戦わせると…

社員70人のうち36人が死亡した京都アニメ…
社員70人のうち36人が死亡した京都アニメーション放火殺人事件で、京都市消防局は、生存者に聞き取り調査をして避難行動の全容を取りまとめた。なぜ、これほど被害が拡大したのか。そこには、煙の恐怖が浮かび上がってくる。 1…

米は中国の北極圏進出を警戒
米軍 新たに砕氷船を建造へ 中国が北極海進出へ意欲を示していることに米当局者らは、米国の安全保障にとって大きな脅威だと警戒感をあらわにしている。議会と国防総省も北極戦略の見直しと、海域で航行可能な新型艦の建造を急いでお…

19年の世界 米中のイデオロギー対立激化
東西冷戦の象徴「ベルリンの壁」が崩壊したのは1989年11月9日。同年12月3日にはブッシュ(父)米大統領とソ連のゴルバチョフ書記長が地中海のマルタで会談し、冷戦の終結を宣言した。 あれから30年。アジアでは中国が軍…


映画でイエスが同性愛者に
キリスト教会が猛反発 ブラジル ネットフリックス配信 リオデジャネイロ市に本拠地を置く人気コメディーグループ「ボルタ・ドス・フンドス」が今月3日に米動画配信大手ネットフリックスを通じて公開した映画をめぐり、ブラジル国内…

グリーン経済の実現を約束したバイデン氏、民主党支持層を喜ばせるが労働者層を冷遇 Biden promise to green economy satisfies base, snubs working class
米民主党の有力大統領候補ジョゼフ・バイデン氏が約束した(環境保護重視の)グリーン経済の実現は、ブルーカラーから雇用を奪うことになる。同氏にとって迷惑なことに、2016年の大統領候補ヒラリー・クリントン氏が炭鉱労働者に対…

出生数90万人割れ、国を挙げて少子化食い止めよ
2019年に国内で誕生した日本人の子供の数が86万4000人と、1899年の統計開始以来、初めて90万人を割り込む見通しとなった。 一方、死亡数は137万6000人と戦後最多で、自然減は51万2000人と初めて50万…

「除夜の鐘吾身の奈落より聞ゆ」(山口誓子)…
「除夜の鐘吾身の奈落より聞ゆ」(山口誓子)。もう年末である。仕事納めをして帰省の準備をしている人、のんびりと過ごしている人、大みそかまで仕事がある人などさまざまだろう。 今年一年を振り返ると、まさに「光陰矢の如(ごと…

2019年の政界を振り返る The best political outrage of 2019
怒ったり、感動したり、だましたりといろいろあった1年が終わる。それでも、トランプ大統領は数々の成果を挙げた。これまでの勝利を祝い、明るい未来が来ることを願いたい。ワシントンで今年起きたことをほんの一部だが取り上げ、この…

台湾の駐日大使館に当たる台北駐日経済文化…
台湾の駐日大使館に当たる台北駐日経済文化代表処が、日本の調査機関、中央調査社に委託した台湾に対する意識調査では「アジアで最も親しみを感じる国・地域」の第1位が台湾の55%で、2位タイ15・9%、3位韓国14・2%を大き…
